その他

お客様からの問い合わせメール

インテリア業界は毎年3月は最繁忙期ですが、今年はさらに増税前の駆け込み需要でどこもかしも

大忙しいです。

もう3月納品は間に合いませんというような案内がメーカーから来ていまして、4月1日納品分からは

消費税は8%になりますと書かれています。

これは国民としての義務ですので仕方がありません。

当店は4月1日より「ブログをみた」というお客様に限り、日本一高い300Mの「あべのハルカス」

開業記念セールで先着300名さまに3000円以上お買い上げの場合、3%値引きします。

ここのところ、私も在社していることはほとんどなく、現場を走り回っています。

腰に張りがきていましたので、帰社途中にマッサージをしてもらいました。

IMG_1008_R IMG_1009_R

大阪には、コンビニの空き店舗のあとにこうした路面店のもみほぐし店がいっぱい

できています。

たいがいが1時間2980円です。

医療用でないもみほぐしで、国家資格も必要ないため、近所のおばちゃんがもみほぐし師として

パートでやっているところが多いのです。

今回はいったところは男性スタッフでひじょうにうまくてすごく気持ちよくなり、

疲労回復しました。

私がはいったときは、お客様は私1人でした。

いつも経営する側で店をみるのですが、この商売もなかなか厳しそうです。

 

さて、本題です。

 

エンドユーザーから商品や施工上の質問がメールでよく来ます。

まったく商売にならない遠方からの質問が多くて、こちらも今は忙しくてなかなか

返信できていません。申し訳ございません。

商売にならないから返信しないというわけではなく、

私は現場主義で、現場を知らない・見ないで適当なことをいうなよ といつも

思っていますので、メールでの問い合わせに対して、こちらで施工をしないのに

適当な回答をするのは無責任かなと思っているのです。

だからといって、返信しなかったらネット社会なので「あの会社は問い合わせを

無視する不親切なところ」と書かれたりしますので、いつもメールの問い合わせには

プレッシャーを感じます。

この2,3日にきている質問

ブログで回答することによって責任を持ちます。

 質問1

小嶋様

 

はじめまして。東京在住の○○○○と申します。

ブログを拝見し、カーテン選びの参考にさせて頂いております。

本縫い巻きロックのこだわりの縫製など、本当にためになり、もし関西在住なら迷うことなく夢工房様にご依頼したいのですが残念でなりません。

 

お問い合わせで、誠に恐縮なのですが、カーテンレールの取り替えについてお伺いしたくメール致しました。

 

現在、マンションのリビングの窓の木枠に直接C型レールが正面付けで付いています。カーテンボックスはありません。

木枠は3cm幅で、すぐ上に梁があるため、木枠上部の壁に正面付けすることは構造上できません。

日中はレースを開けていることが多いので、もし梁への天井付けに変更すると、元の木枠のビス穴跡がコーキングしてもやはり目立ってしまうかなと危惧しています。

そのため、同じ場所にせめてトーソーのネクスティかエリートを付け替えようと考えています。

 

木枠に直接ネクスティのダブルレールを取り付けた場合、ドレープをAフックにすると光漏れがあり、あまりよくないのでしょうか。

ドレープはマナのミルキーウェイを注文予定です。残念ながら形態安定がかけられない生地なので、できるだけ出荷時のプリーツ畳みの折りグセをキープしたいと思っていますが、畳みのおさまりの良いAフックがいいのか、光漏れがあるならBフックがいいのか決められず悩んでいます。(ちなみにレースは夢工房さんのブログ記事を参考にさせて頂き形状記憶をかける予定です)

 

また、C型からネクスティに変えた場合、採寸の数値(丈)が変わらないように取り付けることはできるのでしょうか。

 

長々と失礼致しました。

お問い合わせのみでお手をわずらわせてしまうことになり、誠に申し訳ないのですが、ご教示頂ければ幸いです。

どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

 

