こだわりの縫製【4】共布タッセル

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私は昭和32年生まれで、今年数え年の61歳で男の厄年です。

今までも厄年はありましたが、厄除けになんか行ったことはないのですが、

この年になると日本の伝統的なものも受け継いでいかなければならないのかなぁと

思って2月12日の初午に難波神社に厄除け祈祷に行ってきました。

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私は、京都の南部出身で、伏見稲荷神社とも関係があるのだと思うのですが、

厄除けは2月の初午に行くのが一般的で、調べると京都南部と奈良の人は

初午に厄除けをするようです。(今年は2月12日が初午)

大阪では節分の2月3日にするのが一般的のようです。

地方によって違うようで、正月に行くところもあり、正月から節分までに行く

ところもあるようです。

いずれにしても厄除け祈祷をしましたので、今年はいい年になってほしいものです。

 

さて、本題です。

当店のオーダーカーテンのこだわりの縫製について書いている第4回目で

共布タッセルについてです。

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共布タッセルとは、カーテンを束ねて房かけ金具に引っ掛けるためのもので

同じ生地でつくるのをいいます。

ここでこだわっているのが、ふさかけに引っ掛ける部分です。

 

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一般的にこの部分には既製の江戸打ち紐を使われていることがよくあります。

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こだわっているはずのメーカーの縫製でも、よく江戸打ち紐が使われています。

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↑ 住宅メーカー用にメーカーが縫製している共布タッセル(引っ掛ける部分は

江戸打ち紐)

 

当店はその部分も共布で作っています。

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ちょっとしたことで、大したことではないのですが、逆に大したことがないので

ひと手間加えて、こんなとこにもこだわっているのです。

私の判断では、この部分の共布タッセルの引っ掛けるところに共布を使っているか

江戸打ち紐を使っているかによって、縫製にこだわっているかどうかをみています。

 

 

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