ローラアシュレイ

ローラアシュレのカーテン

仕入先のシンコールが協賛しているリッツカールトン大阪の

ローラアシュレイアフタヌーンティ」に行ってきました。

シンコールは、ローラアシュレイのカーテンと壁紙を取り扱っており、

当店でもカーテンを扱っています。

 

ローラアシュレイは、英国発のライフスタイルブランドで、1953年にロンドンで

誕生以来、オリジナルデザインのテキスタイルを使ったアパレルから、

小物、雑貨・インテリア、家具まで、幅広くライフスタイルを提案しています。

 

今回のコラボレーションでは、英国貴族の邸宅のようなインテリアを特徴とする

ザ・リッツ・カール トン大阪を舞台に、英国の伝統的なスタイルをベースにした

英国式アフタヌーンティーが楽しめるという企画です。

 

アフタヌーンティは一般的に皿が段重ねされていて、一番下から

色の濃いものから順番に食べるのが流儀です。

 

SBチーズならぬ17の食べることのできる持続可能な目標を定めて

下から順に攻略していくのです。

 

ちゃうか

↑ 一番下の皿

↑ 2番目の皿

↑ 一番上の皿

お紅茶です。

ティカップはローラアシュレイですが、取っ手の向きはイギリス式では

なくアメリカ式でした。

 

イギリスの伝統的なスタイルなのにどうしてカップの取っ手は左側では

ないのですかと聞いたら「リッツカールトンでは、常に取っ手は

右なんです。と~ても貴重なご意見ありがとうございます。

スタッフで共有します。」と言っておられました。

 

そういえば、以前リッツカールトン沖縄で食べたアフタヌーンティの

ティカップの取っ手も右でした。

 

カーテンも展示してありました。

 

この商品はシンコールの見本帳に載っているパルテールML3366と

いう商品なんです。

 

シンコールのカーテンの見本帳より(デジタルカタログよりコピーしてます)

(画像をクリックすると拡大します。)

 

さすがにリッツカールトンだけに豪華に着飾っているなと思ったら

後ろからみたら、単なる生地をワイヤーに引っ掛けているだけでした。

 

これをやったのは誰や

 

 

わいやぁ

 

 

カーテンの吊元なんかをみるのはカーテン屋のオヤジだけで、

みんなは

「わぁ~ かわいい、かわいい」という

ローラアシュレイのカーテンのお話でした。

当店でも取り扱っています。

 

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ローラアシュレイのカーテンクリーニング

先日のブログで店内の「幸福の木」がストレスで花が咲いたとかいたところ、

インテリア業界の植物に詳しい方から「植物全般がそうですよ」と言われました。

知らなかった。

「植物全般がそうですよ~@ストレス
ヤバイかも→子孫を残さなきゃ(種で乗り越えよう)」

店内展示のミドリエもよく育っています。

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(画像はクリックすると別のページに移動し、そこでもう一度クリックすると拡大します。)

先日、中小企業のオーナー夫妻がお見えになり、奥様が「ミドリエ」を気に入って

いただき、購入しようとされたのですが、

ご主人が「会社をやっていて、下に伸びるようなものはあかん」と

言って反対されて没になりました。

さて、本題です。

ローラアシュレイのカーテンのクリーニングをしました。

大阪府下の遠方のお客様でネットで「ローラアシュレイ カーテンクリーニング」で

検索したらこのブログがヒットしたとのことで問い合わせをいただきました。

ローラアシュレイのカーテンは表地が大概綿100%で水洗いでよく縮みます。

ほとんどが裏地付きで裏地はポリエステル100%のため、素材の伸縮率が違い

クリーニングも難しいのです。

当店はカーテンクリーニング専門としても長年の経験で、ほとんど縮めること

なくきれいにできます。

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縫製もきれいにされています。

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   (画像はクリックすると別のページに移動し、そこでもう一度クリックすると拡大します。)

