寒さ対策

吹抜けの寒さ対策に天幕カーテン

11月中旬にブログを見て「ブログに載せておられような天幕カーテンを吹き抜けに

取り付けたい」という問い合わせが写真添付でありました。

写真を送っていただいていたので状況はわかり、これならできると連絡したところ、

ご来店いただき、生地と施工例をみていただいた後、実測に行きました。

送っていただいた写真はこれ

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取り付けしたのはバトン操作タイプ

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天窓カーテン

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これはやり方は簡単ですが、メーカーのカタログに載っている商品でないので、

現場を見てどのようにすればいいかを考えて、いろんな部品を集めて自分でつくらなければ

ならないのです。

以前の施工例は左のカテゴリー欄の「吹き抜け」のところに載せています。

※スマホサイトからは、カテゴリー別はみられないので、パソコン版に切り替えて

みてください。

階段部分にも同じ生地でカーテンを作りました。

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これで、寒さはかなり違うと思います。

 

ブログをみて、いろんなところからお問い合わせをいただくのですが、現場をみて、

やり方が違いますし、当店は5年間保証をしていますので、動くのは

営業テリトリー内にしています。

 

売れればいいという考えではなく

 

当店は現場主義

 

名古屋地区は、親しい同業者でカーテンハウスシルクみどり店さんが同じように

創意工夫していい仕事をされています。

このような商品は何度も取り付けていますが、施工するごとに新しい発見があり、

少しずつ改善していってます。

経験と実績というのは重要だと思います。

 

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寒さ対策 間仕切りカーテンの丈を長くする

寒くなってくると、吹き抜けの寒さ対策で何とかなりませんかという問い合わせが

多くあります。

本日行った現場は4年前に当店で取り付けたものです。

別の部屋で取り付けたタチカワのタテ型ブラインドのランナーが割れて、スラットが

落ちたのを修理する依頼があり、その時に電話で「以前取り付けていただいた

吹抜けの間仕切りカーテンをもう少し長くして床に擦るようにしたいのですが

できませんか?上は隙間があいても構いません。」といわれました。

タチカワのタテ型ブラインドの修理の件は別にまた書きます。

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4年前に取り付けた吹き抜けの間仕切りカーテン

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天井にカーブレールを取り付けて床ぎりぎりの丈に作っています。

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床ぎりぎりだとそこから冷気が階下に流れ込んでくるとのことで、床にカーテンが

するようにしてほしいと言われました。

持って行ったのは18ミリ径のリング。

それをレールのランナー(駒)に通しました。

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そこにカーテンを引っ掛けるようにしました。

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床は (裏側)

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正面からみると

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リングに引っ掛けるやり方だとアジャスターフックで調整ができまして、

夏場は元の位置に簡単に戻すことができます。

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「エンドユーザーファースト」で無料でさせていただきました。

 

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吹き抜けの寒さ対策に着脱可能簡易型天幕

11月16日のブログに「展示品のラグを差し上げます」と書いたところ、

4本中3本は引き受けてがあったのですが、円形のものがまだ1本残って

います。

どなたか必要な方はおられませんか?

引取りに来ていただければ無料です。

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引き受けていただいたオレンジのラグはケーキ屋さんで余生を

送っています。

1ラグ

 

さて、本題です。

 

吹き抜けの寒さ対策に簡易型着脱可能の天幕を取り付けました。

吹き抜けは3600×2500㎜の大きさです。

このサイズだと可動式は難しいのです。

可動式のものはこちら

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上からみると

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今回は、季節によってお客さんが簡単に取り外しができるというのが

ポイントです。

一方は、壁にレールをつけてマジックテープで取り外しができるようにして、

もう一方はフックに引っ掛けるようにしました。

このやり方だと脚立があれば一人で取り外しができます。

 

マジックテープ付きレールはサイレントグリスのもの

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このレールはクリップでとめていますので着脱もできます。

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貼りつけていくだけです。

もう一方はフックです。

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このフックは、インターネットの画像検索で「J型フック」でみつけました。

小さくて壁に残しておいても目立ちません。

引っ掛けるところは

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我々の世代は「パンツのゴム」と言っているのですが、巾のある白色の

ゴムです。今はなんという名称なのかはわかりません。

エンドユーザーが取り付けたり外したりするには、伸びるものの方が

やりやすいのです。

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ポイントは平行につけるのではなく、取り付け高さを変えて傾斜につけて

います。こうすることによって圧迫感を少しでも抑えられると思って

います。

ストライプの生地を選ぶことによって、でこぼこ感をごまかせるという

効果もあります。

 

