オンライン

オンライン活用(3)マナのショールームからLINEのビデオ通話

インテリア業界の業界紙「インテリアビジネスニュース」の6月10日号に

「新タイプの前売り業を目指す」という社説(底流)が載っていました。

 

インテリア業界への提言で、「これからはオンライン化が加速するので

インテリア専門店の前売り業もオンラインをメインに考える必要が

あるということだ」とのことです。

その通りで、私どもも試行錯誤しながら「オンラインでも対応できる

体制づくりをしています。」

 

この業界紙は主にインテリア専門店向けですが、「メーカーも

もっとオンラインの活用を」ということを書いてもらいたいのです。

インテリアのメーカーは広告主のため、批判的なことを書けないのは

理解できますが、川上に当たるメーカーがもっと時代に合ったことを

積極的にやっていけば川下に位置する販売店も同じようなことを

やっていきます。

 

 

 

この社説を読んで、業界関係者は違和感がないと思いますが、

エンドユーザーの方は「どういうこと?」と思われた方もいると思います。

 

「前売り業」って?

 

前売り業というのはインテリア業界しか使われていない言葉で「小売業」の

ことを言います。

 

たぶん、インテリアビジネスニュースの先代の社長が使われた業界用語ですが

業界内では浸透している言葉です。

インテリア業界では、下請けが中心で後ろ側で仕事をされている内装業も

多いため、それに対して小売業を前売りと言っています。

下請けで後ろ側で仕事もしながら、前での小売りをされている店は販売と

工事をしているので「販工店」といいます。

これもインテリア業界独自の言葉だと思います。

 

当店みたいに業界の問題点を発信している店は「反抗店」と言われています。

 

 

ネットで「前売り業」と検索をしても、トップに出てくるのはインテリアビジネス

ニュースの記事で、それ以外はチケットを前売りするような店のことをいうのしか

出てこないのです。

「前売り」としては、With コロナの時代に、お客様が減って資金繰りが苦しいので

先に利用できる券を事前に販売をしたホテルやレストランなどが書かれていました。

 

インテリア業界でも、フリーのコーディネーターがお客様が減って収入がなく

なったので、後ほどコーディーネートするフィーを事前に通常より安く販売して

当面の資金稼ぎをされた方がいました。

 

これぞ、まさにインテリア業界における「新タイプの前売り業」なのです。

 

インテリアの業界紙も、業界内で「業界言葉」を使うのはいいですが、世の中に

インテリア業界を知ってもらうのも役目なので、他に通じる言葉を使って

もらいたいものです。

 

 

さて、本題です。

 

20年前に当店で取り付けた門真市のお客さまで、レースの吊り替えの依頼が

ありました。

20年前の資料も残っていて、当時取り付けたレースと同じ物が

欲しいとのことでしたが、輸入の商品で同じ物はありませんでした。

そしたらよく似たものということで、各社の見本帳から探してカット

サンプルを送りました。

最終的に残ったのがマナトレーディングのカスケードとカナルです。

これをどちらにするかというのを1週間ほどやり取りをしていたのですが、

なかなか決まりませんでした。

 

そこで、お客さまと当店とマナの大阪のショールームの3元中継で

オンラインアプリのZoomを使って、ショールームの女性から

背中を押してもらおうとしたのですが、お客様はZoomがよくわかって

おられなかったのです。

LINEならばできるというのでビデオ通話を使ってマナのショールームを

活用することを試みました。

ところが、マナの大阪のショールームにはWi-Fiの環境がないとのことで

メーカーにお手間をとらせるのは悪いので、私が自転車で7分のマナの

ショールームに行き、自分のスマホでショールームのスタッフに

手伝ってもらいながらお客さまと1対1のLINEのビデオ通話をしました。

 

 

色々と悩んでおられたのですが、ショールームのスタッフに違いの説明を

してもらい、事前の打ち合わせ通りに背中をおしてもらったら

1週間悩んでおられたのが6分32秒で決まりました。

「カスケードの方にします」ということで「ありがとうございます」といって

画面を切って、「やっと決まったぁ~、ありがとう」とシュールームの

女性に呟いたら、そのあとお客様の声が聞こえたのです。

 

画面を切ったので通話も切れていたと思ったらまだ繋がっていたんです。

 

ちょっとびっくり

 

LINEのビデオ通話はこういうこともありますので気をつけましょう。

 

