縫製

1.5倍使い2ッ山縫製

昔はオーダーカーテンといえば2倍使いと言って生地を製作する幅に対して2倍たっぷりとるのが一般的ですが、ここ数年は敢えて1,5倍使いにしてヒダを軽くとるようなこともよくやります。

1,5倍使いというと既製カーテンと同じボリューム感ですが、オーダーでやる場合は、きちっとした縫製で、形態安定加工もしますので変な感じではありません。柄をだすのを優先する場合は1,5倍でも全く問題はないです。

施工例

こちらは2ッ山にして生地の幅使いの関係で巾を落とさず使っていますので、実際は1.8倍ぐらいになっています。

あっさりした感じですが、柄がよくわかってきれいです。

裾には形態安定加工をしていますのでウエーブもきれいにでます。
2倍使いに比べて少しボリューム感に劣ります。

 

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生地クレーム(2)

アスワンの商品できれいに納まらないのがあります。

E2104という商品で、風通組織(2枚の生地を重ねあわせて縫ったような生地)になっています。

当店でも展示しており、お客さまが展示品をみてご購入していただきました。
(展示サンプルをすでに外して折りたたんでおいていたので少しオリジワがついています。)

この商品は風通組織のため、形状記憶をかけると谷側がシワになる商品で、当店でも今までの経験からそれを把握していたのですが、それを見落として形状記憶加工をしてしまったのです。

そしたら、ヒダの谷側がシワになり、セルフ実測で直送していたのですが、お客様からご指摘がありました。

 これは、当店の完全なミスです。

そこで、展示品も形態安定加工をしており、アスワンのカタログでも形態安定加工(スタイリッシュウエーブ)はOKとなっており、ウエーブの出方がちょっと違うのですが、お客様に了解を得て、新しく生地をとって形態安定加工をして納品させてもらうことにしました。

そうしたところ、形態安定加工でも谷がシワになるのです。

「おかしいなぁ」 

展示サンプルでも形態安定加工はきれいになっているので、アスワンに相談したところ、他にもそういう問題があり、商品的に問題があるということがわかりました。

在庫ある商品はすべて問題とのことで、新しく織って出来上がるまで2カ月程かかるというので、それを待ってアスワンに縫製をしてもらって納品することにしました。

そして、このあいだ送られてきた商品がこれです。

この谷のシワが問題になって、新しい商品を待っているのに送られてきた商品に同じようにシワになっているのです。(社内検査時)

しかも、ウエーブがきれいなスタイリッシュウエーブ(形態安定加工)がこんな状態です。

 

しかも、シワがいっぱいあるのです。

アスワンのメーカー縫製ってこんなもんなんでしょうか?

初めての経験ですが、ちょっとびっくりしました。

アスワンの営業に連絡してみてもらって調査してもらったところ、加工所との行き違いで今までの生地で縫製をしてしまったとのことで

 

あ~  すわん、すわん。

 

だって。

今、もう一度作り直しをしてもらってます。

 

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新築マンション納品

私は単独で現場納品に行くことはあまり多くありませんが、忙しくて人手が足らない時は行きます。

先日もマンションの吊り込みばかり1日3件行きました。

デザイン的なことやコーディネート・打ち合わせ的なことは、「カーテン夢工房のスタッフブログ」に女性スタッフに書くようにしていますので、こちらの方では納め方や縫製の事やハード的なことを書こうとしています。

そうすると書くネタがない時があるのですが、現場に取り付けに行った私がちょっとだけみてほしいところを書いておきます。

 

サイズぴったり。

 

遮光のカーテンをカウンターの上に吊りましたが、隙間3ミリでぴったり納まりました。

 

レースは1センチ弱あげています。

レースは裾本縫いウエイト巻きロック

150センチ幅の生地のタテ使いなので、裾はウエイトロックをしないで、本縫いでウエイトを巻いています。こうすることによって洗濯してもウエイトが落ちることがありません。

10センチのダブルの折返しをすると生地が3重になり、裏側の柄が表に透けて見えてきれいではありません。

フロントレース(レース手前吊り)

 

 

レースは形態安定加工

 

ドレープは裏地付き

 

これは1つの現場で、これだけエンドユーザーに訴えたいところはあるのですが、今まで何回も同じことを書いてきたのでこんなブログでいいのかなと思うのです。

 

