2009年 4月 の投稿一覧

バックタッグシェード

先日、同業者から好意的にブログでノウハウを出し過ぎじゃないかと言われました。ブログに書くと同業者が真似をするから、書かない方がいいのではないかと忠告していただきました。


別の同業者は私のブログを勉強会の資料に使わせていただいていますとおっしゃっていただきました。私にとってはうれしいことです。


情報やノウハウをこうしてブログに書くと、同業者が参考にして、それを取り入れられるリスクは確かにありますが、私はユーザーに対してもっと判断すると材料となる情報は提供していくべきだと思っています。


私が書いているようなものは大したノウハウでもなく、真似ができるようなものは遅かれ早かれわかるので、ユーザーのためになるならばそれはそれでいいと思っています。


こうしてブログで毎日情報発信することが私のノウハウで、「真似できるのならばやってよ」と思っています。


バックタックシェードについて書きます。


これはフジエテキスタイルのスタイルの名称です。私はできるだけ各社の固有名詞は使わず一般名詞で書くことを試みていますが、これは、シャープシェードの1つで文字通り後ろ側をつまんだシェードなので、この名称をつかいます。



(写真は携帯カメラで撮っていて拡大に耐えられずみにくくてすみません)


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前から見ると普通のシャープシェードですが、少し手間暇をかけていまして、生地を裏側につまんで、3ミリ径のバーが通る袋をつくりまして、リングをそのバーの所に手で縫いつけています。


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上左写真は後ろからみたところです。右はタックの所にリングを縫い付けているところ。


生地は川島織物セルコンフィーロFF2023


シャープシェードは一般的に横にバーが入っているのをいいますが、いろんなやり方がありまして、各社違います。


一番多いのが後ろに白のバー袋を縫い付けるタイプです。(下の写真・右と左は別々の窓)


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この写真は裏側からみたシャープシェードです。レース地ならばこの白い袋はあまり目立たないのですがドレープ地(厚手)ならばすごく目立って違和感すらあります。


そのため、共生地でバー袋を作りますが、リングを手で縫いつけなければならないのでたいへん邪魔くさい作業です。メーカーでこれをやっているのは、フジエだけですが、ひじょうに高い価格になっています。


川島織物セルコンはシャープフロントタックコードやシャープタックバーの名称のシャープシェードがあります。これは共布でバーをつつみますが、バーが前にきます。昇降コードを通すリングはバーとバーの間にありまして、さらにタテにリング付きテープを縫い付けています。レース地や、ドレープ地でも昼間みると、格子柄になり牢屋に入っているようであまりお勧めできません。


バックタックシェードは柄のはっきりわかる生地にはお勧めできません。


 


 


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「オペラ座の怪人」を観てきました

CA390031劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」の大阪公演が2年間に渡っておこなわれているのですが、いよいよ千秋楽を迎えるので観てきました。


高校時代から舞台に立つことに憧れていまして、お芝居やミュージカルはたまに観に行きます。
音楽的才能はまったくないのですが、ミュージカルは舞台装置、衣装、音楽が一体となり体に伝わってくるのがありまして好きなんです。


いつもお芝居を観るときは早めに予約をして、いつも満席なんですが、今回はガラガラだったのでちょっとびっくりしました。


内容的には、まあまあでした。

フラットカーテン 1.5倍簡易型形態安定加工付き

「フラットカーテン」というワード検索で私のブログに入って来られる方も多いのです。


フラットカーテンはどのぐらいのボリュームにするのがきれいなのかという問題がありまして、いろいろと悩むところです。かつて何回かこの問題について私の考えを書いていますのでカテゴリー分類している「フラットカーテン」をまずお読みください。


トーソーのルーフィットウエーブスタイル(←ここをクリックするとトーソーのホームページに飛びましてスタイルが分かります。)のように均等にきれいなウエーブがでるフラットスタイル(タックを取っていないスタイル)の要望があります。


今までにルーフィットを使ってトーソーに縫製を依頼された方で、きれいにウエーブがでていないと感じられた人もたくさんおられると思います。これは上部をウエーブテープを使ってピッチキープコードだけではうまくいかないのです。


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これは、上部はノンタックのフラットですが、生地は1.5倍使っています。
生地に簡易型形態安定加工をしています
。生地は川島織物セルコンKH4294。

そして、


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ピッチキープコードの代わりに、タテ型ブラインドの裾のスペーサーコードをつかいまして、常にピッチが同じになるようにしています。この商品はタチカワのもので、80ミリ幅タイプのスペーサーコードの白です。フックは12センチ間隔に差し込んでいまして、スペーサーコードは8センチ間隔で引っかけられるようになっています。そうすると自然と1.5倍のピッチになります。


ここで、川島織物セルコンのノンタックスタイルのアイデアを拝借しまして、ピッチキープを1間隔飛ばしにしました。6年前に施工した時より少し成長しました。こうした方がコードが後ろ側にしか来ないためコードが目立ちません。タチカワのスペーサーコードはいろんな色があって便利です。


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たたみもきれいなウエーブがでます。これは簡易型形態安定加工のおかげです。


レールは今回は天井付けで見えるために、トーソーのネクスティを使っていますが、ほんとうならばニューデラックやスイートを使った方がきれいにいくのです。


ここを読んでください。 


 


 


 


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ニチベイのタテ型ブラインド ミックスルーバーアソートメント