LINEは利用している人が多いし、ビデオ通話は簡単でいいのですが、

画像が今一つ良くないのと音声が途切れることがあります。

遊びでやるのならば最もいいですが、ビジネスで使うとなると少し

躊躇します。

 

それにしても驚いたのはマナトレーディングの大阪のショールームに

Wi-Fi環境がないということです。

日本のファブリックメーカーで世界で一番販売拠点をもっているのは

マナなんです。

 

本来ならば、こちらからショールームまで出向かなくてもオンラインで

お客さまと3元中継ができるようにしてもらいたいのです。

 

取付は他のメカもの商品もあったので行きました。

上の写真の右側の窓は今回取り付けたマナのカスケード。

左側の窓は20年前のレースです。

 

 

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オンライン活用(2)タッセルをオンライン接客で決める

7月22日にホテルで同業者12名と飲み会をしました。

飲み会といってもオンラインで、全国の同業者12名で定期的にやっています。

コロナのおかげで、人と会う事も少なくなってしまいましたが、

以前よりネットを活用して情報収集は積極的にしています。

 

 

その日から「Go To トラベルキャンペーン」が始まりました。

このキャンペーン、賛否両論がありまして私は時期尚早と思っていますが

すでに実施されているものであり、好奇心旺盛なのでその日は

Go To トラベルキャンペーンを利用して歩いて4分のところにある

ビジネスホテルに宿泊しました。

 

大阪では7月31日まで関西在住の人を対象に「いらっしゃい大阪」という

キャンペーンをしていて、ダブルで利用しました。

1人7000円以上の宿泊をすると2500円分のPayPayポイント等を

その場でチャージできるのです。

 

Go Toトラベルキャンペーン」は今ならば旅行費用の35%が

還元されます。この期間は8月14日から申請できるのですが、自分で

申請しなければなりません。

 

この2つのキャンペーンを利用すると2780円朝食付きで宿泊できるのです。

 

このGo To travelキャンペーンは英語の文法的におかしいというのが

ネットで話題になっています。

確かにこれならば「旅行に行くために行く」となり、正しくは

「Go on a trip 」になります。

 

「文法ミス」というより「政策ミス」とも言われていますが、経済も

回していかなければなりません。

宿泊したビジネスホテルもほとんど宿泊客がいないのです。

朝食時もお客様が他には1人しかおられませんでした。

 

私はお客様が少ないことより、取り付けてあったウッドブラインドが

反っていることの方が気になってしょうがなかったのです。

 

商品は防炎製品で実際は木ではなく、樹脂なんですがオープン

1年でこんなに反るんだと勉強になりました。

 

 

さて、本題です。

 

オンライン接客をした2つ目の話です。

 

前回書いた1回目のオンライン接客のあと、マンションにカーテンを

納品した後にタッセルはループ式のものをつけたいと言われました。

最初はタッセル【カーテンを束ねるもの】はありませんでした。

 

また、当店に来ていただくのもたいへんなので、オンラインで

「タッセル選びをしませんか」と提案したら、娘さんが塾でZoom

授業をしていて理解していますからやりましょうということになりました。

お客様は自宅、当店は店内はオンラインZoomで繋いで接客をしました。

 

店内に展示しているタッセルをノート型パソコンのカメラで映し出します。

 

それにすでに納品してしているドレープ(厚手生地)スミノエD3376

レース 川島織物セルコンME8428に合わせてます。

 

このやり方でお客様は十分にわかったということでした。

オンライン接客のあと、お客さまからメールがきました。

 

今日は、zoomでの打ち合わせありがとうございました。

とてわかりやすく良かったです。来店できなくても打ち合わせできるのは

ありがたいデス。もし、可能でしたら、希望タッセルの写真送って

もらう事可能でしょうか?

 

こうして決定してタッセルを送りました。

実際に取り付けたのは

 

 

ここで完結したかと思ったらその後にレースにシミみたいなのがついて

いるというメールがきました。

 

それでお伺いしてみたところ、油性のシミみたいだったので

一旦持ち帰って、アルカリ性の洗剤である花王のマジックリンで

シュシュとするときれいに取れたので夜持って行ったら別のところにも

広範囲にあり、片開きのもう1枚にも同じようなシミがあったのです。

昼間はまったく気づかないレベルでバックが暗いとやっとわかるような

シミです。

これは製造過程における油がついているんだと判断して、当社の

クリーニング工場でドライクリーニングをしたらきれいに落ちました。

再度納品に行きました。

 