綿の商品は、日光のよく当たるところに吊っていて、しばらく洗濯をしないで

急にすると繊維が傷んでいて裂けるようなことがよくあります。

そのようなことを防ぐために事前に顕微鏡で繊維のチェックをしています。

IMG_0838_R IMG_0840_R

右上の写真は顕微鏡で覗くと繊維が傷んでいないかわかります。

今はノロウイルス殺菌剤も入れてカーテンの消毒もしています。

カーテンは健康のためにも

     長生きするためにも

                   たまに洗濯されることをお勧めします。

ご自宅で洗えるものはご自宅で洗ってください。

出来ないものは当店でお手伝いさせていただきます。

当店の技術でもできないものはお断りをします。

結露の季節が終わる3月末から4月にかけてはカーテンクリーニングの

おススメ時期です。

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暖かくなったらカーテンを洗いましょう。

「カーテンはいつ洗ったらいいのでしょうか」

「今でしょ」

場所によっても違いますが、結露の時期が済んだらカーテンを洗って、

ついでに窓周りをきれいにしましょう。

結露がよく発生している窓では、カーテンをそのままにしておくと、5月頃に

なるとカビが大繁殖します。

カーテンにカビが発生するとなかなかとれません。

白いレースならばカビキラーでも取ることができますが、色ものレースや

厚手のカーテンは漂泊されてしまいます。

当店のカーテンクリーニングでも色物についたカビは落とすことができません。

カーテンのクリーニングは洗濯絵表示ラベルを確認して、水洗いできるものは

自宅の洗濯機で洗って大丈夫です。

レースは、ほとんど洗えると思いますので、自宅で洗って、その時にカーテンレールや

窓周りもきれいにしてください。

洗濯機で洗う時の注意としては、たくさんほりこまないで、水はたっぷりにして

洗濯をしてください。

脱水は軽めで、すぐにレールに吊るして干してください。

多少水分が含んでいるぐらいの方がいいです。

水分がたれるようならば、下にタオルか新聞紙を敷いて下さい。

その時、少し縮んでいるかなと思ったら、下に引っぱってください。

水分が含んでいるときならば伸びます。

 

もし、自宅でできない場合は、当店でもカーテンクリーニングをお請けしております。

先日、洗うとよく縮むと言われているローラアシュレイの綿100%のカーテンと、

レースのプレーンシェードのクリーニングをさせて頂きました。

ローラアシュレイもほとんど縮むことなくきれいにクリーニングができました。

 

 

自宅で洗えないカーテンは街のクリーニング屋ではなく、カーテンのことをよく知っている

カーテン屋にクリーニングを出す方が賢明です。

 

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ローラアシュレイのカーテンのクリーニング

当店のカーテンクリーニングは、関西地区ではかなり浸透してきまして遠くからもお問い合わせが多くなってきました。

最初は、当店で販売したお客様のアフターフォローをするためにはじめたのですが、ブログやホームページに載せると他店で購入商品の依頼も多くなりました。

カーテンの場合は、縮まないかということが重視されましてクレームをつける方もおられて難しいのです。今まで縮んだということでクレームになったことはないですが、汚れが落ちていないということで「お金を返せ」と言われ返金したことはあります。

そのため、商売気をだしてどこでもなんでもやるというのではなく、引き取りに行って汚れやサイズを確認して、また取り付けに行って納得して頂ける範囲でやっています。

当店の営業テリトリー内でしかお請けしておりません。

ローラアシュレイのカーテンクリーニングをしました。

ローラアシュレイのカーテンは表地が綿100%で裏地がポリエステル100%のものを使っているため収縮率が違ってけっこう難しいのです。

水洗いをすると2mの丈で表地が10㎝ぐらい縮みます。ドライクリーニングでも表地は少し縮むことがあり、裏地はほとんど縮まないので難儀なんです。

当店では縮まさせないということを重視して、この手の商品はドライクリーニングをしています。当店のドライクリーニングは一切水をつかっていませんのでほとんど縮みません。

こちらをお読みください。https://blog.curtainkyaku.com/52431333.html

 上の写真はクリーニング後です。

 

画像はクリックで拡大。よくわかりにくいと思いますが、左側が洗う前で、右側が洗った後です。そうとう汚れていましたが、お客さまがたいへん喜んでいただいたぐらいきれいになりました。

ローラアシュレイの縫製の素晴らしいところは、裏地と表地を袋縫いして糸を表面に出していない所です。この縫製によって、表地と裏地の収縮率が違っても縫い目がビビったようにはならないのです。当店でも表地と裏地の素材が違った場合はオプションでやっています。

 

写真では分かりにくいのですが耳の部分の表と裏の折返しのところでは、縫っておらず、2㎝折り返したところで袋縫いをしています。

純粋の無双縫製ではないですが、カーテン業界ではこれも無双縫製と言っています。

 

 

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ローラアシュレのカーテンのクリーニングと縫製(2)

前のブログで、ローラアシュレイのカーテンのクリーニングについて書きました。

その続きで、ローラアシュレイのカーテンを預かったときに縫製のやり方について調べましたので報告をします。

CIMG4546

これはなんでしょう?