回答

この場合、上が梁で木枠にしか取り付けられないならば私ならば手前のドレープはレールを

隠すタイプのBフックをお勧めします。

形状記憶がかけられる生地ならばAフックがおススメですが、そうでないならばBフックでも

いいと思います。

エリーNTブラケットレールはトーソーのエリートのNTブラケットがいいと思います。LTブラケットと

いうのもありますが、そちらではないです。(ネクスティはLTブラケットしかありません。

このNTブラケットは耐久性という点では少し弱いのです。木枠がしっかりしているか

どうかが問題で現場をみる施工店に確認してもらってください。

 質問2

北九州の方から

ブログ、とても参考になります。

レースのカーテンのことで質問させて下さい。

デザイン性の高いレースにはUVカット機能がついていないことが多い気がします。フジエテキスタイルや五洋インテックスやフィスバなどです。

何故でしょうか。デザイン性があってUVカット機能がついているお勧めなレースカーテンはありますか?

またフィスバのドレープでお手頃でお勧めなカーテンはありますか?

よろしくお願い申し上げます。

 

回答

ほとんどのレースは50%以上の紫外線をカットします。

機能面を重視すると意匠的な問題でデザイン性は落ちると思います。

UVカット率の高い遮熱レースはフジエやフィスバにもあります。

クリエーションバウマンにもあります。

フジエの遮熱レースはおススメです。

フィスバのドレープはお手頃の感覚がわかりませんがどれも高いです。

日本フィスバとは27年間付き合いがありますが、円高でも値下げはなく、円安に

なれば値上げになり昨年末にも値上げしています。

ヨーロッパブランドとしては、そんなに高いものではないのですが、日本では高いです。

しかし、商品としては「さすがフィスバ」と思わせるものがたくさんあり、私は

きらいではありません。

 

質問3

北海道・札幌の方からです。

 

ブログを拝見させて頂きました。

吹き抜け高窓にサイレントグリスの紐ひきカーテンレールを検討している者です。

こちらの商品について教えて頂けないでしょうか。

取り付けたい高窓の大きさは横73×縦200が2カ所。

高さが4メートル以上あります。

サイレントグリスのひも引きカーテンレールの価格はどれぐらいするものでしょうか。

また自分達で取り付けられるものでしょうか。

アドバイス宜しくお願い致します。

 

回答

サイレントグリスのひも引きカーテンレールは先頭が交叉ランナーになっていて

飛びでていますので、開けた時のたまりが大きくて、巾73㎝の窓には

あまりおススメできません。

レールを長くして、たまり部分を壁側にもってくる方法もありますが、現場を

みていないのでなんとも言えません。

価格は調べていないのでわかりませんが、そんなに高いものではありません。

ご購入されるところに聞いてください。

 

窓のあるところまで、はしごに上って手が届くならば取り付けは簡単です。

下地があればドライバー1本でできます。下地があるかどうかはご確認ください。

 

他にもたくさんの問い合わせメールが来ていますが、返信できてなくて

誠に申し訳ございません。

 

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寒さ対策 冷気防止カーペット「ほっとするー」

 カーペットをメーカーに発注するときはタテとヨコの最大の面積で数量が

計算されまして、変形にカットするとハギレがでます。

それをうまく活用しまして、カーテンの裾だけに冬場だけ置き敷きする

冷気防止カーペット「ほっとするー」(ホッとスルー)をつくりました。

「ほっとするー」というのはカーテン屋の立場で私が勝手に名づけている

言葉で世間では通用しません。

室内と外との温度差が激しいと空気が動きまして窓から、カーテンがあれば

その裾から冷気が漏れてきます。

日本の場合、カーテンの丈を床から1センチ上がりにすることが一般的で、

その隙間から冷たい空気がきます。

それを防止するために、カーテンを長くして床に引きづるようにすることも

ありますが、私はあまり好きではないです。

そこで、考えたのがその隙間にカーペットを冬場だけ置いて、その隙間を

埋めるのです。

店内の展示サンプルでやってみました。

DSC00365 DSC00366

ここにカーペットのハギレで作った細長いカーペットを敷きます。

DSC00367

そうするとこんな感じになりまして隙間がなくなります。

DSC00369

DSC00370

DSC00371カーペットのハギレでいくつか細長いものをオーバーロックして用意してます。

これはサンプル的につくっていますが、こういう需要があるならば、

きちっと作ろうかなとも考えています。

冬場だけ置いて、夏は丸めて直しておきます。

 

