新店舗関係

新店舗オープンまでの記録 その7

夙川店は9月19日をもって閉店いたしました。

今後は大阪店と統合しまして大阪市西区新町に新店舗をつくりましてそこを拠点に営業いたします。

地元の皆さまにご愛顧いただき13年、ほんとうにありがとうございました。
今後は、以前夙川店でお買い上げいただいたリピーターさまには取付工事費無料で対応させていただきます。

ぜひ、新店舗にもお越しください。阪神電車ならば、尼崎から奈良方面に乗り、ドーム前で、地下鉄長堀鶴見緑地線に乗り換えて2つめの駅の西大橋で降りて歩いて1分半です。

阪急、JRならば梅田(大阪)まで来ていただいて、地下鉄四ツ橋線に西梅田から乗っていただき、3つめの駅、四ツ橋で降りて2番出口から歩いて5分です。

夙川店は阪神大震災のあとの需要で、当初はかなり良かったのですが、ここ2~3年は勢いがなくなりました。

それでも、いいお客さまに恵まれて、大きな物件もたくさんさせていただき、19日も夙川のお客様だけでも7件の納品がありました。

地元密着店としては、それなりの成果を得ましたが、ここ2~3年はインターネットの発達により、西宮以西の神戸市からは大阪店に来られるお客様が増え、
夙川店が場所的にも、規模的に中途半端になってきました。

私としては、店を閉じることは断腸の思いでしたが、妻が「大きく飛ぼうとすると、いったん腰を落として膝を曲げないと飛べないよ」というので決断しました。

そういえば、カーテン業界では、急激に大きくし、「業界初の上場を目指す」と言ったり、業界紙でもてはやさせたところはダメになりました。

今後は、インターネットを活用し、都心から情報発信し、広く集客をはかる展開をしていきたいと考えています。

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最後のお客様を明るくお見送りしています。

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もってけ~セール開催

大阪店の移転まであと1週間で引越しの準備を始めています。

移転にあたって新店舗でも継続して使うもの、そうでないものを仕分けしており、使わないものは処分しなければなりません。

主に展示サンプルですが、26日までご来店いただいた方には超格安でお分けしています。

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タダじゃないですが、

 もってけ~ という感じで販売しています。

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新店舗オープンまでの記録 その6

最近、ツイッターをやっている同業者が多くなり、私をフォローしてくれる人が増えてきました。

カーテンココさんもツイッターを始められて、初日に私をフォローしてくれてちょっとびっくりしました。

私はブログを書くのに精一杯で、ツイッターではほとんどつぶやいていませんが、同業者のつぶやきを読んでいるといろんな情報がわかるので最近はチェックするようになりました。

ツイッターの場合は匿名ではなく、相手がわかるのがいいです。ブログのコメントは匿名がほとんどで、いろんな意見がでてきます。

最近はブログの読者数もかなり増えまして、影響力があるようになってきました。軽はずみな事を書くと鋭く指摘を受けまして、それも良しとしているのですが、ブログとツイッターをうまく使い分けて、ブログに書けないようなことはツイッターでつぶやいていこうと思っています。

私のツイッターは  konnyann

さて、本題です。

新店舗に向けての準備は着々と進んでいますといいたいのですがかなり行き詰まっています。

現店舗の店作りをした6年前に比べて体力的に無理が効かないし、夜遅くまでがんばる気力が続かないのです。通常の仕事もやりながらなのでけっこうしんどいんです。

販売価格をどうするか?

オーダーカーテンも安い店も増えているし、・・・・・・・・・・

s-プライスカード当店の場合は今まで縫製にこだわっていまして、リーズナブル価格商品も縫込みアジャスターフック掬い縫いでプラス形状記憶加工を薦めてきました。

その結果、出来上がったあとの満足度は高いと思いますが、価格が少し高くなっていました。

そこで考えました。

リーズナブルな商品を求めておられる方にはリーズナブルな縫製を提案をすべきではないかと。

良い商品には高級仕立てで、それなりの生地にはそれなりの仕立てでするのがいいのかなと思いました。

でも、それじゃお客さまに満足を提供できないので、縫製の違いをしっかり説明をして、お客さまに縫製仕様を選んでいただくことにしました。

商品によってそれぞれ違う当店のおすすめ縫製は表示します。

基本パターンは
1)縫込みアジャスターフックすくい縫い、簡易型形態安定加工付き

2)縫込みアジャスターフックすくい縫い、形状記憶加工付き

3)本縫い差し込みアジャスターフック

それぞれ、1.5倍使い、2倍使いが可能。

商品によっておすすめパターンが違うようになっています。

当店では、縫製の違いが分かるように比較サンプルを展示しています。

同じ商品で同じサイズの200×200センチでも、上のプライスカードの商品で最高級の縫製とレギュラーの縫製とでは7200円違ってきます。

カーテンを買う時に縫製仕様の説明をうけてますか?