眼帯みたいですが、これはローラアシュレイ純正縫製のタッセルです。周りをバイヤステープで縫っています。
これは右用のタッセルで、鳥の柄が室内から見ると正面にみえるように柄をとっています。以前にもブログで書きましたが、共布タッセルには右用左用があります。こちらをお読みください。
https://blog.curtainkyaku.com/51802751.html

左半分は日焼けして薄くなっています。お客さんは7年ぐらい使っておられて、裏側が太陽に当たっているのだと思いますが、綿は日焼けします。

CIMG4549CIMG4550

(写真はクリックすると拡大します)

上部は縫込みのアジャスターフックを使っており、裾は15センチのシングルの折り返しで糸が表に見えないような掬い縫いです。

CIMG4553CIMG4554

 

 

 

 

 

 すべて裏地付きです。見ると綿とポリエステルの混合の裏地のようです。
この裏地の裾の部分がメロー仕上げといいまして細巻きロックしてあります。
そうすると縮んだら伸ばすことができないのです。

耳の部分(右の写真)は裏側で裏地と表地を合わせ縫いしています。
そのため、耳の表部分には糸目がでないようになっています。

表地と裏地の収縮率(寸法変化率)が多少違っても表側にはビビらないようになっています。

ローラアシュレイの国内縫製はかなりレベルは高いです。

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ローラアシュレのカーテンのクリーニングと縫製(1)

吉野家が急失速で2010年2月期に連結決算で89億円の赤字になりました。

小ネタで牛丼業界のデフレ戦争のことは何度か書いていますが、牛丼が好きなわけではなく、単品勝負で、主要4社で価格の下げあいをしていて、価格を下げれば売れるのかということをカーテン業界と重ねて興味を持っているからです。

吉野家の場合は、ライバルの「すき家」「松屋」が昨年12月に値下げした時に追随できず価格を維持したところ、ライバル社に対して割高感が生まれ、3月期は前年同月期に比べ22.3%の減になりました。

同業他社も値下げを先行したところは、瞬間的には客数は伸びても他社が追随したら伸びはとまり結果的には利益を落としています。

他社との違いを価格でしかでせないところに厳しさがあります。このデフレの中でも「マクドナルド」「餃子の王将」「サイゼリア」などは独自路線で売り上げを伸ばしているので、他業界に学び、自社はどうあるべきかを考えながらこれらのお店に行ってます。

さて、本題です。

ローラアシュレイのカーテンのクリーニングの依頼がありました。

ホームページを通じての依頼で、どんな生地かもわからず施工担当者が引き取って帰ってきたところ、ローラアシュレイだったのです。

ローラアシュレイはイギリス製の綿にプリントした商品で、細かい花柄のプリントが主で日本でも絶大なるファンがおられます。

CIMG4551

上の写真はお客様のカーテンを預かって当店で撮影したものです。

この生地は水洗いをすると5%ぐらい縮みます。
以前、お客様が持っておられたローラアシュレイの生地を縫製した事があるのですが、その時は事前に水につけてから縫製しました。
265センチに切ったら15センチぐらい縮んだ記憶があります。

CIMG4548もちろん、メーカーとしては水洗いは不可になっていまして、ドライクリーニングのみです。ドライクリーニングではあまりきれいになりませんし少しは縮みます。

日本では、丈に対してシビアですが、ヨーロッパでは、引きずるようにカーテンをつくるのが普通なので縮んだところで問題はないのです。
(写真はクリックで拡大)

当店は水洗いクリーニングしかやっていないのです。

この商品には、裏地が付いていて裾の折り返しのないメロー仕上げになっているのです。

事前にお客様の了解を得て、もし縮んだ場合は丈伸ばしをさせて頂いていますが、この裏地も綿が入っていて縮むことが予想され、縮んだら伸ばすことができないのです。

そのため、事情をご説明をしてお客様の方でクリーング店に出して頂いてドライクリーニングをして頂く事にしました。

当店はカーテンクリーニングに関して、業界ではかなりの実績はありますが、大切なお客様のものをお預かりするので慎重にならざる得ないのです。

リスクのあるものはお断りしてます。

   当店は、カーテンクリーニングには

   自ら(水から)取り組んでいますので

   ドライにはできないのです。

ローラアシュレイの縫製に関しては続きで書きます。
https://blog.curtainkyaku.com/52303124.html

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