明日は中秋の名月です。
今日は待宵月で、9時の時点で会社から撮った写真です。
中秋の名月のことは芋名月とも呼ばれ、関西では月見団子は里芋をイメージした餅にあんこを帯状に包みます。(関東は丸い白の餅)
我がふるさと、京都・山城町では中秋の名月には「日本版ハロウィン」といわれる伝統的行事がありまして、縁側に月見団子とススキが飾ってあり、それをもらうために一軒一軒「おばちゃん、たばらしてんか」と言って夜、回って歩くんです。そうすると、お菓子をいっぱいくれるんです。
【注釈】たばる(賜ばる)は貰うの謙譲語
これは、日本全国共通の行事だと思っていたら、どうやらそうじゃなくてみんなにバカにされたのです。
そういえば、母も結婚して我がふるさとにきて初めて迎えた中秋の名月に近所の子供が「おばちゃん、さわらしてんか」といってきたので何事かと思ったと言っていました。
私は「日本版ハロウィン」と言っているんですが、中秋の名月にする風習があるところがあれば教えてください。
最近はひじょうにこだわっているお客様が多く、ブラインドの羽根巾ひとつとっても現場で確認したいとおっしゃって店では悩まれます。
ブラインドの羽根巾は一般的に15ミリ巾のものと25ミリ巾のものがあります。
これをどちらにするかで悩まれますので、当店では店内でも展示していますが、現場に持っていって見ていただける小さい現物サンプルも用意しています。
〔写真は黄色が15ミリ巾)
メーカーのカタログをみても、どのようなケースにどちらがいいかということは一切書かれていないのです。
15ミリの方はラインが細かくなりますのできれいです。しかし、25ミリのものより価格が高くなります。25ミリのものは、安くて羽根の巾が大きいので掃除しやすいのですが、見た目は事務所的な感じがします。
私共の販売では、住宅が多いので圧倒的に15ミリが多いのですが、メーカーの出荷ベースでは圧倒的に25ミリが多いのです。
これはお客様の好みなので、取り付ける前に、現物サンプルのおいている専門店で確かめて購入されるのがいいと思います。
タチカワ、ニチベイは15ミリと25ミリしかありませんが、トーソーはそれ以外に18ミリ巾の商品を持っており、これは価格は25ミリ巾と同じで、みた感じは15ミリ巾と同じなんで、すごくお買い得です。でも、トーソーのブラインドは、構造上に問題があり、ヘッドレールと一番上の羽根が閉じても隙間があくのです。(2004年12月20日のブログ「ブラインドのクレーム」を参考)
明日は名月です。おつきさん(トーソーの社長は大槻さん)にはがんばって、
いただきたいのです。