天窓・傾斜窓

インテリアで出来る暑さ対策(4)~サンルームに天幕シェード~

近畿地方は梅雨明けして暑くなってきました。

昨年がひじょうに暑かったからか、今年の6月、7月は天窓や吹き抜けの

工事の依頼がひじょうに多かったです。

 

今回はサンルームに天幕を取り付けた施工事例です。

 

こんなサンルームです。

 

 

築何年も経っているのですが、昨年の暑さで耐えられなくなり、建築された

工務店様に相談され、工務店様が当店をネットの施工事例からみつけて

いただき相談を受けました。

 

こういうのはメーカーの既製商品はなく、現場をみながら考えてつくっていきます。

 

数もこなしていますので経験値も高く、それほど難しいものでもありません。

用意するものは、トーソーのカーテンレール・ネクスティ、キャップ

ランナー、片マグネットランナー、カーテンストッパー、プルーレ

バランスレールとニチベイのロールスクリーンのボトムセット、

それにSカンぐらいで、シャープシェードを作ってレールのランナーに

引っ掛けるだけです。

 

 

生地はサンゲツの遮光2級のものです。

 

今回工夫したのは操作棒です。

 

以前、トーソーに天窓用のプリーツスクリーンという商品があり、

それ専用の伸縮操作棒がありました。1本4000円ぐらいでした。

その商品が廃番になってしまったので、残りの10本ほど全部買い取ったのですが、

その在庫も使い切ってしまい、ここ3年ほどそれに代わる商品を見つけるのに

苦労していました。

 

ネットでいいのをみつけて使ったら次は廃番になってなくなっていたりして

いました。

 

継続的に同じいいものを購入することができませんでした。

 

同業者に聞いたら

「そんなの  ホームセンターのトーソーコーナーにいったらいっぱい

売っていますよ」というのです。

 

 

えっ?

 

 

トーソーコーナー

 

 

よく聞くと、トーソーコーナーではなく塗装コーナーで

ペンキ屋さんが高所にペンキを塗るための伸縮補助棒が代用できて

いろんなサイズの伸縮棒がいっぱい売っているのです。

 

それがこれです。

いろんなサイズのものがあって長さ3Mまで伸ばすことが出来て

リーズナブルで丈夫で安定感があります。

 

これをうまく活用すれば、吹抜けの高窓にもコードレスのロールスクリーンや

プリーツスクリーンを取り付けて、この伸縮棒で操作ができるのです。

 

どやぁ

 

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インテリアで出来る暑さ対策(2)~天窓に電動ブラインド~

近畿地方は梅雨明けしました。

そんなことはつゆ知らず、気象庁の発表をみると「今年も平年より

気温高く」といっていました。

上空の偏西風が日本の東で北に蛇行するのが原因で残暑も厳しくなる

可能性があるとのこと。

担当者が「昨夏ほどではないが厳しい暑さが予想されると言っています。

 

私は大阪のインテリア業界で大流行していますハンズフリーポータブル扇風機を

首にかけながらカーテンの吊り込みをしています。

 

 

USBで充電するタイプで首にかけると顔に風がきます。

風量は3段階切り替えで、音も静かです。

これをつけて街を歩いていると誰も気付かれません。

「おっさんが若者ぶってヘッドホーンをつけとるわ」みたいな感じで

けっこうおシャレなんです。

首にもフィットしまして、カーテンの吊り込みをしていても

まったくごそごそしません。

 

汗かきの私は、風量はもう少し強めを望みますが、室内でエアコンを

つけずに家事をするには心地よいレベルだと思います。

 

ヒゲは揺れませんが前髪は揺れるレベルです。

 

お客様のところで、これをつけながら仕事をしていると、最初は扇風機を

首からつっているのに気付かれないのですが、気付くと必ず声をかけてこられて

「どうですか?」と言われます。

 

卓上で使う事もできます。

 

ネット販売でみると、いろんな商品がでていて、価格は980円~

3000円ぐらいまであります。

私のおススメは2500円ぐらいのものでバッテリーの容量が

2600Mahで7枚羽で360°回転するものがいいと思います。

 

 

さて、本題です。

 

6m30㎝の吹き抜けに電動のアルミブラインドを取り付けました。

 

2階の天井高が5m30㎝で3段のローリングタワーを組み立てると

天井ギリギリで作業が出来なくなり、スライド梯子で取り付けました。

実測と2回はしごを用意しなければなりません。

 

先ずは動画をご覧ください。

 

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

 

