新店舗関係

新店舗は10月1日プレオープン

ご案内

かねてよりご案内しておりますが、大阪店が入居していますビルが建て替えになり、大阪店は移転し、夙川店を統合して新しいところに店舗をつくります。

夙川店は 2010年9月19日(日曜日)をもって閉店いたします。

大阪店は 9月26日(日曜日)をもって閉店いたします。

事務所は 9月28日(火曜日)に引越しをいたします。

新店舗は10月1日(金曜日)にプレオープンし、営業をいたします。

正式オープンは10月8日(金曜日)で、その日の夕方にメーカー・仕入れ先さまに対して新店舗の説明会をさせていただきます。

エンドユーザーさまには10月1日より通常通り営業いたしますが、店内ポップ等は十分ではないと思います。
スタッフ一同、全力で接客させていただきますのでご来店をお待ちしています。

新店舗・事務所は  大阪市西区新町1-21-8 大阪スカイタワー1階

大きな地図で見る

地下鉄御堂筋線本町からは徒歩11分
御堂筋線心斎橋からは徒歩10分
四つ橋線四ツ橋駅からは徒歩5分
長堀鶴見緑地線西大橋駅からは徒歩2分

地図上のルートのところをクリックしてAのところに「あなたの住所」を入力し、検索をクリックすれば行き方が表示されます。

近くにはインテリア関係のショールームがたくさんあります。

フジエテキスタイル     徒歩1分
アスワン           徒歩7分
住江織物          徒歩10分
日本フィスバ        徒歩13分
マナトレーディング      徒歩16分
トーソー             徒歩18分
クリエーションバウマン   徒歩20分
川島織物セルコン     地下鉄2駅
五洋インテックス      地下鉄2駅

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新店舗に向けての進捗状況は随時ブログでご案内いたします。

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オーダーカーテンの統一価格ってわかりやすいの?

最近、このブログのアクセス数が一段と増えてきました。

ブログランキングの評価はひじょうに低くても気にしていませんが、毎日のアクセス数は気になり、この数字が伸びるのが一番の楽しみです。

アクセスが増えている要因はよくわかりません。毎日書いているからかなぁ。

そんなことを考えているとなかなかブログを休めなくて、自分にプレッシャーをかけています。

さて、本題です。

新店舗に移るにあたっていろんなことを考えているのですが、そのひとつにプライスカードの表示をどうするかという問題があります。

ここ20年のオーダーカーテンショップの流れの中で画期的なショップが3つありました。

1つめは昨日のブログに書きました17~18年前に出始めた「カーテンの無料レンタル試着システム」を採用したところです。

2つめは、オーダーカーテンの価格はわかりにくいということで、S,M,Lの3つの価格帯で販売し急激に多店舗展開をしたところです。

3つめはオーダーカーテンの低価格均一ショップで、巾200×丈200センチのサイズを1万円で販売したところです。

2つ目の店は2年前になくなりました。

3つ目の店は7~8年前に出始めまして、業界では1万円ショップもしくは万均ショップと言われているところです。

ここもオーダーカーテンの価格は分かりにくいということで、価格を統一するという形で、200×200センチのサイズならばドレープですべて1万円の商品だけ揃えたのです。

そして巾100~200センチまでならば、丈が腰窓の120センチでも、天井からのカーテンボックスの240センチでも同じ価格にしたのです。

実際は丈120センチと240センチでは使う生地の量は大きく違いまして価格ももちろん違うのですが、販売価格は同じ設定なんです。

最初にやったところがすごい売り上げをしたものだから、多くの店がこのやり方の真似をしてブームになりました。

これってわかりやすいの?

誰がわかりやすいの?

エンドユーザーにとって巾が同じならば腰窓もカーテンボックスからの窓もカーテンの価格が同じの方がわかりやすいの?

