電動シェード

攻めた② 電動シャープシェード

以前にも書いたことがあるのですが、私はウクライナ支援を表明するために

ウクライナ国旗のマスクをしています。

そうすると、よく声をかけていただいて、ウクライナに寄付されたのですかと

言われるのです。

単なるネットで買っただけなんですが、そういわれると寄付しなければ

ならないのかなと思って、大阪市が募集しているウクライナ避難者の

支援のためにハギレの売り上げの一部を寄付しました。

そしたら大阪市長松井一郎名でお礼の手紙がきました。

画像をクリックすると拡大します。

 

 

 

さて、本題です。

 

電動シャープシェードを吹き抜けに取り付けました。

生地はフジエテキスタイルのFA1227NAで、フジエテキスタイルは

昨年4月に電動シェードを発売したので、それで発注しようとしました。

そうすると、サイズと生地番号だけを書けば、コンセントに差し込むだけの

完成品が出来上がってきて簡単で楽なんです。

 

どこのメーカーとOEMを組んで作っているのかがわからないのですが、

製作サイズが最大で3mで、最大重量が3キロまでなんです。

今回製作するサイズは、3m4cmで重さを計算するとシャープシェードで

3,3キロになりました。

 

 

攻めました。

 

 

そのため、当社で電動シェードのメカをナスノスのRS5006(最大重量10キロ

までOK)を用意して、自社縫製で組み立てました。

 

 

取り付けに行く前に当店でセッティングしました。

 

店内の天井に3m4cmの電動メカをとりつけで、生地を貼りました。

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

シャープバーはトーソーの10㎜径のものではなく、当店はレースは

3㎜径のシャープバーを使っています。

ドレープのシャープシェードはトーソーの10㎜径のバーを使っています。

 

裏側です。

バーは1つ飛ばしです。

 

現場は吹き抜けで足場をお借りして取り付けました。

電気はまだ通じていなくて、コンセントに差し込んだだけです。

 

 

 

現場洗い後の施工ブログはこちら

シャープシェードの施工例

 

 

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電動シリーズ⑤トーソー電動シェード「リベルタライト」

電動シリーズ④より続く

 

ここ最近取り付けたインテリアの電動商品の施工例を紹介しています。

 

こちらの現場はリビングの吹き抜けにトーソーの電動ロールスクリーンを

4台、リビングにトーソーの電動プレーンシェード2台、ダイニングに

電動プレーンシェード2台の合計8台取り付けました。

 

リモコンは赤外線リモコン9ch用で1つのリモコンで8台の

操作ができます。

 

まずはどうでもいいが動画をご覧ください。

真ん中の三角をクリックしてください。

生地は川島織物セルコンのFT6624です。

 

 

トーソーのリベルタライトは赤外線送信なので目立つところに受光部を

別に取り付けなければなりません。

 

電動シェードは、基本的にはトーソーの縫製込みでの販売になっています。

トーソーの縫製仕様では上部のマジックテープを縫い付ける位置が

生地の上面と一緒なのです。

そうすると、ブラケットが見えるのです。

トーソーは製造メーカーなので自社商品をできるだけ見せたいという

気持ちはよくわかります。

私としては、ブラケットの部分が見えない方がきれいと思っているので

トーソーに縫製するときにマジックテープの縫う位置を1センチ下げてほしいと

お願いをしました。

そうすると、縫製代が20%アップするというのです。

また、リング付きテープは通常20センチピッチのものを大きくゆったり

上げるために30センチにしてほしいというとそれも20%アップするというのです。

 

メーカーとしては、システムで流れているなかでイレギュラーなことを

するのが手間だという考え方はわからないでもないですが、お客様に

マジックテープを縫う位置を1センチずらすだけで縫製代が20%アップしますとは

言えないのです。

 

お客様は「エビデンスは?」とおっしゃるのです。

 

いやぁ~メーカーがそういうので・・・・

 

「メーカーのせいにして通そうとするのですか?」

 

いやぁ~通そうとしません。

 

というわけでメーカーのトーソーには縫製をお願いせず、自社縫製で

電動メカだけ注文してこちらで組み立てました。

 

電動プレーンシェードリベルタライトのメカ

当社で縫製をして、マジックテープの縫う位置を1センチ下げています。

そうするとブラケットが隠れるのです。

 

電動シリーズ⑥に続く

 

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電動のシャープシェード取付

最近は、吹抜け等の高所以外でも、戸建て住宅やマンションのリビングに

インテリアの電動商品を取り付ける機会が多くなりました。

電動商品はコンセントに差すだけでいいというケースが多くて取付も

簡単なのですが、戸建て住宅における電動シャッターと比較して

まだまだ浸透度が低いように思います。

 

