タテ型ブラインド

タテ型ブラインドの吊り替え

事務所のタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)の吊り替えです。

13年前に新築の時に取り付けられました。

 

南向きの全面ガラスの建物です。

窓の幅が7050㎜×高さが3280㎜あります。

それを2台にわけて取り付けました。

【Before】直射日光のよく当たるところでは、樹脂が経年劣化して割れたりして

歯抜けになっています。

 

【After】

 

窓の外には大阪城がみえます。

2台の分割位置は連窓仕様にしていまして、スラットが重なるように

しています。

 

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賃貸マンションに電動バーチカルブラインド取付

インテリア業界において電動商品がかなり浸透してきまして、以前は

高所に取り付けるものという感じでしたが、今は普通にリビングにも

取り付けるようになりました。

賃貸マンションにニチベイの電動のバーチカルブラインドを取り付けた

施工例です。

 

賃貸の場合は、ビス穴をあけることができないという条件があります。

(引っ越しするときに原状回復するのに費用がかかるという問題です。)

 

木枠にダブルレールがついていて、それを外して同じビス穴に

バーチカルブラインドのブラケットのビスを打ちます。

電源コードは木枠の出幅の側面に這わせて、両面テープ付きのクリップで

とめます。

受光部はブラケットの上にビスで固定します。

 

ビスを3本、ついていたレールのブラケットと同じ穴に使っただけで

完了です。

 

インテリア商品の電動はそんなにハードルが高くなくて簡単に取付が

できるのです。

 

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

 

 

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タテ型ブラインドのおススメは

今年はインテリア業界でもオンラインを活用したセミナーや新作発表会が

盛んにおこなわれています。

6か月前まででは考えられなかったことです。

セミナーはオンラインでも十分ですが、新商品の生地は画面上ではなく、

一度は見て触ってみないとよくわからない感じです。

今月の7日8日にマナトレーディングの新作発表のオンライン説明会がある

のですが、担当営業が事前に生地をみせにきてくれました。

 

当日は、スタッフ2名が休みだったので、当店で説明してくれているのを

オンラインでスタッフ宅にこちらから配信しました。

後付けのハンドカメラを買って撮影したところ、こちらのパソコンには

すごくきれいに映るのですが、受け手の方のデバイスもいいので

ないと鮮明でないことがわかりました。

まだまだ課題があります。

 

 

さて、本題です。

 

最近、というかここ数年、バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)が

よく売れます。

国内主要3社と言われるNTT(ニチベイ、タチカワ、トーソー)の商品は

見た目そんなに違いがないように思われていますが、各社それぞれ特長が

あります。

 

私のおススメ今年5月に発売されたニチベイのシングルスタイルの

ミニマルウエイト仕様です。(下の写真)

国内主要メーカーの一般的な商品の裾にはボトムコード

(スペーサーコード)がついていて、それが私はあまり好きではないのです。

 

一般的にはボトムはコードで繋がっています。(下の写真)

 

 

このニチベイのミニマルウエイト(3方を袋縫いしてあり、ウエイトが

動かない)は以前からモアラップスタイルにありました。

モアラップスタイルというのはルーバー(スラット)の重なりが

大きくて33.5㎜あります。

ニチベイは100㎜幅と75㎜幅のルーバーがあり、100㎜幅のルーバーを

75㎜用のレールに引っ掛けています。

 

タチカワ、トーソーにも同じ物があり、タチカワはワイドスラット仕様

トーソーはオーバーラップといい、

100㎜幅のルーバーを80㎜用のレールに引っ掛けています。

そのため、重なりは約30㎜で、ニチベイよりルーバーの枚数が少なく

なっています。

 

価格は100㎜幅ルーバーの商品に対してニチベイ、トーソーは

約25%アップ、タチカワは約20%アップになっています。

※ニチベイはウエイトがミニマルウエイトのため高い。

※タチカワは80㎜幅ルーバーの10%アップとなっているが、80㎜幅

ルーバーは100㎜幅ルーバーの10%アップになっている。

※トーソーのコルトという商品は約15%アップ。(当社調べ)

