我々取扱いの商品の中で、いわゆるメカ物と言われるブラインド・ロール等の商品不良というのもよくありますが、生地にもそういったものもよくあります。
最近、起こった生地の不良に関して3例紹介します。
まずはフジエの生地の目曲がりです。
フジエテキスタイルのFA6740 カルレ です。 スクエア柄で、生地が目曲がりしていてラインが揃わないのです。
フジエも、この商品はある程度仕方がないものという見解です。3月発売された見本帳「STORY」には継続されていないのですが、住宅メーカー用の見本帳に継続されています。
こちらはプレーンシェードを作るために生地発注をしたところ、ラインが揃っていなかったので縫製する前で、交換生地を出荷依頼しました。
理由も説明して依頼したにも関わらず、再出荷してもらった分は1巾で2センチぐらい右と左の柄がずれているのです。
加工所から送ってきた写真ですが、右側が柄がずれます。
ほとんどの生地が同じようになっているとのことで、メーカーにいいところとりをしてもらってシェードを作ってもらいました。
柄の真ん中が少し下っていますが、なんとか気にならない程度に納まりました。
1巾で納まるサイズだったので出来ましたが、幅継ぎしなければならないサイズだったら難しいところでした。
カーテンにするとヒダを取っているので目立ちにくいこともあります。
がんばっぺ東北!がんばろう日本!
ブログのトップへ