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寒さ対策にリビング吹き抜けに可動式天幕を取り付けました。

今年は暖冬らしいのです。

ここ2日はこの季節にしてはひじょうに暖かいです。

小売り店をしていると夏は思い切り暑く、冬はめちゃくちゃ寒くないと

商品が売れないのです。

オーダーカーテン屋にとりましては、季節商品をアピールするために

季節ごとに展示サンプルを変えることはあまりないのですが、

この季節は寒さ対策商品がよく売れます。

特に当店の場合は、吹き抜けの施工例をブログにたくさん書いていますので、

全国から問い合わせがきます。

この商品はメーカーのカタログに載っているような商品ではないので、

現場をみて考えてつくっていますから、営業テリトリーの範囲でしか

お受けしていません。

でも、専門店ならば簡単に作れる商品なので、今回は当店が使って

いる部材について説明をしておきます。

専門店の方はこれを盗んでさらにいいものをお近くのエンドユーザーに

提案をしてやってください。

吹き抜けの寒さ対策でお困りの方は、近くの専門店にこのブログを

みてもらって、こんなのはできないかと聞いてみてください。

 

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これは以前に書いたブログをみてご注文を頂きましたので、同じやり方です。

大きさが261㎝×261㎝で、天幕の商品をシステム化しているサイレントグリス

に聞いたところ、巾が250㎝超えるのは無理といわれたのですが、

私の今までの経験からしてできるだろうとおもって作ってみました。

イメージとしては

シャープシェードガイドレール付きコードレスタイプ水平移動という感じ

です。

【ここからは専門店向け】

ガイドレールはトーソーのスイートというレールを使っています。

レールを下向きにつけるのがよく滑っていいのですが、スイートの

シングル正面付けブラケットを使うと壁から4㎝ほど飛び出すので

ブラケットはニューリブの吊り金具Bを使っています。

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そうするとレールが下向きで壁にくっついたような付け方になります。(POINT1

(画像はクリックすると別のページに飛びまして、さらにクリックすると

拡大します。)

スイートの先頭には片マグネットランナーを入れると、閉めた時に

戻りがなくてぴたっと止まりますが、磁力が強いので、マグネットに

セロテープを4枚重ねて貼って磁力を弱めます。(POINT2)

レールのランナーには生地に縫い付けたリングをSカンで引っ掛けます。

生地に縫い付けるリングはシェードのリングのような樹脂のようなものは

紫外線に弱いので金属のワッシャーのようなものを使います。(POINT3)

ヘッドレールはサイレントグリスのベルクロ付レールを使っています。

取り付け方は下向きで、トーソーのニューバランス天井付けシングル

ブラケットでつけています。

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シャープバーはトーソーのプルーレを使っています。

色がウォームホワイトで透け感のあるレース地でもあまり目立ちません。

先頭はニチベイのロールスクリーンのウエイトバーウォッシャブル

タイプを使って生地を巻き込んでいます。

引っ掛けるところは、メタルグリップです。

これが伸縮棒と相性がいいのです。

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この操作用の伸縮棒はトーソーのプリーツスクリーンの天窓用の

しおりの操作棒ですが、すでに廃番になっていて、トーソーは完売しており

在庫はないです。

当店にはあと6本在庫がありますので、先着6名さまにはこれを使わさせて

いただきます。

生地は五洋インテックスのSL109-02を使っています。

あとは、ウエーブ感をどのぐらい持たせるかが重要です。(POINT4)

これは専門店の腕の見せ所です。

 

 こちらの現場で、私が工夫したところは開けた時のたまりが、垂れ壁から

下にはみ出ないようにすることと、

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閉じた時に吹き抜けの窓について

いるバーチカルブラインドの下に触れないようにサイズをきちんと

出すことでした。

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【12月22日追記】

追加で、キッチンとダイニングの間仕切りにハニカムスクリーンの

注文をいただいたので、取り付けに行って感想をききました。

開口一番

「すごい」と言われました。

凄く効果があって、薄いレースなので心配をしていたけど、下に

いても冷気をまったく感じなくなったといっていただきました。

閉めていても圧迫感がまったくないとのことです。

「12年間なんで我慢していたんだろう、もっと早くにすれば良かった」

とまで言っていただきました。

 

 