DSC00329 DSC00330

毛足の長いシャギーのカーペットで本格的につくれば

20㎝×200㎝で2500円ぐらいです。

ハギレで作ったものは、適当な価格で販売します。

 

 

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ボラスのカーテンでハトメ加工をする。

今は年度末で工事に追われています。

今日も施工例ブログです。

ボラス(Boras:ボロスとも読む。スウェーデンのメーカー)のバードランドでハトメ加工を

しました。

 

当店独自のやり方で、リングの並べ方を不均等にして部屋側にくる方の

間隔を少し大きくしています。

別の部屋では、色違いのバードランドでプレーンシェードをつくっています。

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日経プラス1の記事「カーテンをきれいに」

2月13日の日本経済新聞のNIKKEI PLUS1の「暮らしのワンポイント」という

特集で「カーテンをきれいに」というのがありました。

この記事は生活研究家 安部絢子氏の署名入りになっていますが、

記事中、カーテンの素材で「毛50%ポリエステル50%」というように

毛がいっぱいでてきます。

カーテンの素材で毛(ウール)を使うことはほとんどありません。

これは「綿」の間違いだと思います。

       ・・・・・

やはり、生活研究家といえども、カーテンののことはよくわかっておられないのです。

 

記事では、「カーテンの手入れには掃除機で汚れを吸い取る」となっています。

そうじき

もとい

正直、これは正しいやりかたで、カーテンにホコリがたまって、

そのままにしておくと

繊維まではいっていき汚れになるのです。

まめにホコリを払うだけで、汚れ具合はまったく違います。

床の掃除をするときに、ぜひカーテンにも掃除機をゆっくりかけてください。

ついでにカーテンレールの汚れ具合もみて、

こちらにも掃除機をかけて、たまにはぞうきんで拭いてください。

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南三陸町に行ってきました。

  東日本大震災で津波の被害がもっとも大きかった宮城県・南三陸町に行ってきました。

私はは「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の「ミシンでお仕事プロジェクト」を支援しております。全国の皆さまの寄付によって被災地にミシンを提供し、それによって縫製を学んででいただき、商品をつくって販売して収入を得てもらうための自立支援プロジェクトです。

私は、全国の同業者やメーカーに呼びかけてカーテンのハギレや生地を集める係を担当しておりますが、その生地がどのように使われているのかということも知らなければならないし、被災地の事も報道でしか知らないのでこの目でみるために行ってきました。

 

南三陸町は、24歳の女性職員が防災庁舎から最後の最後までマイクを握り締め、住民に避難を呼びかけて自らの命を絶たれたことが報道された町です。

真ん中のむき出しの赤い建物が防災庁舎です。(2012.1.21現在)

 

町の様子です。まだなにもない状態です。
(写真はクリックすると拡大します。)

現地に入ってみると、津波のすごさがよくわかります。残っている建物から想定してこんなに高いところまで波が寄せたのかと思うと信じられないです。

波(並み)じゃなくて、これじゃ大盛りです。   失礼しました。

仮設住宅も回りまして、当日の様子も伺いました。

漁師さんは、津波がきてすぐに船を沖に出して助かったという話。
服の縫製加工所の社長は車に乗ったら、車ごと流されたという話。
お二人とも死を覚悟した時にされたことが共通していまして、漁師さんは救命胴衣をつけて、死んでもみつけてもらえるようにしたと話されていて、縫製加工所の社長はシートベルトをしっかりして、車から流されない方がみつけてもらえやすいと思ったと話されてました。