既製カーテンは巾100×丈135センチと100×178センチと100×200センチとでは金額が違いまして丈が長いほど高くなります。
当然使う生地の量が違うからです。

誰がわかりやすいって、販売する側がわかりやすいだけなんです。

「オーダーカーテンっていくらぐらいするのですか」と聞かれた時に、何窓あるかを聞いたら計算しやすいというだけなんです。考えなくてもいいというだけなんです。

よく考えてくださいよ。

販売する側は、通常品で売れば損をするような価格設定はしません。丈が240センチでも損はしない価格になっていますから丈が120センチで売れたらよく儲かるのです。

売る側が儲かるという事は、買う側にとってはけっしてお得じゃないのです。

丈の長いカーテンを買う時は低価格均一ショップで買うのはお買い得ですが、
腰窓がたくさんある場合はけっして安くはないのです。

大手メーカーでも、1,5倍使いで形態安定加工付き(ソフトウエーブ)で幅200×丈200センチでエンドユーザー向け価格が10000円としているのですが、
地域や大手得意先によって丈の価格設定が違っていて、関西向け価格設定は丈がいくらでも同じ価格になっています。

これってエンドユーザーの方を向いていないんじゃないの?

私どもの新店舗ではエンドユーザーの立場になって価格設定をします。

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新店舗オープンまでの記録 その1

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5月12日のブログで、今の大阪店の店舗が建て替えになり、新しく店舗を移転する案内をしたところ、こちらがびっくりするぐらいお客さまの関心度が高く、多くのお客様が「新しい店は決まりましたか」とおっしゃっていただけるのです。

ほんとにうれしい限りです。

ようやく四ツ橋の方に移転が決まり(既報)、今はいろんな準備をしています。

こうしてブログに書くことによって得るもの、失うものもありますが、この文明の利器を大いに活用することが今の時代にマッチしていると思っています。

これから新店舗オープンに向けての考え方を少しずつ書いていきたいと思っています。

これはあくまでエンドユーザーに向けてのことです。

同業者にとっては、今頃何を言っているのと突っ込みをいれたくなるようなことや、逆に参考になるようなこともあると思います。お気づきのことがあればアドバイスをいただければ助かります。

私は、同業者にパクられるデメリットより、エンドユーザーに私どもの情報を発信するメリットの方が大きいと考えていますので包み隠さず書いていきます。

人に真似されるようなものはノウハウではないのです。

私は、このブログこそがノウハウだと思っています。

さて、本題です。

店づくりのなかで、コンセプトがあって、どういう店づくりをするかがあります。

今度の店は、商品群の巾をもう少し広げてまして、狙いはワンランク上のお客様です。輸入商材の高級品から北欧調のプリントやリネンなど他社ではあまりみられない商品群から、国産のボリュームゾーンは充実させ、イージーオーダー品まで展開しています。

その中で、専門店として他社との違いをだすためにもいろんな商品展示を考えています。

1つ目は無地のバリエーションが揃っている店

各社より無地系の色だれサンプルを集めまして、色サンプルとして600点以上の色サンプルを用意しています。

2つ目は裏地付きカーテンをすすめる店。

無地のシャンタン調の商品は裏地付きで展示し、200×200のサイズで2倍使いで15000円ぐらいでの販売を考えています。

ニトリでも裏地付きの展開をやっていますが、なぜ裏地付きがいいのかというような説明はいっさいやっておらず、売る方も買う方も裏地付きのカーテンのメリットがわかっていないという状況です。

私どもは専門店らしく、その効用を徹底的に説明をしてカーテンは裏地付きが当たり前のように販売をしていきたいのです。

3つ目は縫製仕様が選べる店。

今まではリーズナブルな商品まで縫込みアジャスターフック掬い縫いで形状記憶加工をしていましたが、リーズナブルな商品はリーズナブルな縫製でもいいのではと思っています。

ひとつの商品に対して3タイプの縫製仕様を用意し、プライスカードにその価格の違いを書いてお客様が選べるようにします。商品によって標準仕様が異なりまして、当店のおすすめの仕様も商品によって違ってきます。

4つ目はレースから提案する店。

楽しくて良いレースをたくさん展示して、先ずはレースの柄選びを提案しようかと思っています。

その他いっぱいいろんなことを考えています。
こうしてブログに書いていくことによって自分自身を奮い立たせていきたいのです。

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