こだわりの縫製【6】耳勝ち縫製

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昨晩はひな祭りで帰宅するとちらし寿司が用意されていました。

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 食卓には桃の花も飾ってありました。

掛け軸はいろいろとあるのですが、マンション住まいで床の間がないため、

壁に飾って四季おりおりに取り換えています。

日本には古来から季節ごとに掛け軸を取り換える習慣があります。

カーテンもぜひ季節ごとに取り換えましょう。

今年は酉年でカーテンを取り換える年です。

 

さて、本題です。

 

こだわりの縫製シリーズの第6回目で、カーテンの縫製で「耳勝ち」縫製についてです。

 

「耳勝ち」縫製というのは耳の部分をあとから縫う方法のことをいいます。

 裾の部分はほとんどの縫製加工所は「耳勝ち」縫製ですが、上部は耳をあとから

縫う「耳勝ち縫製」と芯地の部分を後から縫う「芯地勝ち」縫製とあります。

 

 裾の部分(耳の部分があとから縫製されています。)

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上部

↓ 耳勝ち縫製(耳の部分があとから縫製されています。

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↓ 芯地勝ち(芯地の方があとから縫製されています。

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 当店では「耳勝ち」縫製が標準なのですが、一部の商品では加工所の違いで

「芯地勝ち」縫製になっています。

 

縫製加工所での作業中

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どちらかというとメーカーの縫製でも、「芯地勝ち」縫製の方が多いかと思います。

ほとんどメーカー縫製をしないので、よく覚えていないのですが、

サンゲツは「耳勝ち」縫製だったと思います。

店内展示サンプルで、サンゲツの縫製を勉強するためにサンゲツに縫製をお願いした商品。

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余談ですが、2月17日の創立30周年の時にサンゲツさんからお花をいただきました。

そこには、当店で展示している生地でアレンジしてありました。

 

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さすがサンゲツです。

粋です。

 

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