 

ミシンでお仕事プロジェクトの方は、今まで現地に約370台のミシンを提供しており、今回はスキルアップのための講習会で、家庭用ミシンのいろんな機能についての技術習得や実際にポケットティシュカバーをつくったりしました。

八王子のカーテンショップ「めいくまん」の鈴木さんが80歳のおばあちゃんに教えているところ。このおばあちゃんは、昔、内職でカーテンを縫っていたことがあって、ミシンをいただけたことがうれしくてうれしくてといっておられました。

 

全国のカーテンショップやメーカーからたくさんの生地を提供していただきました。
ほんとにありがとうございました。今回1500mぐらい集まりまして、今回と次回の2月4日分は間に合いました。

私は、生地を特Aクラス、販売用、練習用に仕分けする作業をしていました。(下の左の写真)

最後に練習用の生地を持って帰ってもらうために生地選びをされているところ。(下の右の写真)

 

やはり、いい生地というのは誰が見てもわかるようで、商品として売れそうな生地は人気です。

 

      

 バッグ、小物入れ、ポケットティッシュカバー、コースター、ティッシュカバーケースなどをつくっておられます。
これを販売していて、その売り上げ代金はすべて縫われた方にいくようになっています。

販売して頂けるところも募集しています。

当店でも販売予定で今作っていただいています。

もっと多くの写真はフェイスブックに載せていますのでこちらもご覧ください。

 こちらです。

記念撮影

 

 

おまけ

今回、仮設住宅を回る予定だったので、大阪新名物「面白い恋人」をたくさんもっていきお土産に渡しました。

写真の真ん中が「面白い恋人」

これは、大阪の吉本興業の関連会社が札幌の「白い恋人」をもじってつくったものです。
札幌の石屋製菓から訴訟を起こされてから、売り上げが8倍になり、いちやく全国区になりました。南三陸町でも知名度はあり、大阪のお土産として重宝します。

吉本側も敗訴するまで売り続けると言っていましたが、大阪の代表的なお土産がないなか、このぐらいのシャレはなんとか理解してもらえないかと思っています。

 

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ハトメカーテンを取り付けました

 最近取付ける事が少なくなったハトメ加工の施工例写真です。

生地はフジエのFA6828MVと上部ボーダーにフジエFA2016-55を使っています。カーテンレールはタチカワのレゼルバ16、タッセルはトーソー・チェーンタッセルA65を使っています。

約1.5倍使いで、当店のハトメ加工の特長は、ハトメは均等ピッチではなく、山側にくる方のピッチを大きくとり、谷側にくる方を小さくしています。これはメーカー縫製ではやっていないともいます。

 

リングの間隔が均等でないのがわかっていただけるでしょうか

こうすることによって後ろ側にくるボリュームが小さくなり、壁と干渉しないのです。

 

 

 

バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)とプレーンシェードは均等ピッチ、ハトメ加工は均等ピッチでない方がきれいのです。

 

 

 

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ブログファンの方からお手紙をいただきました。

エンドユーザーの方から郵便でお手紙をいただきました。今は何でもメールで済ませてしまう世の中ですが、郵便で頂いたことにちょっとびっくりしたとともに感激しました。

ユーザーですが、「木製ブラインドの防炎問題」のお詳しい方で、ご意見をちょうだいしまして、何かのブログ上にネタにでもなれば幸いですと書いていただいていますので、ネタとして使わせて頂きます。

 貴社益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

「カーテン屋の奮闘記・イッキに書いても日記」を拝読させていただいています。

マーケットの最前線で鍛えられた商品に対する知見、洞察力や情報の発信力等に対して感心しながら読ませて頂いています。

さて、近時のブログで「ブログは1639回書いてきて、最近はネタもなくなり、書く内容もかなりダブってきています。とこれまでのメーカーを凌駕される勢いであった論調とは違い、少々驚きを持った次第ですが、オピニオンリーダーとして、使う側に立った極め細やかなモノつくりに向けてのご意見を一層期待するところです。

