フジエテキスタイル

フジエテキスタイル タフタコレクション取扱い

 フジエテキスタイルが先月、新しい商品としてTAFFETA  COLLECTION(タフタコレクション)を発売しまして、当店は取扱い店となっています。

タフタとは平織( タテ糸とヨコ糸を一本ずつ交差させて織る織り方) で上品な光沢と薄手でハリのある 質感に特徴があります。色の異なるタテ糸とヨコ糸を使い見る角度によって色が複雑に変化して見えるシャンブレー( 玉虫効果) があります。

 

 

 

 

 店内展示ハンガーサンプル

この商品は1点を除くほとんどの商品が裏地付きで販売します。
裏地がなくても価格は同じです。

フジエテキスタイルの新しい戦略の商品で日本国内での販売店が限られており、20数社しかありません。

全国の購入できる店はこちら

こだわりのお店ばかりです。

 

 

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生地クレーム(1)

 我々取扱いの商品の中で、いわゆるメカ物と言われるブラインド・ロール等の商品不良というのもよくありますが、生地にもそういったものもよくあります。

最近、起こった生地の不良に関して3例紹介します。

まずはフジエの生地の目曲がりです。

フジエテキスタイルのFA6740 カルレ です。   スクエア柄で、生地が目曲がりしていてラインが揃わないのです。

フジエも、この商品はある程度仕方がないものという見解です。3月発売された見本帳「STORY」には継続されていないのですが、住宅メーカー用の見本帳に継続されています。

こちらはプレーンシェードを作るために生地発注をしたところ、ラインが揃っていなかったので縫製する前で、交換生地を出荷依頼しました。

理由も説明して依頼したにも関わらず、再出荷してもらった分は1巾で2センチぐらい右と左の柄がずれているのです。

 

加工所から送ってきた写真ですが、右側が柄がずれます。

ほとんどの生地が同じようになっているとのことで、メーカーにいいところとりをしてもらってシェードを作ってもらいました。

柄の真ん中が少し下っていますが、なんとか気にならない程度に納まりました。

1巾で納まるサイズだったので出来ましたが、幅継ぎしなければならないサイズだったら難しいところでした。

カーテンにするとヒダを取っているので目立ちにくいこともあります。

 

 

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フジエの遮熱レース

フジエテキスタイルの「機能性テキスタイル」というカタログが追加発売されまして、その中に遮熱レースがあります。

インテリアのメーカー各社は「遮熱」「遮熱」で乗り遅れまいと必死のようです。

 

フジエらしいインテリア性を重視し、それでいて遮熱性をもたらしたすばらしい商品です。

価格もマナの同等品よりは少し安く、フィスバやバウマンよりもはるかに安いのです。

各社この手の商品はカタログにも表示されているのですが、「masa加工」で積水ナノコートテクノロジー株式会社(旧社名鈴寅)の製造です。

(画像は2回クリックすれば拡大します。)

遮熱試験データもきちっと出しています。試験室の写真を載せている所にデータの信憑性があります。

このデータに寄れば、同じ商品で加工したものと未加工のものとの比較で2時間後に2℃差が出るとなっています。これは間違いのない数字だと思います。

しかし、この未加工のレースはかなり透け感のある商品で、もともと透過性があり遮熱性の低い商品です。それに比べて2℃の差は他の商品と比べたらどの程度の遮熱性があるのかはっきりわからないのです。

ファブリックの主なメーカーが今盛んに売りだしている遮熱レースは、遮熱効果を優先したもので透け感がないのです。それに対してフジエの遮熱レースは透け感がありひじょうにきれいですが、その分、遮熱性は劣ると考えられます。

また、このデータは2時間までしか出ていません。

この手の商品は最初はひじょうに効果が表れるのですが、3時間ぐらい経つと、コーティングされているステンレスに熱を持ち、それが室内に反射されて効果が薄れるのです。

朝の10時ぐらいから3時間経った1時ぐらいの時間での効果はどうなのか、また陽射しの一番キツイ真夏では、どの程度の効果があるのかを知りたいのです。

 