入居後にこの高さにとりつけるのは、けっこうリスクがあります。

 

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インテリアで出来る暑さ対策(1)~天窓に電動ロールスクリーン

しばらくご無沙汰しておりました。

2年半前の創立30周年の時にいただいた胡蝶蘭を株分けしてたまに

水をやっていると花が咲きました。

何一つ手入れもしていませんが、もう一花咲かせよというメッセージだと

思ってまたブログを書き始めます。

 

本題です。

リビングに長さ260㎝奥行き107㎝の吹抜けがありまして、

これを電動で遮光したいという相談を建築段階から相談を受けておりました。

 

これを1台の電動ものでするには、結構大掛かりな工事になるため、

真ん中に梁をいれてもらい、2台に分割し、ニチベイの天窓用の

電動ロールスクリーンを取り付けました。

こんな感じのところです。

 

施工後の動画をみていただくのが一番わかりやすいかと思います。

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

結構取付に手間取りまして、4時頃からしたら7時半ぐらいになりました。

施工を終えた時は日が暮れていましたが、生地は遮熱タイプのものを

使っており、効果は抜群です。

 

両サイドのカバーはオプションですが、これがないとかなり隙間が

あきます。

ヘッドレールとボトムレールのところにもカバーが標準であるのですが、

大きすぎてせっかくの吹抜けの開口部が狭くなるため、

ボトムレールのカバーは現場ではみ出さないように5㎝カットしています。

 

この商品は慣れていないと施工に手間取りました。

起こりうることも事前に説明しておかなければトラブルになります。

 

こういった商品は商品知識豊富な窓装飾プランナーのいるお店で

買いましょう。

 

 

 

 

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吹抜けの寒さ対策用天幕カーテンの早割キャンペーン

前回書いた天幕カーテンの話の続きです。

 

吹抜けのあるお家はけっこう多くて、開放的で明るくていいのですが

冬がとてつもなく寒いのです。

夏も吹抜けの窓から差し込む日差しで結構暑いようです。

 

当店では、吹抜けの寒さ対策の施工例はたくさんあります。

パソコンでご覧いただいている方は左欄のカテゴリーの「吹抜け」のところを

お読みください。

寒くなる前に、その対策をされてはいかがでしょうか?

 

当店では10月8日より、11月11日までにご来店いただき、

吹抜けの天幕カーテンのお見積りを頂いた方には

早割キャンペーンとして、商品代を10%値引きさせていただきます。

 

 

今回施工したのは、着脱簡単風呂敷タイプです。

 

この商品はメーカーにカタログがあって、そこに載っている商品ではなく、

現場をみながらいろんな部材を使ってやっています。

 

やってみれば簡単なことなんですが、メーカーのカタログに載っていないものを

創意工夫してやる販売店は少ないようで全国から問い合わせがきます。

 

私どもは5年間保証をしていますので、何かあった時に気軽に見に行ける範囲で

大阪を中心とした近県の近場しか施工はしていません。

 

 

中部地方にお住まいの方は名古屋のカーテンハウスシルクみどり店さんが

いい仕事をされていますのでおススメです。

 

天窓カーテンに関してはこちらのブログがひじょうにわかりやすいので

参考にしてください。

 

関東方面は千葉のサンアイさんが、たまに施工例をブログアップされていますので

ご相談されるのがいいかと思います。

 

各社とも、それぞれ現場で考えていろんなやり方でされていますので、

同じ物ではありません。

 

 

当店の特長というか、こだわりは、

天幕カーテンを開けた時や外した時に出来るだけレールが目立たないように

しています。

こちらの現場では、冬場以外は外されるので、残ったレール出来るだけ

目立たないように、厚さ2ミリのベルクロテープ(オス)付きの

プレートを使っています。

商品はサイレントグリス#2510(ベルクロ付きプレート)

このプレートにビスを直に打っているのですが、表面が皿のように

穴があく特殊なドリルビットを使っています。

 

 

他の現場でもレールはできるだけ壁から突出しないように工夫しています。

 

 

レールは下向きにして、規格品のブラケットを使わず別のLアングルを使っています。

開けた時にレールがあまり目立たないようにです。

参考ブログはこちらです。

 

 

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カーテン屋とノーベル賞候補

天幕カーテンを取り付けました。

135㎝×260㎝のリビング吹抜けがありまして、冬はエアコンをつけても

寒いという事で天幕を取り付けました。

風呂敷タイプに作ってマジックテープ付きのレールを壁につけて

貼り付けただけです。

着脱はマジックテープで付いているところをはがすだけで簡単にできます。

この天幕の話は明日また書きますが、今日は別の切り口で書いてみます。

 

カーテン夢工房が天幕について述~べるしょう!!