 

今回ニチベイが出したシングルスタイルミニマルウエイトは

重なりは20㎜で100㎜幅ルーバーの商品より価格は15%アップです。

 

 

一般的なタテ型ブラインドのルーバーの重なりは10㎜ぐらいです。

これで、「ボトムコードなし」というやり方もできますが、

おススメしません。

重なりが1㎝でボトムコードがないと、勢いよく操作をしたり、エアコンの

風があたると、けっこう揺れましてはじきます。

タチカワ、トーソーのボトムコード無し仕様は、ボトムウエイトは

コードがあってもなくても同じもので引っ掛けるところがついています。

 

ボトムコードを無しにする場合は、ルーバーの重なりの大きいものに

することをおススメします。

 

このニチベイのシングルスタイルミニマルウエイトは重なりは20㎜で

価格は15%アップしますが、ミニマルウエイトは他社に比べて

きれいです。

 

 

小さいお子様がおられる家庭やペットを室内で飼っておられる場合や

ルンバを使っておられるところでは、ボトムコード無し仕様が

おススメです。

その場合は、ボトムのウエイトがそれ専用になっているもので、

ルーバーの重なりが大きいものをおススメです。

 

全ては小さいお子様の安全のために

全てはかわいいペットのために

安全は全て優先します。

 

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住まいの保険でタテ型ブラインドの修理

「暑さ寒さも彼岸まで」

昔の人はうまいこといいましたね。

暑さも和らぎ過ごしやすくなってきました。

 

先日、タチカワのタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)「ラインドレープ」の

修理の問い合わせがメールでありました。

当店が施工した現場でないため、メールでメンテナンスシールの写真や

どのようになっているのかがわかる写真を送っていただき、見積もりを

出しました。

そしたら2週間程して「お願いします」という連絡があり、準備をして

修理に行ってきました。

 

行ってお話を伺うと、以前に住んでいた方が残されていたバーチで

購入先がわからないため、タチカワブラインドを調べて電話して

修理をお願いをしたとのことです。

 

そうしたら、直接修理依頼は受け付けていないので販売業者を通じて

言って欲しいと言われ、事情を言うと近くの取り扱い店を紹介

してくれたそうです。

そこが、全国に展開している大型店で聞くとお値段異常なので、自分で

ネットで探して当店にたどり着いたということなんです。

 

修理内容はタテ型ブラインドのランナー(生地を引っ掛けるところ)が

割れて、生地の部分(スラットもしくはルーバーという)が落ちて

くるというのです。

また、数枚は取り付けてもすぐに落ちてくるというのです。

   

 

これは一つでも割れたり広がったりすると、本体を外して駒(ランナー)を

全部取り替えなければならないのです。

 

簡単じゃないのです。

 

2人で行った方が作業性がいいので修理代もかなり高くなります。

タチカワは、インテリア業界で一番チャイルドセーフティに力を入れており、

2011年7月から2013年頃の商品は、安全性を重視して強く引っ張ると

外れるようにランナーをハの字型にしました。

この期間の商品はよく外れます。

 

全てはお子様の安全のためにです。

 

それ以降の商品は元のJ型のランナーになっています。

 

修理に関しては、古いランナーの商品でも、今のランナーの商品と

型が同じなので、取り替えは今の物にしますので、お子様のための

安全性は劣りますが簡単に外れることはないです。

今の商品に取り替えるには、生地の部分(スラット)についている

ハンガーも取り替えなければならないのです。

 

この注文を忘れることがあります。

メンテナンス番号を書いて、修理部材一式でお願いしても、ハンガーまで

入荷しないので、強くハンガーもお願いと書かないとダメのようです。

 

今回は、「ハンガーも一緒」と書き忘れたので、それは入荷しなかった

のですが、当店ではこの商品の修理もよくやっていますので、

修理部材の在庫もありまして行く前に気付いて事なきを得ました。

上の画像の上が今のもので、下が古いハンガーです。

↑ 古い方

↑ 今の方

 