専門店は他店との違いを出していかなければならないのです。

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新店舗オープンまでの記録 その5

菅内閣が発足しました。

新しい内閣ができると評論家や有識者がネーミングします。
自らは「有言実行内閣」名付けておられます。
中曽根元首相は『安全運転のサラリーマン的内閣』と名付けておられました。
目玉がない「いり卵内閣」とか「寒(菅)の戻り内閣」とか言っている人もいました。

私も評論家気取りでいつもネーミングしてます。
第一次菅内閣の時は「ゼネコン、マザコン、あカン内閣」と言いました。
今回はいいネタがなくて、さしずめ「虚党態勢内閣」でしょうか。

さて、本題です。

オープンまでに配るチラシができました。当店ではこうしたチラシは全部スタッフが手作りしています。

s-オープンチラシ2010年

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新店舗オープンまでの記録 その4

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ちょっと段取りに失敗しました。

新店舗の電話回線のことです。
今の電話回線はKDDIを使ってIP電話も入れており、フリーコールはKDDIを使っています。パソコンではNTTの光通信を使っています。

今度入居するところは、NTTの光回線が既に配線されているため、全部光にまとめ、IP電話は取りやめるようにしていたのです。

ここまではうまくいったのですが、今使っているフリーコールを同じ番号で新しい光の番号に接続しようとしたらKDDIからは光には接続できないということを本日知りました。

そこで、NTTコミニケーションのフリーダイヤルに変更しようとしたら手続きに1ヶ月かかるというのです。

それじゃ、間に合わないのです。

NTTとKDDIは仲が悪いみたいでお互い意地悪をしているようなのです。
NTTにKDDIの固有名詞である「フリーコール」というとNTTの固有名詞である「フリーダイヤル」ですねと念押しされるのです。

結局、半月をほど、KDDIのメタルプラス解約を先伸ばして、フリーコールでお電話をいただいたお客様は、いったん今の番号につないでそこから転送するという形になります。

そのため、オープン後半月はフリーコールで電話をすると、つながるまで少し時間がかかるというご不便をかけることになります。

申し訳ないです。予めご了承ください。

さて、本題です。

新店舗では、今の大阪店より展示する商品が少なくなるのと、デザイナーズギルト、ボラス、マリメッコ、サンダーソンやウイリアム・モリスなどの海外商材もたくさん展示するのです。

そこで考えたのが、生地サンプルを購入して縫製をして展示するとなるとけっこう経費がかかるので、冒頭のような見本帳をたくさん買ってそこから自由に選んで下さいというようなやり方です。

同業者にアドバイスを求めたところ、見本帳では絶対に商品が売れないというのです。そこも海外商材の見本帳を10冊ぐらい買ってもっているけど、その中の商品はほとんど売れないというのです。売れるのは生地サンプルを展示しているものだけだとのことでした。

なるほど、そうかもしれない。

販売する我々が小さな商品サンプルから吊った時のイメージが創造できないのです。そうなれば自信をもってすすめることができないし、エンドユーザーも飛びつかないのです。

やはり、大きなサンプルを見て頂いて、それを実際吊ってみればイメージがわくのです。

大きな生地サンプルが必要で、それが勝手に営業してくれるのです。

でも、大きいサンプルを展示するとなると経費が莫大になってくるので、それはやめまして展示に工夫しています。生地サンプルはたくさん用意しています。

見本帳の購入もやめました。 どうせ売れない。

メカ商品(シェード、ブラインド、ロールスクリーン)等も現物サンブルをみていただかないとカタログではわからないのです。

メカものの現物商品サンプルだけでも99台展示しています。
バーチカルブラインドもクリエーションバウマンの良さを知ってもらうために
幅190×高さ200センチのものをタチカワ、ニチベイ、トーソーと合わせて4台展示しています。