すみません。ちょっと年をとりました。
でも、ユーザーの方が、私のブログをこのようにみて読んでいただいていることをうれしく思います。

「メーカーを凌駕する勢いであった論調」  

そんな気持ちはないです。ユーザーの立場で、メーカーに伝えたいことを書いているつもりです。

今回お手紙を差し上げたのは、いつも拝読させていただくだけでなく、これまでの論調記事の中で、少々気になった点について、奮闘記のファンの一人として考えを述べさせて頂くのも有っても良いかなとお手紙を差し上げた次第です。

ほんとにありがとうございます。ユーザーからのコメントが少ないので、いつもブログを書きながら読者はどのように感じていただいているのか気になっています。

同業者もよく勉強になると言って頂くのですが、同じ立場であるのにどこが勉強になるのか、コメントが一切ないのでよくわからないのです。黙って読んで、パソコンに向かって突っ込みをいれておられるのだと思うのですが、問題点を指摘して頂いたり、役に立ったところを教えていただいた方が、次に書く意欲になるのです。

9月29日のブログには、業界で今注目されているart-kの後藤さんからコメントを書いていただいています。こういうのはうれしいのです。

 

 今回はカテゴリーの中の「木製ブラインドの防炎関連のブログ」に対して当方のこれまでの拙い経験等から意見を述べさせて頂きます。

 1、ブログでは、次の様に述べられていますが、

経木スダレはほとんど防炎である中で、やはり安全面を考えれば木製ブラインドも防炎であるべきだと思います。

 何回も書いてますが、木製ブラインドは消防法の規定による対象商品ではないので、防炎品である必要性はありません。

しかし、2年前に日本防炎協会が、木製ブラインドの防炎商品としての認可を始めましたのでメーカーは防炎の木製ブラインドを出すようになってきました。

Tメーカーの防炎木製ブラインドは含浸加工で、防炎液を真空状態で圧力をかけて、木に浸みこませるやり方で、このやりかたでは発粉現象が起こり、粉が表面に噴いてしまう等々

2 これらブログを読んでブラインドメーカーの対応は?

メーカーの商品開発部門や販促部門の責任者は何故、メーカーとしての考えや正しく伝えたい事、改善すべき事項等について、最前線で彼らの商品を販売頂いているカーテン夢工房さん等々に適時、適切に情報発信しないのか不思議であり、双方向の考え、意見が行き交ってこそのモノづくりと思いながら読ませていただきました。

このあと、少し専門的なことをアドバイスいただいているのですが、そこは割愛させていただいて、この前文は私が思っていることをエンドユーザーもそのように感じていただいていることに我が意を得た思いです。

 

 これが当店にあるトーソーの木製ブラインドの防炎の商品のカタログです。

発粉現象で白くなっています。

指でさわると指が白くなります。

昨年、10月に見本帳を出したのですが、商品がこのようになるということがわかり、しばらく出荷停止になり、改良されたとのことですが当店にある見本帳は発売当初のもので月日が経つことに白くなってきています。

こんなのもメーカーとして、回収するどころかほったらかしです。こうなるとこの見本帳自体が使えなくなるのです。

私はブログにメーカーのことをよく書いています。ユーザーとしての意見です。

メーカーにとって都合の良いことや褒めると、すぐに電話がかかってきたり、メールがきたりします。(しかも、えらいさんから)

しかし、メーカーに対して厳しいことや問題点を指摘すると、反論やコメントはありません。わたしのところではなく、上の方から当社担当者にメールがいくようです。

「いらんことしゃべるな」ということで、かん口令が出たり、展示会の案内がこなかったりします。

メーカーももっとユーザーの声に耳を傾けてほしいのですが、なかなか厳しくみられています。エンドユーザーからのお手紙を励みに、役にたつ情報を発信していきます。

ありがとうございました。

 

 

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