 

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オンライン活用(1)埼玉のお客さまとオンライン接客

7月17日に大阪で行われた第7回窓装飾プランナー養成講座

「合格への近道徹底試験対策」に申し込み勉強してきました。

これは2020年9月9日に行われる第7回窓装飾プランナー試験の合格を目指して

ウインドートリートメント業界活性化プロジェクト(WTP)が主催して

行なう勉強会です。

(画像はクリックすると拡大します。)

私は第1回の合格者で資格は既に持っているのですが、

今年が6年目の資格更新の年にあたり、更新にはweb上で簡単な試験がある

とのことでしたので改めて勉強しようと思いました。

 

この養成講座は6年前の1回目の時も受講したのですが、

その後実績を積んでおられてひじょうに充実した内容になっています。

窓装飾プランナーの合格率は30%ぐらいですが、

この養成講座を受けた人の合格率は50%以上とのことです。

 

私も今回受講して、これはとても役に立つと思いました。

過去問題から想定される模擬問題集もあり、窓装飾プランナーを

目指されている方は、ぜひ受講すべきだと思います。

 

養成講座の受講は今年はもう間に合わないかもしれませんが、

9月9日に行われる第7回窓装飾プランナーの資格試験の申込締め切りは

7月31日なのでまだ間に合います。

 

業界関係者や窓装飾に興味のある方はぜひ受験してください。

 

第1回合格者の私は今年が6年目になり更新の案内が来ました。

昨年更新をし忘れたと思っていたら今年だったのです。

 

今時はすべてWeb上でできるので便利がいいのですが、細かい字で

いっぱい注意書きが書いています。

写真も新たにアップしなければならないのですが、写真に関する

注意書きもあり、お顔が判れば多少の髭もOK と書かれているのです。

 

えっ どういうこと?

 

 

 

髭も顔の一部なんです。

私は34年間ずっと髭をはやしていて、仕事上もトレードマークに

なっているので、ヒゲがなかったら私だとわからないかもしれません。

 

今まで、パスポートや免許証更新で写真を提出してきましたが、

髭に関する注意書きなんて初めて遭遇しました。

 

多少の髭はOKということは髭が多いと窓装飾プランナーには

なれませんよ、ということなんでしょうか?

カツラ(ウイック)は問題はないのでしょうか?

 

ついでにいうと「ひと眼で本人とわかるもの」というのも

よくわからないです。

ひと目」のことをいうのでしょうか?

 

 

6年目の初めての更新、 

 

ひげ~話

 

 

さて、本題です。

 

インテリア業界もオンラインの活用が多くなってきました。

7月25日のインテリア業界の業界紙「インテリアビジネスニュース」にも

オンライン接客でカーテンを販売されている特集が組まれ、

社説でも「オンライン営業の在り方」について書かれていました。

当店でも先月から試行錯誤しながら取り組んでいます。

 

2020年6月1日に初めてオンラインのZoomを利用して接客をしまして

7月3日に納品しました。

 

埼玉の方で、息子の前職の先輩で一度もご来店もお会いもしたことがないのです。

 

お客様は30代の独身男性で、この度マンションに引っ越しをされ

リビングと寝室のカーテンを選びたい、とのことで

オーダーカーテンは初めてという方です。

 

事前に図面と室内の動画を送っていただきました。

この動画がイメージを掴むのにひじょうに役立ちました。

 

当店の案内動画は下です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

 

 

当店はショップなので、デジタルカタログでの販売ではなく

店内の縫製されたカーテンをお見せしながら接客をしました。

 

課題もいっぱいみつかりました。

1)厚手カーテン(ドレープ)はオンラインでもイメージはわかりますが

レースはわかりにくい

2)販売する側(当店)に豊富な商品知識が必要かつ重要

3)商品を説明するためのたくさんのボキャボラリーがいる

4)高感度のカメラが必要

5)オンラインは接客する側は2人いるとスズーム(スムーズ)

 

40分ぐらいオンライン接客をして2~3点生地を選んでいただき、

そのカットサンプルをお送りしました。

お客様ご自身で実測していただくやり方をオンラインで説明をして、

実測用のメジャーと当店の実測マニュアルをお送りしました。

すべてネット上のやりとりで完結しました。

小窓はシェードになったのでレールにシェードをつけるやり方も

店内で写真を撮って説明書を送りました。

(本来ならば動画作製したかったのですが、編集する時間と能力が

なかったのです。)