 

 

ちゃうちゃう

 

 

今、ノーベル賞が発表されていますが、10月3日に発表されたノーベル化学賞に

ネオジム磁石を発見された佐川 眞人博士が受賞されないかと期待して、

原稿も用意して待っていたのですが、今年も残念な結果になりました。

 

このネオジム磁石は最強の磁石で、いろんなものに使われていますが、

カーテン屋にとっても必需品になっています。

 

 

何に使うか?

 

 

今までも、商品として使った例は2回ブログに書いています。

2017年8月14日の「サンルームに天幕カーテン」

2017年2月5日の「リビング階段の寒さ対策にカーテンを取り付ける」

 

今日は下地探しにネオジムマグネットを使っているという話です。

照明の斜め下についているのが、ネオジム磁石です。

これは磁力で壁についているのです。

私が持っているのはアマゾンで買っもので、2個で1080円でした。

耐荷重は30㎏あります。

耐荷重75㎏のものでも1500円ぐらいです。

アスクルでも販売されています。

このぐらいのものならば、金属に直接つければ、お子さんならばぶら下がっても

動きません。

 

壁にこのネオジム磁石を這わせると、壁紙が貼ってあって見えないんだけど、

石膏ボードをとめているビスの位置にあたると強力にくっつきます。

 

そこはビスの位置で、何か所か当たってくっつきますので、その点と点を

結べばその線に下地があるのです。

 

ワンプッシュでいっぱい突いて、針穴をあけなくて下地のあるところが

わかります。

 

その位置にビスを打ちます。

 

天幕カーテンの話は明日書きます。

 

今日は、カーテン屋の必需品である下地探しに使うネオジム磁石を

発見された佐川眞人博士は、今年のノーベル化学賞の有力候補者でしたが

受賞に至らなかったという話です。

 

 

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メカ物には防汚加工をしましょう。

サッカーのW杯が半端ない盛り上がりですね。

今夜、セネガルから勝ち点を奪えればさらに盛り上がるんでしょうね。

初戦のコロンビア戦の瞬間最高視聴率が50%を超えたとか・・・・・

今や日本は朝も夜も「半分、青い。」という感じです。

 

 

さて、本題です。

 

当店では、販売する商品の消臭、防汚、帯電防止、防カビ加工をオプションで

しています。

当初、カーテンへの依頼が多いかと思っていたのですが、予想に反して

メカ物への防汚加工(エコキメラ加工)がひじょうに多いのです。

 

事例

現場でハニカムスクリーン「シェルシェード」にエコキメラ加工

 

別の事例

 

別の事例

 

タテ型ブラインドにも

店内で塗布してから現場取付

 

天窓用ロールスクリーンにも

 

調光スクリーン「FUGA」にも【店内で加工】

 

 

このような布系メカ物は洗う事がたいへんなので、購入時に防汚加工をしておくと

汚れにくくなります。

カーテンにも加工します。

 

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吹抜けに天幕を簡単に取り付ける動画(8倍速)

吹抜けに天幕を取り付けているブログを書いていると、よくご注文をいただきます。

同じような施工例があるので、重なっているのはブログにアップしていないのですが、

アップするとご来店いただきご注文につながるのでいろいろと視点を

変えて、ネタを見つけてアップしています。

 

現場はリビングの吹抜けで幅165㎝長さ240㎝の吹抜けで火打ち梁があったり、

照明が干渉したりするところで、固定式の着脱タイプしかできないのです。

 

生地を風呂敷タイプにしてマジックテープで取り付けて

簡単に着脱できるタイプです。

壁側には、マジックテープのオスがついているトーソーのニューバランスレールを

直に壁付けします。

 

そこに生地をつけるだけです。

 

上からみると

今回は施工担当者が取り付けているところを動画で撮りました。

実際は2分30分かかっているのを8倍速に変速して25秒ぐらいにしています。

 

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

 

社内でこのブログのプレビューをみせたところ、

「簡単にできるんですね」と感心してくれたので、てっきり施工例のことかと

思ったら8倍速にしたことに関心を持っていたのでした。

これは、iPhone用のアプリでMicrosoft Pixというのをダウンロードすれば

誰でもできるようになっています。

2倍、4倍、8倍、16倍、32倍速までできます。

施工をしているところなんか誰も2分以上のものはつまらなくて見ないだろうと

思います。

 

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