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寒さ対策 カーテンの隙間風を防ぐ

寒くなってきました。

寒さ対策の続きで11月11日の日本経済新聞の土曜日版NIKKEIプラス1の

記事より

NIKKEIプラス1冬の隙間風を防ぎたい

「冬の冷たいすき間風を防ぎたい」ということで、ドアの前に自作の

クッションを置くと効果があるという内容です。

ドアと床のすき間から入ってくる風を防ぐためで、ヨーロッパではよく

使われているそうです。

これはカーテンと床のすき間風にもあてはまりまして、これが意外と

冷たくて、これを防ぐことによって部屋の暖かさが違ってきます。

この風のことをコールドドラフト現象といいます。

コールドドラフトというのは、窓辺で冷やされた空気の固まりが

暖房によって下降気流となり部屋を駆け抜ける現象のこと。

 

これを防ぐにはカーテンと床のすき間をなくすことです。

以前にこんなのどうですかというブログを書きました。

「ほっとスルー」

この問い合わせは全国から4〜5件ありましたが、新たにつくるとなると

高くなるので受注にはいたりませんでした。サンプルを差し上げて

お客様には喜んでいただきました。

今年はジョイントマットを敷いたらどうですかというブログを書きました。

これは、よく売られているジョイントマットをカーテンの下に敷くだけです。

必要でない季節は分解して保管しやすいです。

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以前のブログをもう一度読んでください。

これは簡単です。

窓に立てることもできます。

 

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寒さ対策 リビングの階段に間仕切りカーテンを取り付ける

寒くなってくると、寒さ対策でリビングの階段の開口部や吹き抜けに

なにかを取り付けてという依頼が多くなります。

昨日のブログは吹き抜けに可動式天幕を取り付けた話をかきましたが、

今日は階段のところです。

階段のところは、よくロールスクリーンを取り付けたりしますが、

必要のない季節は取り外しができるという点ではカーテンや

のれんはおススメです。

今回はカーテンを取り付けました。

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開口部の上部が上の写真のようになっていて、普通にレールを取り付けると

隙間があくので、トーソーのネクスティのカバートップを使い、

に蓋をしました。

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DSC09663

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(画像はクリックすると別のページに飛びまして、そこでもう一度

クリックすると拡大します。)

 

DSC09665

 今日はこれから東京出張でJAPANTEX2015を見に行ってきます。

 

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寒さ対策 吹き抜けに可動式天幕を取り付ける

当店では、店内で無線LANでWi-Fiに繋がるようにしているのですが、

先日壊れましてルーターを取り替えました。

DSC09696その見積を以前に工事をしてもらった近くの専門店に頼んだのですが、

ルーターは18700円、設定費が12000円、諸経費10000円+消費税の

見積が来ました。

設定費は技術者が動くので仕方がないとして、18700円のものを買って

諸経費10000円とは何事ぞ!!

我々の仕事に置き換えれば、近くにブラインド1台の注文をいただいて、

ブラインド1台が18700円、取り付け費12000円、諸経費10000円というような

もので、これじゃお客様を納得させることができません。

あり得ない〜〜

ルーターをネットで調べて購入すると13500円で手に入ることは

わかったのですが、見積を取ったところは電話工事もしてもらったところで、

今後の付き合いもあり、見積でどのルーターがいいのかも教えてもらった

ので、少々高いのですが、ルーターだけはここで買い、設定はこちらで

しました。

逆の立場でいうと、カーテンの見積を当店で取って、

商品の番号がわかったらネットで調べて、ネットの方が安いからと

いって、そちらで買うお客さんって嫌ですからね。

ルーターの設定は問題なくできました。

当店店内は無線LANでWi-Fiが利用できます。

 

さて、本題です。

 

ここ1か月ほぼ2日に1回の割でリビングの吹き抜けの寒さ対策で

見積もり依頼が全国から来ました。

当店は大阪市内にある小さな会社なのでフォローで行ける範囲でしか

やっていません。

ネットでの販売もしていませんので、メールでの見積もり依頼もすごく

時間がかかります。

こちらのお客様も、昨年の12月16日に実測に行ったお客様で順番を

待ってもらっていました。

ちゃうちゃう、失礼しました。

昨年行ったのですが、見積が少し高くて決まらずで、ひと冬は

我慢されたのですが、昨年寒くて、今年早めにご注文いただいた次第です。

2142㎜×2590㎜の開口部の吹き抜けで可動式の天幕をつけました。

当店のアイデアも少しずつ進化してきていまして、ひじょうにスムーズに

可動できるようになり、もう少し大きな窓でも設置できるノウハウも

得てきました。

これは、メーカーのシステム化させた商品ではなく、いろんな部材を

集めて現場で組み立てて作っています。

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上からみると

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納まりは

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(画像はクリックすると別のページに飛び、そこでもう一度クリック

すると拡大します。)

伸縮棒で開閉させます。

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