日本の最高級カーテンと言われている川島織物セルコン「フィーロ」の商品クレームです。
昨年の12月にフィーロのラッソ(現番号FF6559)を納品したお客さまで、先月追加で別の部屋のご注文を頂いた時にご指摘がありました。
ご指摘いただいたのは、1巾に筋が入っているということでした。
片開き分で1巾だけがヨコに太い線がついているようになっています。
後ろから光が入って明るくないと見えないので納品時には気付かなかったのだと思います。
川島織物セルコンに写真を送り、これは商品的な問題なのかを伺ったところ、この商品はモール糸を使っており、モール糸のボリューム感の違いによりばらつきがあり、このようになることはよくあるのですというのです。
「ただ、中国の糸を使っているので・・・・・・」
というのです。
別に川島織物セルコンが最良のものだと思えば、中国の糸を使っていてもそれは問題はないのです。
中国の糸でも京都で織っていれば「Made in 京都」をうたっても問題はないと思うのです。
みんなが、川島織物ブランドを信じて買っているんだから、中国の糸だからというのを理由にしないでほしいのです。
先月、追加で別の部屋もこの商品で注文したところ1ヶ所同じ問題がありました。
川島織物セルコンは、どちらかというとこれは商品的特長でクレームではないというのですが、私にはお客様を説得する自信がなかったので一緒に説明にいってほしいとお願いしました。
品質管理の者が伺うという連絡をいただいたのですが、土日しかお客様はおられないというとまた連絡があり、現場では判断しにくいので持ち帰って調べたいということになりました。
そのため、新しく生地をだすというので作り替えて、今、その商品は川島織物セルコンで調べて頂いています。
来週あたりに報告があると思います。
がんばっぺ東北!がんばろう日本!
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