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店内のディスプレイ

メーカーのショールームに行ったところ「遮熱カーテン」が話題に。

メーカーでは遮熱レースが良く売れていて、遮熱性の強い商品3点のうち、2点が欠品中とのことでした。

ショールームのスタッフに伺ったところ、その方もご自宅に遮熱レースを取付けたそうですが、「なんかうっとうしいですね。」と言っておられました。

これは、室内から外があまり見えないからで、お客様には言えない本音だと思います。

遮熱レースは今ブームになっていますが、遮熱効果の高い商品程、遮蔽性があり、室内から外がみえなくなく暗く感じます。ご購入前に縫製サンプルを自宅の窓に吊って透け具合を確認されることをオススメします。

 

さて、本題です。

トーソーのカーテンレールの新製品のご案内というパンフレットに載っているスタイルが良く売れているというのです。

左の真ん中の商品です。

これは、トーソーのカーテンレールのカタログノレジオスパテオ25の施工写真です。

トーソーのデジタルカタログから写真をお借りして拡大しますと、

これはフジエの生地でレースを手前にフラットで吊るフロントレースというスタイルです。

これをみたエンドユーザーがこれと同じ生地で同じスタイルにしてというのが多いとのことです。

当店の店内展示サンプルもフロントレースにしています。

こちらはフロントレースにして1.3倍の形状記憶加工をしています。

これに関しましては問題点もありまして明日詳しく説明します。

こちらはフラットレースでレースは窓側に吊っています。

 

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プレーンシェードの柄合わせ

福島県の会津若松から放射能防止カーテンについて問合せがありました。

レントゲン室などに使う放射線防止カーテンというのはありますが、これは鉛でできていましてすごく重たくて一般家庭で使えるのかどうか、またその効果についてはわかりません。

ネットで探していたら、ここにその商品が載っていました。私がおすすめしているのではないのでご興味ある方は各自で問合せをしてみてください。

ツイッターで情報を知ったのですが、大阪の市バスが被災地で活躍しているというニュースがありました。

写真はニュース2ちゃんねるより

こちらをお読みください。 http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1365.html

大阪市営バスは、町長さんも津波でお亡くなりになられた岩手県大槌町で緊急援助活動をしています。

大阪市は震災21時間後に、救援物資の運搬用として、救援物資をいっぱい積んで運転手6名とともに車両2台を仙台に向かわせ被災地で活動をしています。

大阪市の広報はこちら http://www.kotsu.city.osaka.jp/news/news/h22/110315_hisaichi-shien.html

私は無力でなにも出来ていませんが、大阪市に納税しているものとして、大阪市がいち早く動いて役立つことをしてるのがうれしかったです。

大阪市の平松市長は、大阪の府・市合わせ(ふしあわせ)問題で、橋下知事に攻め込まれていて精彩が欠けていたなかで、なかなかやるじゃんと感じました。

 

さて、本題です。

プレーンシェードは降ろした時に1枚のフラットな生地になりますので、どのように柄を出すかをよく考えなければなりません。

フジエテキスタイルのFA6200は、150センチ幅でヨコのリピートが37.5センチになっています。

(画像はクリックすると拡大します。)

この商品はタテストライプに葉っぱの柄が1幅(150センチ)の中に4柄入っています。

180センチぐらいのプレーンシェードを作る場合は150センチ幅の生地なので2巾使って真ん中で幅継ぎするのが一般的です。

そうすると、生地は4柄のストライプなので、真ん中で幅継ぎをすると、無地の部分が真ん中にきて両端で柄が欠けることになります。

そのため、こういう場合は柄出し優先で、右上の写真はフジエのカタログに掲載されているのですが、このように5柄でるように柄と柄の真ん中で幅継ぎをして、その位置をセンターにもってこなければなりません。