ハードルが高い原因として、NTT(ニチベイ、タチカワ、トーソー)の

メーカーのカタログで、「電動商品のお見積もりは営業所にお問い合わせください」と

書かれていることが多いのです。

シェードに関して、カタログを見てすぐに見積ができないし、オプション

商品で何が必要で何が不要なのかがわかりにくいのです。

メーカー自らハードルを上げて、自分たちの仕事をつくっています。

 

また、我々施工業者もメーカーにおんぶにだっこで、向学心のないところが

多いし、経験も少ないのです。

 

当店は独自性を出すため、いろいろと調べてメーカーに頼らないように

考えてやっています。

 

タワーマンションで15㎝の幅のカーテンボックスに電動のシャープシェードと

手動の遮熱のロールスクリーンを取り付けたいというのがありました。

 

一方が444㎝でもう一方が460㎝のコーナー窓です。

カーテンボックスの幅が15㎝です。

ここに2台前後に取り付けるとなると、メカの幅が小さいのしか取り付け

られないのです。

 

各社の電動のシェードのメカの幅を調べた所、ナスノスが一番コンパクトで

6㎝で、これならば2台取り付けることができ、取付も1つのコンセントで

メカ内で配線をつないでいくことができます。

15㎝のカーテンボックスに2台納まりました。

手前(写真左)がナスノスの電動シェード、窓側がニチベイの手動の

ロールスクリーン

 

シェードはコーナーのところがきれいにいかないのです。

こちらの現場はお客様のご要望でシェードのシャープバーの

間隔を30㎝ぐらいのピッチにしてほしいというのがありました。

当店はメーカー縫製の規格サイズではなく自社縫製なのでお客様の

要望で自由にできます。

普通は15~20㎝ピッチでシャープバーを入れて、昇降コードを1つ飛ばしで

入れていくというやり方が多いのです。

 

こちらの現場では、シャープシェードにしたことでプレーンシェードより

重量が重くなり、プレーンシェードならば、下位機種(一般的なモーターの

馬力)でも重量制限がクリアできたのですが、上位機種(馬力が強い)を

使うことになりました。

 

シャープシェードにしたから縫製代を9700円加算すればいいというだけの

問題ではないのです。

電動商品は、商品知識豊富な窓装飾プランナーのいる店に依頼しましょう。

 

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カーテンボックスの中には電源コンセントがなかったのですが、4台を

電源ジョイントボックスと渡り線でつないで、床近くにあるコンセントに

差し込みました。

 

 

 

4月~5月にかけての大型連休期間の休業についてのご案内です。

4月29日(木曜)

5月3日(月曜)~5日(水曜)は祝日のため定休日です。

 

4月30日、5月1日、2日は営業します。

 

 

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電動のカーテンレールと電動シェードを連動させる

遠くからご来店いただき、リビングのリフォームで電動のカーテンレールと

電動のプレーンシェードを取付けたいという事でお見積もりをさせて頂きました。

地元の業者と相見積もりとなり、地元の業者はトーソーの商品でカーテンレールと

プレーンシェードは赤外線操作で別のリモコンで提案されていて、当店では

ナスノスの商品でFMリモコンで、一つのリモコンでカーテンレールも

シェードも操作できるものを提案しました。

結果、当店の方はFMリモコンで高かったのですが、

お客様から

「高いけど、お宅の方が慣れておられそうなのでお宅にお願いしたい」と言われ、

ご注文をいただきました。

 

「お宅の方が高いけど、お宅にお願いしたい」

 

この言葉は大好きです。

 

意気に感じて仕事をさせていただきます。

 

だって、人間だもん。

 

 

そんなわけで施工写真です。

 

生地はドレープはマナトレーディングのウイリアムモリスのいちご泥棒

イギリスから輸入しているプリントです。

  レースは川島織物セルコンのウイリアムモリスのいちご泥棒

版権を買って日本で作っている商品です。

シェードはマナトレーディングのウイリアムモリスのケルムスコットツリーで

裏地付きです。

 

電動商品はナスノス製でカーテンレール・ドレープはCR1010

レースはCR300でシェードはRS5030

リモコンは5ch用のFMリモコンです。

 

生地を選ばれたのはお客様主導で、壁紙もウイリアムモリスです。

(壁紙は当店の施工ではありません)

 