 

 

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この冬は裏地付きカーテンで~五洋インテックスの無双縫製~

 今日は川島織物セルコンの大阪ショールームで行われたフィーロの新作発表会に行ってきました。作品という名にふさわしい素晴らしい商品でした。

川島織物セルコンのショールームに行って、これらの商品をみると思わず欲しくなるようなものばかりでした。でも、一歩外に出て、財布をみたらもう一度引き返すか、そのまま帰ってしまうか悩んでしまいそうな商品が多いのです。

詳しくは私の個人のツイッターのアカウント(konnyann)の方で感想をつぶやいていますので興味のある方はご覧ください。

今回のフィ―ロでも力を入れようとしてるのが「裏地付き」です。

「裏地付きカーテン」に関しましては、当店ではそのメリットをブログやチラシでお伝えをして、半額セールもやり普及に努めてきました。

詳しくはこちらをご覧ください。https://blog.curtainkyaku.com/52417698.html

裏地をつけるメリットはいろいろとあるのですが、なんといっても断熱効果があります。

生地と生地の間に空気層ができます。空気層は熱伝導率が低くなります。そのため、熱が伝わりにくく、冬は暖かく、夏は涼しくする効果があります。

今、節電がさけばれる中、インテリア商品として冬の節電に効果が発揮します。

冬場は夏場より電力需要が多いという中で、夏よりより一層の節電が求められるのです。

節電=節約で家庭の財布にも役にたちます。

この冬に向けて、インテリア業界はもっとエンドユーザーに裏地付きのカーテンのメリットを訴えていかなければなりません。

 

そんな中、昔からメーカー縫製には定評のあった五洋インテックスが、裏地付きを少しの価格アップで無双縫製でやるとのことです。

無双縫製とは、アスワンもやっており、当店でも少し価格アップしますがオプションとして独自の縫製で対応しております。こちらをご覧ください。

 https://blog.curtainkyaku.com/51994240.html

 五洋インテックスの無双縫製

 

 ベージュの部分が裏地です。羽織の縫い方からきてまして、耳の部分を袋縫いしてひっくり返しています。下部は縫わない縫製技法で空気層ができて断熱効果があります。

 

上部は縫込みアジャスターフックなので上まで裏地がきています。

無双縫製で裏地をつけることによって裏地も楽しむことができるのです。

五洋インテックスでは、私のブログからヒントを得たという商品で、オパールプリントのレースに遮熱裏地をつけて一体縫製するようなこともやっています。

 

 

これも、空気層ができますので、夏は遮熱、冬は保温の効果があります。冬の暖かい陽射しは入りにくくなります。

 

    この冬は裏地付きカーテンで節電しましょう。

 

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タテ使いの生地の裾ウエイトロック

カーテン夢工房では、私が書いているこのブログ以外に、主に女性スタッフによる「カーテン夢工房のスタッフブログ」というのを書いています。

ぜひ、こちらもお読みください。   カーテン夢工房のスタッフブログ   

私の場合は、接客はほとんどしていませんし、取り付けもあまり行っていないので、どうしても能書きを述べるハードな部分が多いのですが、スタッフブログは接客している者が書いていますので、私のブログとはまったく違った切り口になっています。

また、別サイトで『初めてオーダーカーテンをされる方へ』というホームページも作っています。これは、すべて女性社員が手づくりでつくっています。毎日少しずつ更新している状況でまだ完成していませんが、少しずつ良くなってきています。

こちらもご覧ください。        初めてオーダーカーテンをされる方へ

こちらのサイトは、ブログを書くような感覚でつくれるソフトを入れており、けっこう楽しみながら作っています。

今までのホームページは男性スタッフが、ドリームウィーバーというソフトで全部自社でつくっています。日々少しずつ更新しています。

こちらもご覧ください。         カーテン夢工房

 

さて、本題です。

今日、当店の取引のない住宅メーカーのインテリアコーディネーターがお見えになり、お話をしていたところ、「タテ使いのレースで裾のウエイトロックができなんのですよ」とおっしゃっるのです。

当店の場合は、何の問題もなくやっています。

「できない」という理由は巾継ぎをした場合、そこのところがきれいにできないということと、ウエイト巻きロックをしたら、ウエイトの重みで何回か洗濯をすると、そこの部分がはずれてくるからだと思います。