さすがにフジエです。しかし、この場合、生地にロスがでまして、本来ならば2巾でできるサイズでもできない場合があります。

先日、当店でも同じ生地の色違いを使うケースがありまして、生地を巾落としをして真ん中で幅継ぎをして納品しました。

 

当店の縫製。写真はカメラ設定がマクロになっていたのを知らずに撮っていてきれいに撮れていません。申し訳ないです。

 

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織物研究会

千里住宅展示場 モデルハウスのカーテンを取り付けました

大阪の千里住宅展示場のモデルハウスのカーテン工事をしました。

千里住宅展示場は思い出の現場で、創業した昭和62年9月にこの展示場ができまして、私にとって初めての大きな現場の受注でした。

62年の2月に独立してこの商売を始めたのですが、それまでは東京でサラリーマンをしていたため大阪にはなんのツテもありませんでした。

そこで考えたのがメーカー的営業をしながら工事を請け負うというやり方で、住宅メーカーのカーテン工事を受注するがために住宅メーカー一本に絞って片っ端から営業しました。

「千里の道も一歩から」「小さなことからコツコツと」と思いながら営業した結果52棟あるなかで7棟のカーテン工事を請けることに成功しました。

それが独立して自分で営業して受注した初めての仕事で、2日間で900万円の売り上げがありました。

そのことは後ほど記事になりました。

初めての売上1

 

 

 

 

 

 

 

(画像はクリックしてもう一度クリックすると大きくなります。)


当時、サラリーマンの時はカーテンも販売していたのですが、レールに関してはまったく知識がなく、レールメーカーのトーソーの代表的なレールである「エリート」と言われても「誰が」と思ったぐらいです。

カーテンとレールと言えば近そうなんですが、実は遠そう。TOSO)

取付ける前は下地のこともよくわからなかったので毎日千里まで行っていました。当時の私の会社は千里まではちょうど16キロありました。昔のいい方でいうと四里です。

その四里(よんり)の道も遠くに感じましたが、終わってみれば四里(しり)は近くて手が届きました。

さて、本題です。

住宅展示場のモデルハウスのカーテン工事をしました。
写真もいっぱいとりましたが、洗いが終わったあとで、家具もなんにもない状態でしたので窓周りの写真をアップしただけではつまらないのです。

柄選びも住宅メーカーのコーディネーターがされています。

そのため、当店としても見せ場はあまりないのですが、縫製・取付面で気を遣った所だけ説明いたします。

フジエのPF1416BLでフラットカーテンウエーブスタイルです。

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これは、セントレジスホテル大阪の客室のカーテンと同じスタイルで縫製はフラットにしてウエーブを出す方法です。

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レールはトーソーのルーフィットを使っていますが、縫製はフラットで形態安定加工をして、ピッチキープコードとして、ニチベイのバーチカルブラインドの裾のスペーサーコードを使っています。

裾の折返しはシングルにして円がちょうど重なるように柄合わせをしています。
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折返しの部分は2重になっていますが、柄は1つにみえるようにしています。

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住宅展示場のモデルハウスのカーテン その2

住宅展示場のモデルハウスのカーテンでもう一つ縫製面で工夫したのは、バックタックシェードです。

f2402このスタイルはフジエテキスタイルのお家芸で、見本帳に載せているのはフジエしかないと思います。
そのため、住宅メーカーのインテリアコーディネーターが好んで指示してこられます。

生地はフジエのFA1354NLですが、縫製は当店でやっています。

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これはシャープシェードのひとつですが、別の生地でバー袋をつくるのではなく、表と同じ生地を裏側でタックを取ってバー袋をつくります。

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そのため、リングはすべて手縫いしなければなりません。

シェードとしての見た目はきれいですが、手縫いしなければならないので金額がかかります。 

おすすめスタンプ 当店は自社縫製ですので、どこのメーカーの生地でもバックタックシェードをおつくりします。

 

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