電動シリーズ④より続く
ここ最近取り付けたインテリアの電動商品の施工例を紹介しています。
こちらの現場はリビングの吹き抜けにトーソーの電動ロールスクリーンを
4台、リビングにトーソーの電動プレーンシェード2台、ダイニングに
電動プレーンシェード2台の合計8台取り付けました。
リモコンは赤外線リモコン9ch用で1つのリモコンで8台の
操作ができます。
まずはどうでもいいが動画をご覧ください。
真ん中の三角をクリックしてください。
生地は川島織物セルコンのFT6624です。
トーソーのリベルタライトは赤外線送信なので目立つところに受光部を
別に取り付けなければなりません。
電動シェードは、基本的にはトーソーの縫製込みでの販売になっています。
トーソーの縫製仕様では上部のマジックテープを縫い付ける位置が
生地の上面と一緒なのです。
そうすると、ブラケットが見えるのです。
トーソーは製造メーカーなので自社商品をできるだけ見せたいという
気持ちはよくわかります。
私としては、ブラケットの部分が見えない方がきれいと思っているので
トーソーに縫製するときにマジックテープの縫う位置を1センチ下げてほしいと
お願いをしました。
そうすると、縫製代が20%アップするというのです。
また、リング付きテープは通常20センチピッチのものを大きくゆったり
上げるために30センチにしてほしいというとそれも20%アップするというのです。
メーカーとしては、システムで流れているなかでイレギュラーなことを
するのが手間だという考え方はわからないでもないですが、お客様に
マジックテープを縫う位置を1センチずらすだけで縫製代が20%アップしますとは
言えないのです。
お客様は「エビデンスは?」とおっしゃるのです。
いやぁ~メーカーがそういうので・・・・
「メーカーのせいにして通そうとするのですか?」
いやぁ~通そうとしません。
というわけでメーカーのトーソーには縫製をお願いせず、自社縫製で
電動メカだけ注文してこちらで組み立てました。
電動プレーンシェードリベルタライトのメカ
当社で縫製をして、マジックテープの縫う位置を1センチ下げています。
そうするとブラケットが隠れるのです。
電動シリーズ⑥に続く
今日の話は役にたちましたか?
/
このブログのトップ
コメント