 

納品後お客さまから写真を送っていただきました。

 

生地はドレープ(厚手カーテン)とプレーンシェードは

フジエテキスタイルFA6526BR

レースは五洋インテックスSL29201

 

サイズはぴったりだったし、一人暮らしの男性の部屋のコーディネート

的にもうまくいったかなと思っています。

 

一度もご来店いただくことなくオンラインのみで販売をしましたが、

今後の中でこれは可能だと思いました。

実際のショップも生かしながら「令和のインテリアビジネス」の在り方を

考えていかなければならないと思いました。

 

こちらはまだ試行錯誤しておりますが、今後オンライン接客にも積極的に

取り組んでいきますので、ちょっと試しにやってみたいというお客様は

ご連絡ください。

 

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オンラインの活用について

「Go Toキャンペーン」を今やるべきか延ばすべきかが話題になっています。

私は旅行好きで5月には前々から海外旅行を予約していたのですが

世の中がそれどころではなくなり、ふっとんでしまいました。

少し落ち着いたので久々に旅行気分を味わいたくて、

当店から歩いて12分のホテルで食事をして一泊してきました。

 

宿泊したホテルは4月16日から6月30日まで完全休業だったそうで、

私が宿泊した時は再開してすぐだったからか、スタッフがみんな

いきいきされていました。

スタッフの方は皆フレンドリーで、話しかけるといろいろと教えてくれます。

サービス業だから在宅勤務というのはなく、「ほぼ休暇状態でした」と

働ける喜びを嬉しそうに話してくれました。

ホテル内のレストランが日本人客でほぼ満席だったのには驚きました。

レストランはいくつかあるのですが営業再開していたのは1軒だけで、

それも宿泊客以外のお客様も多いとのことでした。

テーブルの間隔はかなり離して配置されていました。

 

3密(密閉・密集・密接)を避けて

3密(密会・密通・密事)を楽しんでいるかのようでした。

 

朝食は、普段はバイキング形式なのですが、今はやれないとのことでしたので

ルームサービスにしてみました。

 

「Go Toトラベルキャンペーン」は1兆3500億の予算が組まれてます。

旅行会社を通じて国内旅行をすると費用の半額の支援があります。

但し還元金額には上限があります。

支援額の7割は旅行代金の割引、残りの3割は旅行先での飲食や観光施設、

地域産のお土産を購入する場合に使える「地域共通クーポン」として

付与されます。

 

この地域共通クーポン券は準備が間に合わず9月以降になるため、

7月22日からの旅行に対しては35%の支援があることになります。

 

大阪では7月31日までですが「いらっしゃい大阪」キャンペーンをしていまして

近畿2府4県の住民対象で大阪のホテルに7000円以上の宿泊をすると

2500円のPayPayポイント等がもらえます。

 

自粛期間中は観光関連産業は壊滅状態に近く、経済を回していくには

こいうことも必要かもしれないですが、今の感染者の数をみれば

時期尚早かなと思います。

 

Go Toトラベル」が

 

Go Toトラブル」になりかねないのです。

 

Go Toキャンペーン」を「強盗キャンペーン」と言い

間違えた首相がいましたが、盗人が増えても困るのでしばらく

家にいる方が安全かなと思います。

 

 

さて、本題です。

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、仕事の在り方も大きく

変わってきましたし、働き方も変わってきました。

 

在宅勤務も増え、室内での居心地感も見直されるようになり、

窓周り商品の吊り替え需要も発生しています。

 

インテリア業界においてもオンラインの活用が増えてきています。

当店は、この分野においてはまだまだ遅れていますが、世の中に変化に

追いつくためにいろんなことを試みています。

6月1日から実施したオンラインの活用をこれから10回に渡って報告

していきます。

 

 

)埼玉のお客さまとオンライン接客で初めての契約成立で納品。

6月1日のことで、この日が当店にとってオンライン記念日で

今年はオンライン元年になるかもしれません

 

)カーテンを決めていただいて実測に行った後に、タッセルをループ式の

ものにしたいという話があり、オンラインで接客して決めてもらいました。

 

)レースをどれにするかを1週間程悩んでおられたお客様で、決め手は

マナトレーディングのショールームからLINEのビデオ通話で商品を

見せながら商談したら6分32秒で決まった話。

 

)サンゲツのショールームのオンラインコーディネートを、

エンドユーザーの立場で接客していただいた話

 