お客様は大変喜んでいただき、この修理代はすべて加入している

保険で支払われるということを教えていただきました。

その保険とは、東京海上日動の「Total assist 住まいの保険」という商品で

掛け金もそんなに高くないとのことです。

私は保険の代理店でもないし、保険は詳しくはないですが、

インテリア商品の修理も保険でまかなえるのならば、メリットは

あるのではと思い紹介しておきます。

 

 

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吹抜け天井から5m30㎝のタテ型ブラインド

毎日暑いです。

今年はラニーニャ現象が起こり、当分暑さは続き、9月も残暑は厳しいと

いわれています。

冬は寒いらしくて、暑かったと思ったら寒くなり秋がないような感じに

なりそうです。

秋がない」というのは「商い」も厳しいのです。

 

 

さて、本題です。

 

昨日のブログでバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)は天井近くから

取り付けるのがInstagramで流行っていると書きました。

これはタテのラインが強調されて、部屋がより広く見えるためだと思います。

 

4年程前にもそんなブログを書いています。

 

タテ型ブラインドを天井近くから取り付けました。

 

今回は吹抜けのあるリビングで、天井から床までの5m30㎝のタテ型ブラインドの

施工写真です。

 

天井から取り付けるとタテのラインが強調されて迫力があります。

手動式でニチベイのソーラーV-Nを使っています。

 

なにかあった時のメンテンナンスがたいへんで、その時は費用が

かかる覚悟が必要です。

 

上下で分割して2台取り付けるケースもよくあります。

その場合は上の窓はあまり開閉することがなく角度を変えるだけの為

リスクヘッジすることができます。

 

吹抜けで上下別々にバーチカルブランドを取り付けた施工例

これらのケースは上が電動で下は手動でやっています。

 

※ 吹抜け天井から床まで電動のものですることもできるのですが、

大きい窓だど、ホームユース用では難しくてコントラクト用(大きい

現場向け)の商品になります。

その場合、本体のメカ部分も大きくなるために、それを隠すための

カーテンボックスがないと醜い姿になります。

 

 

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トーソーのタテ型ブラインドのちょい開け

大阪府は今日から緊急事態宣言が解除されました。

そしたらお客さんがいっぱいご来店いただきました。

涙が出るぐらいうれしいです。

 

さぁ がんばるぞ~

 

ホームページからお問合せをいただいた内容です。

東京からです。

【お問い合わせ内容】

縦型ブラインドの取り付けを考えています。

既存のカーテンレールを残したくて、調べていたら

御社のブログを見つけました。

 

https://blog.curtainkyaku.com/archives/53077

 

カーテンレールの間に入れる、このブログのスペーサーは

どこで売っていますか?

また取付をお願いする場合、どのように頼めばこのように取付してもらえますか?

縦型ブラインドを注文したくても、

他社さんは「カーテンレールには取付不可」と言われるたけで

解決できません。

何かアドバイスを頂けませんでしょうか?

よろしくお願いします。

【回答】

お問合せをいただきましてありがとうございます。

 

その商品はブラケットスペーサーというもので、ブラインドメーカーの

ニチベイ、トーソー、タチカワにあります。

インテリア専門店に言えば、誰もが知っている商品だと思います。

 

楽天市場でも販売されています。

 

1枚入れると12㎜下がり、2枚だと22mm程下がるようになっていて、

レールの厚みより少し長めのものを用意します。

 

レールとレールの間にブラケットスペーサーを入れてレールを

残して取り付けて下さいと言えばほとんどの業者ならばわかると

思います。業者は発注するときはその分の厚みを引いた長さで

発注します。

 

このように返信したのですが、その後何もありません。

別に「おおきに!!」の一言が欲しくて回答しているわけではないですが、

何か役にたったという連絡があれば、また次も役にたつようなことを

しようと思うのですが、何もないと次の意欲がなくなるのです。

 

だいたいメールでの問い合わせで回答しても半分ぐらいは返信はこないです。

なにか反応があればうれしいです。

 

