新店舗オープンまでの記録 その2

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今日から新店舗の工事が始まりました。

施工をお願いをしている店舗設計屋はネットの検索でみつけました。
「大阪 店舗設計」で検索して、よさそうなところにメールして2社に絞って相見積りをして最終的に決めました。

決め手はホームページをみて、内容をみて「協力業者」の顔写真をいっぱい載せておられたのとブログを読んでほのぼのした感じが気に入ったのです。

逆の立場で考えれば、ホームページって重要なんです。 ブログも。

新店舗で一番悩んだというか結論に時間がかかったのが内装の色です。

結果的には、建具、壁はすべて白にして、床はグレーにしました。

カーテン屋で白を基調としている店舗はあまりなく、ほとんどが木目調です。

私のイメージの中にちょっと高級なイメージにしたいというのがあって建具は黒系かダーク系というのがありました。
最新のショールームである川島織物セルコンの東京のショールームはダークブラウンだったので、それをみたときにこのイメージでいこうと思いました。

しかし、よくよく考えると、イメージは高級志向でもカーテンは北欧調のプリントもあるし、リーズナブル商品もあるので、ダーク系は似合わないと思いました。

サンゲツが今年の1月に行われたヨーロッパの展示会の各ブースの写真を持って来てくれて、それをみると白色を基調としているところが多くて主役であるカーテンがきれいにみえるのです。

店では、展示するカーテンが主役なので、これがきれいにみえるようにするのが一番なのです。実際の家ではカーテンは主役ではないのです。

そこで、壁、建具は白を基調にすることにしました。

次に床を何色にするかも悩みました。

白を基調としているヨーロッパのメーカーのブースも床はほとんどは木目調でした。クリスチャン・フィッシュバッハだけがグレー系でした。

やはり、店はカーテンが主役なのです。カーテンをきれいにみせるために無彩色で統一する方がいいと思って床は少し濃い目のグレー系にしました。

カーテンショップとしてこれでいいのかと今でも悩んでいます。

確認するために、心斎橋にあるクリスチャン・フィッシュバッハのショールームも見てきました。

ヨーロッパと同じイメージで、壁、建具は白で、床は薄いグレーです。そのためヒールマーク(靴のゴムが床にこすったあとキズ)が目立ってたいへんとのことでした。

当店はもう少し濃いグレーにしていてヒールマークがごまかせるようになっています。

そのあと、ご近所さんになるスミノエとアスワンのショールームに行ってきました。
スミノエのショールームは自社商品のタイルカーペットをデザイン的に敷いていて落ち着かなかったし、カーテンがきれいにみえなかったです。

アスワンは木目調の床で、いろんな色があるカーテンの展示と干渉していました。

3社のショールームをみて、当店のやり方が正解かなと思いつつ、正解であってほしいと願っているんです。

10月1日プレオープン ご来店をお待ちしています。

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