)サンゲツのオンラインでの海外トレンドセミナーの話

 

)アスワンの新作展示会に行って、担当者の対面説明を私のスマホで拾い、

オンラインで社内にいるスタッフに中継したセルフオンライン展示会の話

 

)イオニアにイギリスの抗菌カーテンの説明会をオンラインでして

もらった話

 

)サイレントグリスの新商品の説明を東京のショールームと大阪営業所と

当店とスタッフの自宅と4元中継でオンライン説明会をしてもらった話

 

9)五洋インテックスのインハウス新作カーテン説明会

 

10)フジエテキスタイルの営業はオンラインで定期的にやっている話

 

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リリカラの500人規模のオンラインセミナーに参加

新型コロナウイルス感染拡大防止のために自粛要請が求められている中で

新しいビジネスのやり方が増えてきました。

インテリア業界でもオンラインを利用してのセミナーや営業も増えてきました。

 

今日はリリカラが5月14日に発売になった壁紙見本帳『ウィル 2020-2023』の

Zoomを使ったオンライン説明会がありまして拝聴しました。

 

実は当店では壁紙の販売は全くやっていないのです。

私は、大学をでて壁紙のメーカーのサンゲツで5年間勤務していましたので

壁紙のことは知らないわけではないのですが苦手なんです。

 

今回のリリカラの壁紙の見本帳が発売されるにあたり、事前連絡もなく

なぜか弊社に見本帳が送られてきたのです。

会社を創立して33年間で初めてみたリリカラの壁紙の見本帳でした。

その後すぐリリカラからメルマガがきて、それが定員500名のオンライン

セミナーの案内だったのです。

 

「これに参加しろよという意味だったのか」と思い申し込みました。

 

私は昭和56年(1981年)から昭和61年(1986年)までサンゲツ東京店に

在籍していました。

当時のライバル社がリリカラ株式会社だったのです。

当時は株式会社カワキチという会社名で、ブランド名がリリカラでした。

当時はリリカラとパチパチ戦っていましたので、

今でも「リリー」と聞くと花瓶(過敏)に反応してしまうのです。

 

私はサンゲツ東京店では営業をしていたのですが、しゃべるのが苦手で、

シャイで営業は得意ではありませんでした。

当時は「窓際族」という言葉がはやっていまして、そんな感じでした。

 

窓際族(まどぎわぞく)とは

出世ラインからはずれて閑職につくサラリーマンを揶揄することば。

 

そこで毎日窓際を見つめていまして「そうや、カーテン屋をやろう」と

思ったのです。

窓掛け屋は絶対に21世紀に脚光を浴びる仕事になると思って脱サラしました。

1987年に創立して13年程経ったときについにきたのです。

 

Windows 2000  (ウインドウズ2000)

 

みんなオーエスオーエスと応援してくれたものです。

 

世界で脚光を浴びました。

2000年代は窓掛け屋の時代が来たのです。

 

その後、リーマンショックで落ち込み、今はコロナで大きく落ち込んで

います。

 

さて、話は本題に戻ります。

 

インテリア業界のメーカーが主催するオンラインセミナーに初めて参加

したのですが、とてもよかったと思います。

見本帳の説明会はオンラインで充分です。

営業員のフィルターを通して説明を受けるより、企画担当者から直に

説明を受ける方がはるかにわかりやすかったです。

 

1)システムはZoomを使っており、事前に送られてくるURLをクリック

するだけで参加することが出来ますのでカンタンです。

スマホでも大丈夫です。

2)オンラインでも、事前に見本帳が手元にあったのでそれをみながら

説明を聞くことができたのでわかりやすかったです。

リリカラの壁紙の見本帳をみるのは34年振りぐらいだったので

わくわくしました。

3)資料もパソコン画面いっぱいにしてみられるのでわかりやすく

みやすかったです。

4)開催時間も11時~11時45分と短めで、眠たくもならず集中力も持続出来て

よかったです。

5)15分間質疑応答の時間が設けられていました。

Zoomの画面から「質問」を入力すると、すぐにホストに届き、

ホストはそれを読み上げ口頭で答えてくれるのです。

他の人の質問も回答もよくわかるのです。

実際のセミナーだったら質問する人は2~3人ぐらいなんですが、この

システムは顔は見られないし、匿名で送ることもできるからか質問される

方が多かったです。結局12時過ぎまで延長になり、インテリア業界で

これだけ質問で盛り上がったセミナーは初めての経験でした。

たぶん、全国のリリカラファンと意識の高い方が多かったのではないかと思います。

 