ウイリアムモリスはインスタ映えする商品で、ブロガーの皆さんは

必ずアップされているので、ここでは詳しい説明は割愛して電動商品に

スポットを当てます。

窓上に換気扇のコンセントがあって、電動カーテンレールにも使えるように

3口になっていたのでそれを利用しました。

電動レールの場合はモーターがどちらかの端にきますので、そこからの線を

窓中央にもってくるのにレールの裏にモールを貼って、目立たないように

きれいにしました。

こういう技は経験によるもので、電動商品の取り扱いに慣れているか

どうかで違いがでてきます。

 

その技を公開してしまってちょっと後悔

プレーンシェードも同様で、換気扇のコンセントをつかいました。

こちらはヘッドレールの上に線は隠せるようになっています。

 

 

シェードは裏地付きで、リング付きテープを使わないで光が漏れにくいように

手縫いでリングを1個ずつ縫い付けて無双縫製をしています。

高くても当店を選んでいただいたお客様なので意気に感じて、こちらで

グレードアップ仕様にさせていただきました。

リモコンは習慣的に本体に向けてしまうのですが、FMリモコンなので

30M離れたところからでも、本体に向けなくても操作ができます。

 

ナスノスの電動商品は、知名度はないですがホームユース用には

とてもいい商品です。

 

サンゲツが取り扱い代理店ですので、全国津々浦々のインテリショップで取扱いは

しています。

メーカーとしてはほとんど動きはしませんので、商品知識のあるインテリアショップに

ご相談されることをおススメします。

 

 

窓装飾の商品知識が豊富で、窓装飾プランナーのいるお店は

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スマートインテリアの時代がやってきた(3)

先日、今話題のホットジンジャエールを飲みました。

IMG_0557_R炭酸飲料を温めていて、フェイスブックでは、「これはいける」とか

「うまくない」とか話題になっていたのでコンビニで買いました。

う〜ん。

私は好きじゃない。

120円です。

 

IMG_0529_Rこれだったら、この季節ならばコンビニコーヒーの方がはるかにいいです。

コンビニコーヒーは日経トレンディの2013年のヒット商品のNo1です。

コンビニでコーヒーを飲むという発想はなかったのですが、今年のヒット商品の

No1になったので、セブンイレブンで買ってみました。100円。

これもフェイスブックで話題になっていて、セブンイレブンより

ローソンの方がうまいとか書かれていたので、ローソンでも試してみました。

ローソンは180円ですが、その場でpontaカードに入れば150円になるとのことで

思わずpontaカードに入って150円のコーヒーを飲みました。

私はローソンのコーヒーの方が好きです。

コンビニコーヒーは対・缶コーヒーという考えならばひじょうに価値があり、

美味しいと思います。

 

さて、本題です。

 

電動商品を取り付けるには、事前にその近辺にコンセントがないと

あとから電気工事でつくるか、コンセントのあるところまで露出配線を

しなければなりません。

昨日書いたブログの「電動カーテンレール」の場合は、カーテンのたまりの

部分に線を隠して、床近くに壁のコンセントに差し込むことができますが、

電動のロールスクリーン、シェード、バーチカル(タテ型)ブランド等の

場合はその近くにないと配線が見苦しくなってきます。

設計段階で、このコンセントの位置を明確に指示しなければならないのですが、

インテリアのメーカーはそういうことをきちっと書いていないし、設計士も

電気屋もよくわかっていないのが現状です。

インテリア専門店でも曖昧な指示しかできないところが多いのです。

このため、インテリアの電動商品がエンドユーザーに浸透しないのです。

 

私はずばり言います。

カーテンボックスがある場合は、ボックスのど真ん中のど真ん中に

家具用コンセントを設置してください。

ボックスがなくて、壁上に正面付けする場合は、窓上のど真ん中に家具用

コンセントを設置してください。

家具用コンセントとは

DSC00166

 こちらをご覧ください。

販売店さんのホームページです。

写真はパナソニックのWF2050Wという商品です。

ネットで買えば500円以下で、ホームセンターにも売っています。

電気屋さんに言えばすぐわかります。

天井部分に56㎜×16㎜の穴をあけて、そこにこのコンセントを埋め込みます。

このコンセントを分解して、本体の電源の差し込みをそのまま天井に突っ込んで

隠して、その上にロールスクリーン等のメカでカバーするというやり方です。

そうすると線がまったくみえません。

DSC00167 DSC00168

直結するには免許がいるのですが、このようにコンセントとして用意

していただければ、差し込むだけで素人でもできます。

これさえ用意していただければ、いろんな応用を効かせることができます。

電動商品を取り付けるには、まずは設計段階でコンセントを近くに用意

しなければなりません。

コンセントがあればいかようにもできますが、できるだけ美しく納めたい

ものです。

詳しくは早めにインテリア専門店にご相談ください。

 

 見せます、インテリアの底力を。

      魅せます、インテリアの楽しさを!

 

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