だって、

人間だもん」 みつを

 

 

さて、本題です。

 

タワーマンションのコーナーの窓にバーチカルブラインド

(タテ型ブラインド)を取り付けました。

1つの幅が326㎝ともう一つが307㎝です。

L型になった窓の両端に開閉できる窓があります。

コーナーの窓なので通常は1方ずつ1台で右は右操作右片寄

左は左操作左片寄にします。

そうすると(下の画像は右側の窓)

右操作で右の窓のあるところにたまります。

この場合、窓を開けるとルーバーがバタバタするのです。

トーソーのバーチカルブラインドのデュアルはバトンでちょい開け

出来る様になっていて、窓を開ける時は少しずらすことができます。

上の画像は右側の窓  下の画像は左側の窓

ふつうは

メーカーのカタログの説明

画像をクリックすると拡大します。

 

コードで操作するタイプでちょい開けできるのはトーソーのみです。

ニチベイ、タチカワのメカではできないのです。

 

これをトーソーではコード&バトンタイプといいまして標準

仕様なんですが、問題点もあります。

 

コード式なんですがバトンが動くのです。

左操作右片寄や右操作左片寄の場合は、ルーバーと一緒にバトンも

動いていきます。

上の画像で赤字で囲っているところが操作バトン

半開きの場合だと、バトンが真ん中にきます。

こんな中途半端な位置で通そうとすると

ボー()と生きてんじゃねーよ とチコちゃんに叱られます。

 

当初打ち合わせの時はニチベイで決まっていたのですが、現場を見た時に

タワーマンションのコーナーのリビングの窓を開けることができなくなると

判断しました。

よく説明をしてトーソーのメカに変更してもらいました。

 

すべてはお客様のためです。

 

以前、同じようなケースでお客様はニチベイのルーバーを気に入って

おられたのですがたまりの部分に開閉できる窓がくるため、メカのみ

トーソーに変更してもらったこともあります。

こちらのブログです。

 

オリジナルのバーチカルブラインドをつくりました。

 

 

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カーテンレールを残してタテ型ブラインドを取付ける

大阪では、平成最後の寒い日は今日で終わりでしょうか?

明日からはめっきり春らしくなるようです。

先週末は会社の近くの公園でも、お花見の人で賑わっていました。

 

春になって明るくなったせいか、日焼け防止のためかどうか知りませんが、

なぜか女性の化粧が濃いように感じました。

 

ここにも近づく皇位継承(こいけしょう)の祝賀モードが漂っている感じです。

 

日曜日には統一地方選が行われ、大阪では維新の圧勝でした。

 

府市合わせ(ふしあわせ)が幸せなのかどうかわかりませんが

 

維新来たかと府民に問えば~♪♪

わたしゃ・・・・・・・・・・

ヤーレン そうなん そうなん

 

さて、本題です。

 

施工する側にとっては、ごく普通にやっていることなので、こんなことも

やっていますというアピールができていないのですが、エンドユーザーに

とってこんなことも出来るんですかという疑問もたくさんあるんです。

 

「賃貸物件でカーブレールが付いているんですが、そこにタテ型ブラインド

(バーチカルブラインド)が取り付けられますか」というのが

ありました。

 

レールを外して取り付けるのは簡単なのですが、外すと引っ越しするときに

原状回復をしなければならず、それまで置いておくところがたいへんとの

ことです。

カーテンボックスの中ならば、少しぐらいならばビスで穴をあけても

いいとのことでした。

 

レールのコマ(ランナー)を外して、レールの下がり分と高さを揃えるように

ツラをあわせて、そこのブラケットを取り付けました。

レールの下がりが25㎜あり、その差を埋めるために25㎜の厚みのものを

用意すればいいのです。

22㎜のブラケットスペーサー(樹脂のかまぼこ板みたいなもの)が

あるのですが、それでは足らないのであと1㎜の座金を3枚入れて

高さ調整をしています。

 

そうするとレールの下側とツラが合います。

 

タテ型ブラインドはニチベイのセンターレースです。

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