6)施工事例の紹介もあり、自分のパソコンで大きい画面で見られたので

よくわかりました。

7)パソコンでスクリーンショットができ、メモしなくてもいいし

あとで見直すこともできるのでよかったです。

 

パソコン画面からスクショ(スクリーンショット)したものです

リリカラの社名の由来は、百合のオフホワイトはインテリアの基本となる

色であり、この色をベースにさらにカラフルに、とのことでした。

この業界に入って39年、初めて知りました。

 

 

施工事例

 

 

 

コロナ終息後も、新しいビジネスモデルとしてこうしたオンラインを

活用したセミナーをずっと続けてほしいです。

リアルなセミナーより、はるかにわかりやすかったです。

リリカラは今後もオンラインセミナーがあります。

【業界向け】

今日と同じ内容のセミナーは26日にオンラインであります。

◆日時:2020年5月26日(火) 11:00~11:45 (30分+Q&A)

 

▼お申込みはこちら(締切:5月26日午前0時)

https://smp.lilycolor.co.jp/cc/0w2DI1B0x529513KD

 

 

 

 

話は変わりますが、サンゲツはショールームの休館に伴い、

エンドユーザー向けにオンラインコンサルテーションをやっています。

ショールームのコーディネーターが自宅からオンラインで相談に乗って

くれます。

5月分は発表と共に即日満席になりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

6月の予定は未定だそうです。

サンゲツもやっと5月からInstagramを始めました。

あまりにも遅すぎて、今更「インスタ始めました」とも言えないので

さりげなくブログに書いておいてくださいと言われています。

こちらのフォローもお願いします。

 

 

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コロナ対策におけるインテリア業界の「大阪モデル」

大阪のおばちゃんはおもろいわ。

この間、リピーター様のカーテンの実測に行った時に

「社長、ヒゲそらはったん?」

といわれたのです。

「ちゃうちゃう、マスクしてるだけやん」という話なんですが、

マスクしているだけで、「ヒゲそったん?」と突っ込みをいれてくるんですね。

 

やっぱりトレードマークの髭のインパクトが強いのかなぁ

 

それで、今度の納品に行くときはこんなマスクをしていこうと思っています。

 

また、高校の同級生とオンラインでミニ同窓会をしていた時の話です。

女性が言うには、「スーパーなんかえらい人やから、うちの近所の

スーパーは入場制限をしていて、朝の開店時は高齢者と妊婦さん優先に

なっているねん。

私なんか お腹は妊婦さんやし、顔は高齢者やから朝から行くねん。」

 

62才の大阪の女性の話です。

「なんか言われたらあめちゃんやったらしまいや~」

とオチをつけて笑かしてくれるのです。

 

大阪では、こんなネタは日常茶飯事なんで、笑って元気でておしまい

なんですが、、お江戸の人がきいたら

「だ か ら 大阪は・・・・・」といわれそうです。

 

当店はネット販売をしていないのでお客さんが近辺の関西の人で、

そのノリでブログを書いているのですがユーモアが通じないことも

多いのです。

お江戸の人も読んでくれてはるんですね~。

 

 

知らんけどなぁ

 

 

 

大阪の笑売人は笑われてなんぼの世界ですが、まじめな話を書きます。

 

大阪は吉村知事がコロナ対策に積極的に取り組んでマメに情報発信を

されています。

インテリアの業界においても、各社の営業員はコロナで在宅勤務の中

オンラインを使って積極的に営業をして情報提供をしてくれています。

たぶん、インテリア業界においても大阪が先行しており、これは

インテリア業界の「大阪モデル」といえるのではないでしょうか?