当店の場合は、本縫いで巻きロックをしていますのできれいにできましてはずれてこないのです。

 

上の写真は幅継ぎをしているレースですが、本縫いウエイト巻きロックをしていますので問題なくできます。

 無地のレースならば、裾を10センチの折返しをしても問題はないですが、今はやりの透け感のあるレースで柄のある商品は折り返すと、裾の部分に裏側にきている柄がうつるのです。

下の写真がその例です。

 裾10センチの折返しですが、折り返している部分の柄が表側からみえています。

このように裾を本縫いで巻きロックをすれば、裾は一重ですっきりきれいな柄出しができます。

川島織物セルコンのプルミエという見本帳の最初のあたりに載っているオーガンジーのレース(透け感のあるレース)も本来は裾をウエイトにして折り返さない方が柄出しがきれいのです。

 でも、メーカー縫製ではやってくれません。当店ではやっています。

 PL7004という生地です。

こういう柄のあるレースは裾はウエイトにした方がきれいです。1,5倍使いの1つ山で幅継ぎして縫製しています。

裾はこんな感じです。

 現場に行く前に社内で撮った写真です。幅継ぎをしていますが、本縫い巻きロックで折り返していません。

 

 

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上海の縫製工場

当店のオーダーカーテンの縫製は一部は上海の加工所でやっています。

上海の縫製工場です。

こちらでは全点真空釜による形状記憶加工です。

まず、紙の波板に、耳と裾を縫製をした商品を乗せます。この波板も数種類サイズが違ったものがり、1,5倍使いや2倍使い、パタパタ用など使い分けします。

 

 

形状記憶加とは、ポリエステルの熱可塑性という特長を利用して、真空状態にして115度ぐらいの温度で約1時間弱おいておくと、波板にそったウエーブができ、それが型崩れしなくなります。

 

 生地も中国製です。

日本と中国とでは生地のキズに対する考え方が全く違いまして、日本人の感覚ではキズであっても中国人はそのように思わないので生地にキズが多いのです。

そのため、そのキズのチェックに人数を配してひじょうに厳しくやっています。

 

中国製の生地ではこれが一番重要です。

ミシンは日本のメーカーのものです。

 

 

いろいろともっとみていただきたいものがあるのですが、企業のノウハウ的なものがありますので一部のみご紹介させていただきました。

 

 

 

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カーテンの幅と山の数

当店が別サイトに設けている「カーテンと窓周りに関する質問箱」にエンドユーザーから「カーテンの幅と山の数」に関して質問がありました。

こちらをご覧ください。  http://interior.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=13222147

インテリアのメーカーでは、こちらは害を与えるサイトということでブロックされて会社のパソコンではみられないという方のためにざっと書いておきます。

内容は、「あるところで縫製をしたら片開きで94センチ(両開きで188センチ)でヒダ山が片開きで8個になっていたが、それは正しいのかどうか」ということでした。

縫製の問題に関しましては、「これが正解」というのはなく、それぞれの考え方があります。

これをうまく表現できなかったので、勉強仲間でもあり、縫製業界の第一人者でもある、
埼玉県越谷市の東和商会の河野さんに聞いて回答していただきました。

       東和商会さんのホームページ
               http://www.curtain.co.jp/

     このURLをみていただければ凄さがわかって頂けると思います。

     東和商会河野さんのブログ
               http://ameblo.jp/curtain-towashokai/
      縫製にすごくこだわっておられ勉強になるブログです。

河野さんは、縫製業界の歴史からして的確に回答していただけました。

もう一度こちらをお読みください

http://interior.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=13222147

 

オーダーカーテンってほんとに奥が深いのです。

そして、エンドユーザーが求めておられることもなかなかシビアなんです。

エンドユーザーの声として、

「生地のもつ風合い(個性)を生かすスタイルの提案や縫製をしていだだけるのが、ユーザーとしては一番嬉しいのです。

この生地にはこういう長所と短所があるから、こういうスタイルと縫製がいいと思う!
もしくは、この生地ではあなたのやりたいスタイルには向かないよ!とも言って欲しいです。」

おっしゃる通りです。

我々としては、エンドユーザーの声に耳を傾けて、もっと勉強していい提案をしていかなければならないと思っています。

 

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