10月1日プレオープン

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新店舗オープンまでの記録 その3

新店舗案内

9月15日

9月15日と言えば、昔は敬老の日であり、サンゲツの日比社長のお誕生日であり、私が昭和62年2月に開業して自分の力で取った仕事を初めて納品した日なんです。

日比社長は82歳で今なお現役でお仕事をされているのはすばらしいです。
おめでとうございます。

上場企業では最高齢が91歳の株式会社大本組の社長で、82歳は4番目か5番目です。世の中にはすごい人がいっぱいいるんですね。

さて、本題です。

上のパースの色付けは大阪店長の追立が描きました。

新店舗地図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当店への道のりは地下鉄長堀鶴見緑地線の西大橋?番出口からならば1分30秒です。出口を出て車の進行方向とは逆に歩いて「てるてる」の自転車屋さんを越えて右に入れば35階建のマンションがみえますのですぐわかります。

地下鉄四ツ橋駅からは?番出口を出て、車の進行方向と逆の方向に歩いてください。ボルボのショールームを超えて、アウディのショールームの手前を右に入ってください。すぐ見えます。歩いて5分です。

今日の新店舗の現場の様子です。

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いろんな仕掛けをしていまして、天井からメカものをサンプル展示するところは掘り込みボックスになっています。

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ここには今のところ、電動商品を展示する予定はないのですが、いつでも電動商品を展示できるように電源だけ用意しています。

家を建てておられるお客さまも、今すぐ取り付けなくても、将来的なことを考えて、天窓や大きい窓のカーテンボックス付近には電源を用意されることをおすすめします。

電動商品のメカサンプルをどこかのメーカーが提供してくれないかな。

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新店舗オープンまでの記録 その2

今日から新店舗の工事が始まりました。

施工をお願いをしている店舗設計屋はネットの検索でみつけました。
「大阪 店舗設計」で検索して、よさそうなところにメールして2社に絞って相見積りをして最終的に決めました。

決め手はホームページをみて、内容をみて「協力業者」の顔写真をいっぱい載せておられたのとブログを読んでほのぼのした感じが気に入ったのです。

逆の立場で考えれば、ホームページって重要なんです。 ブログも。

新店舗で一番悩んだというか結論に時間がかかったのが内装の色です。

結果的には、建具、壁はすべて白にして、床はグレーにしました。

カーテン屋で白を基調としている店舗はあまりなく、ほとんどが木目調です。

私のイメージの中にちょっと高級なイメージにしたいというのがあって建具は黒系かダーク系というのがありました。
最新のショールームである川島織物セルコンの東京のショールームはダークブラウンだったので、それをみたときにこのイメージでいこうと思いました。

しかし、よくよく考えると、イメージは高級志向でもカーテンは北欧調のプリントもあるし、リーズナブル商品もあるので、ダーク系は似合わないと思いました。

サンゲツが今年の1月に行われたヨーロッパの展示会の各ブースの写真を持って来てくれて、それをみると白色を基調としているところが多くて主役であるカーテンがきれいにみえるのです。

店では、展示するカーテンが主役なので、これがきれいにみえるようにするのが一番なのです。実際の家ではカーテンは主役ではないのです。

そこで、壁、建具は白を基調にすることにしました。

次に床を何色にするかも悩みました。

白を基調としているヨーロッパのメーカーのブースも床はほとんどは木目調でした。クリスチャン・フィッシュバッハだけがグレー系でした。

やはり、店はカーテンが主役なのです。カーテンをきれいにみせるために無彩色で統一する方がいいと思って床は少し濃い目のグレー系にしました。

カーテンショップとしてこれでいいのかと今でも悩んでいます。

確認するために、心斎橋にあるクリスチャン・フィッシュバッハのショールームも見てきました。

ヨーロッパと同じイメージで、壁、建具は白で、床は薄いグレーです。そのためヒールマーク(靴のゴムが床にこすったあとキズ)が目立ってたいへんとのことでした。

当店はもう少し濃いグレーにしていてヒールマークがごまかせるようになっています。

そのあと、ご近所さんになるスミノエとアスワンのショールームに行ってきました。
スミノエのショールームは自社商品のタイルカーペットをデザイン的に敷いていて落ち着かなかったし、カーテンがきれいにみえなかったです。

アスワンは木目調の床で、いろんな色があるカーテンの展示と干渉していました。

3社のショールームをみて、当店のやり方が正解かなと思いつつ、正解であってほしいと願っているんです。

10月1日プレオープン ご来店をお待ちしています。

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