 

メーカーのニチベイ、トーソー、フジエテキスタイル、川島織物セルコン、

五洋インテックス、インテリア商社のリックがZoomを使って

オンラインで営業してきてくれました。

 

上左はトーソーで担当者の上司も一緒に参加してくれました。

得意先向けにはこうした展開はあまりしていないようですが、社内の

会議ではよく使っているようです。

上右はフジエテキスタイルで4月に担当者が変わって初顔合わせでした。

過去の当店の販売実績のベスト5の商品を調べてくれていて、その生地

サンプルを見せてくれたり、よく売れている遮熱レースを紹介してくれたり

しました。

自宅からでしたがこの営業で十分でした。

 

  

上左は五洋インテックスで右は川島織物セルコンです。

2人とも自宅からで、背景には自社の良いカーテンがついているのが

垣間見えました。

川島織物セルコンは6月5日まで完全在宅勤務で、会社は鍵がかかっていて

行くこともできないとのことです。

毎朝、Zoomを使って社内朝礼があり、西日本地区のスタッフが画面を

通じて一堂に集まるようです。

川島織物セルコンがインテリア業界でテレワークが一番進んでいるのかも

しれません。

会社には誰もいなくて、販売店から送られてくるファックスも担当者が

自宅でパソコンを通じてみることができます。

それを自宅から手配して、またリファックスをパソコンから販売店に

してきます。

先日も日曜の朝7時40分にリファックスがきてびっくりしました。

システムが変わったんだから、やり方も変えればいいと思うのですが、

発想は従来通りなんです。

発注したファックスのリファックスなんか必要はないし、どうしても

いうならばメールで十分なんです。

 

上の写真はインテリア商社(問屋)のリックです。

今日は出勤日で会社からだったので、普段は電話でしか話したことのない

受注業務の女性にも挨拶することができました。

 

こうしたオンラインでの営業で十二分に役に立つと思います。

時代が変わったのだから、こうしたスタイルも時代に合わせて

変えていかなければならないのです。

 

当店でも対お客様にできることはないか試行錯誤しながらいろんなことを

試しています。

 

まだ完成していませんが、お客さまでZoomを使ったオンラインで相談したいと

いう方がおられましたら遠慮なくご連絡ください。

いろんなことをご協力していただきながら試したいと思っています。

 

 

 

 

 

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ニチベイのオンラインカタログ説明会

緊急事態宣言が1か月ほど延長されそうです。

4月は週末の土、日は休業しており、平日は短縮営業をしておりますが、

こういう状態が続くとほんとに厳しいです。

 

その中でも、カーテンと窓周り品を「不要不急」ではなく、急に必要な

生活必需品として求めてこられるお客様もおられます。

メーカーのショールームもほとんどが休館しており、ご来店いただいた

お客様は「メーカーのシュールームでカーテンみられへんやろ」といって

おられた方もおられます。

日本で一番カーテンを販売しているニトリが店頭でのオーダーカーテンの

販売を一時中止しています。

理由は「カーテンの打ち合わせには時間がかかり、スタッフとの濃厚接触が

増える」というのです。

 

インテリア業界では、この言葉がキーワードとして話題になっています。

 

打合せに時間をかけない、濃厚接触を避ける。

ニトリができないことを考えるいい機会です。

 

さて、本題です。

 

ブラインド等の窓周り商品の金属系のインテリアメーカー(業界では

ファブリック系に対してメカ物メーカーと呼んでいる)のニチベイが

5月11日にロールスクリーンとタテ型ブラインドの新商品を

発売します。

従来ならば、新しい商品が発売されるときは、営業員が得意先を

訪問して見本帳の説明会をしたり、全国各地で展示会を3~4か月かけて

するのですが、このご時世では、都会の営業員の禁足令がでていて

そのようなことができません。

 

そこで、ニチベイの当社担当者が、ビデオ通話アプリのZoomを使って

オンライン説明会をしてくれました。

 

事前にカタログと新商品案内のパンフレットを送っていただいていました。

ニチベイの担当者は会社からで、当店のスタッフは休みのものも

いたので3か所から参加しました。

 

直前に会社の無線LANのWiFiにアクシデントが発生して一時的に不通になったり

しましたが、各自のスマホで参加することになりました。

 

以下は私のスマホでスクリーンショットしたものです。

 

 

メーカーによるオンラインの説明会は初めてでしたが、まったく

問題はなかったです。

ニチベイ側も事前準備をしてくれていて、パンフレットを画面に映しながら

こちらは手元のパンフレットをみて音声で説明を受けるので店内で

やっているのと同じような感じです。

その都度、質問もできます。

 

問題があるとしたら、現物サンプルを見ながらの説明が少し

わかりにくかったことでしょうか?

説明する側のスタッフが2人いて、1人がカメラ係になればより

わかりやすかったと思います。

 

商品に関しては、現物サンプルが来てからブログで説明します。

今回のニチベイはかなり気合が入っています。

商品が大きく変わり、新しいものもいっぱいです。

ニチベイのホームページはこちらです。

 

 

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