新店舗オープンまでの記録 その1

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5月12日のブログで、今の大阪店の店舗が建て替えになり、新しく店舗を移転する案内をしたところ、こちらがびっくりするぐらいお客さまの関心度が高く、多くのお客様が「新しい店は決まりましたか」とおっしゃっていただけるのです。

ほんとにうれしい限りです。

ようやく四ツ橋の方に移転が決まり(既報)、今はいろんな準備をしています。

こうしてブログに書くことによって得るもの、失うものもありますが、この文明の利器を大いに活用することが今の時代にマッチしていると思っています。

これから新店舗オープンに向けての考え方を少しずつ書いていきたいと思っています。

これはあくまでエンドユーザーに向けてのことです。

同業者にとっては、今頃何を言っているのと突っ込みをいれたくなるようなことや、逆に参考になるようなこともあると思います。お気づきのことがあればアドバイスをいただければ助かります。

私は、同業者にパクられるデメリットより、エンドユーザーに私どもの情報を発信するメリットの方が大きいと考えていますので包み隠さず書いていきます。

人に真似されるようなものはノウハウではないのです。

私は、このブログこそがノウハウだと思っています。

さて、本題です。

店づくりのなかで、コンセプトがあって、どういう店づくりをするかがあります。

今度の店は、商品群の巾をもう少し広げてまして、狙いはワンランク上のお客様です。輸入商材の高級品から北欧調のプリントやリネンなど他社ではあまりみられない商品群から、国産のボリュームゾーンは充実させ、イージーオーダー品まで展開しています。

その中で、専門店として他社との違いをだすためにもいろんな商品展示を考えています。

1つ目は無地のバリエーションが揃っている店

各社より無地系の色だれサンプルを集めまして、色サンプルとして600点以上の色サンプルを用意しています。

2つ目は裏地付きカーテンをすすめる店。

無地のシャンタン調の商品は裏地付きで展示し、200×200のサイズで2倍使いで15000円ぐらいでの販売を考えています。

ニトリでも裏地付きの展開をやっていますが、なぜ裏地付きがいいのかというような説明はいっさいやっておらず、売る方も買う方も裏地付きのカーテンのメリットがわかっていないという状況です。

私どもは専門店らしく、その効用を徹底的に説明をしてカーテンは裏地付きが当たり前のように販売をしていきたいのです。

3つ目は縫製仕様が選べる店。

今まではリーズナブルな商品まで縫込みアジャスターフック掬い縫いで形状記憶加工をしていましたが、リーズナブルな商品はリーズナブルな縫製でもいいのではと思っています。

ひとつの商品に対して3タイプの縫製仕様を用意し、プライスカードにその価格の違いを書いてお客様が選べるようにします。商品によって標準仕様が異なりまして、当店のおすすめの仕様も商品によって違ってきます。

4つ目はレースから提案する店。

楽しくて良いレースをたくさん展示して、先ずはレースの柄選びを提案しようかと思っています。

その他いっぱいいろんなことを考えています。
こうしてブログに書いていくことによって自分自身を奮い立たせていきたいのです。

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