カーテンを取付ける場合、幅が1m以上の窓では両開きにすることが多いです。
普通は窓が真ん中から左右対称になっていることが多いので、カーテンも均等分割の
両開きにします。
しかし、片方の壁が長く、レールが長かったり、マンションで窓がL字にっていたりすると
均等に分割すると、サッシの真ん中の位置からずれます。
その場合、当店ではレースを均等ではなく、サッシの位置で分割するようにしています。
そうした方が、カギ(クレセント)の開閉がしやすいのです。
マンションでカーテンボックスのレールがついていました。
奥の右側の窓は右側の壁の部分が長くなっていて、レールも長いのです。
カーテンボックスは全長2540mで、窓部分は2050㎜、右の壁部分410㎜、左壁部分は
80㎜です。
そのため、レースは右側は巾1500㎜、左側は巾1180㎜でつくっています。
生地はドレープ(手前)はサンゲツCK5334 レースは川島織物セルコンFT5279
別の現場です。
マンションでL字になった窓。
正面の窓は、サッシはど真ん中でわかれていますが、右側に小さな窓があり、これがL字に
繋がっていて、レールも1本のカーブレールがついています。
この場合も左右のレースの巾を変えてサッシの真ん中でわかれるようにしています。
ドレープはフジエテキスタイルFA6735NL
レースはフィスバ アラメナ14270-107
このフィスバのレースがガーゼみたいに柔らかくてひじょうに美しいのです。
簡易型の形態安定加工はしていませんが、きれいなウエーブが
でます。
レースはサッシのところで分けることを提案していますが、
ドレープ(厚手)は均等分割でもいいと思っています。
ドレープは閉めるとサッシの位置がわからないからです。
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