4月12日のブログ「サンゲツのタテ型ブラインド」で書きましたスタイルで、羽根(ルーバー)の柄違いや色違いを組み合わせたタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)で、ニチベイのメカを使った写真がありましたのでその違いを説明します。


先に4月12日のブログをお読みください。


サンゲツは羽根の組み合わせを変えても均等ピッチになりリズミカルです。それに対してニチベイは


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よく写真をご覧ください。ニチベイのメカは最後の2~3枚のルーバーで巾の調整をしますので操作側(右側)だけが重なりが他と違います。(写真はクリックすると拡大します。)


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これはニチベイのA5843を2枚続けてその間にA5902を入れていて、ニチベイではミックスルーバーアソートメントという名前になっています。


川島織物セルコンはニチベイのメカを使ってこのスタイルをセレクトデザインと呼んでいます。価格が通常より20%アップします。


最後だけ重なりが大きいのはこういうスタイルにするとよく目立ち気になるものです。


なのに20%も価格をアップさせるってどういうことなの?


なにか


 


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ハンターダグラスのシルエットの話題で盛り上がっています。同業者で詳しい人のコメントをお願いします。


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タチカワのプレーンシェードダブルタイプドラム式

 


これは何でしょうか?ボールペンチ2


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


ボールペンチ3これはタチカワのプレーンシェードダブルタイプドラム式の操作チェーンをジョイントするハンダごてと専用ペンチなのです。


 


 


 


 


タチカワのプレーンシェードダブルタイプドラム式は操作チェーンが1本です。
トーソーは2本で比較は
こちらをご覧ください。前幕を動かす時はチェーンの前側を操作し、後幕を動かす時はチェーンの後側を操作するため途中につなぎ目があるとうまくいかないのです。


そのため、つなぎ目をなくすために2つのボール部分を半分に割り、ハンダごてで溶かしてペンチで圧着して1つのボールをつくります。


これがうまく出来ていまして、どの部分でジョイントされているかはわかりません。今までもロールスクリーンのダブルタイプにも使われていますし、シルキーサートにもこの方法が使われています。


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一般的には、トーソー、ニチベイ、ヨコタのシェードやロールスクリーンはジョイントが入ります。タチカワもプレーンシェードチェーン式はジョイントが入ります。


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こちらが一般的なジョイントのあるチェーンです。


 


 


 


下はタチカワのダブルタイプドラム式の施工例です。(写真はクリックすると拡大します。)


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タチカワの営業は、あまり細かいことをPRをするのは苦手のようで、
「トーソーさんは操作チェーンが2本でしょう。うちは1本なんです。シンプルでしょ。
今、よく売れているんですよ。」


そんなの見りゃ、わかるって。


ぐらいしか言いませんが、ノージョイントの操作チェーンならばチェーンの長さを短くすることができます。一般的にジョイントの入るチェーンはひっぱる力と回転数が同じで、チェーンの長さをシェードの長さとほぼ同じぐらいにしなければなりません。短くすると、開閉に支障がきたします。


それに対して、ジョイントがないと操作チェーンを短くすることができます。小さいお子様が居て、チェーンが首にひっかかって危ないとか、犬や猫がチェーンで遊ぶような時なんかは、シェードの丈が2Mでもチェーンだけ1Mにすることもできます。一般的にはシェードの丈が2Mならばチェーンの長さも2M近くになります。


この操作チェーンはトーソー、タチカワ、ニチベイ、ヨコタが共通ですので、当店ではシェードのドラム式でチェーンを短くすることができます。


 


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3回戦も勝ち名乗りをあげまして、本日4回戦です。ベスト16目指します。


 


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ブログデザインを変えました。

ブログのデザインを変えました。


私は画面が19インチのデスクトップのパソコンでやっているため気付かなかったのですが、17インチ以下の画面のパソコンでは、左側に書いていたプロフィールやカテゴリーの分類等が横に来なくて一番下の左にきていることがわかりました。ブログの文章を書くところが大きすぎたためはみ出ていたのです。


そのため、プロフィール等が横に納まるデザインに変更しました。


ブログのURLも変更しています。


     https://blog.curtainkyaku.com  (ブログ どっとカーテン客どっと混む)

実験シリーズ① 遮熱ブラインドは効果があるのか

私は、メーカーの見本帳に載っているデータの数字がどうも信じられない。


実際使ってみてどうなんだろうということをこの目で確かめたくていろいろなわかりやすい実験をしています。


①遮熱ブラインドは、普通のブラインドより効果があるのか


②アレルバスターカーテンは花粉症に効くのか


③簡易型形態安定加工は3~5回の洗濯で型がくずれるのか


④光触媒加工はほんとうに効果があるのか


今、この4点に関して社内で実験をしていまして、今後ブログネタがない時に発表していきたいと思っています。


本日は4月13日のブログ「遮熱ブラインドとロールスクリーンの二重掛け」で書きました遮熱ブラインドはほんとうに効果があるのかという実験をしました。まずは4月13日のブログをお読みください。


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左端が普通のブラインドで昇降コードの穴のあいていないところです。
真中がトーソーの遮熱ブラインドで昇降コードの通す穴があいているところです。
4月13日のブログに書いたら翌日にトーソーがサンプルを持ってきてくれました。
右端は何もない状態です。


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私が現場に行って感じているのは、遮熱ブラインドは効果ありますよと言って販売しているのですが、ブラインドの穴から漏れる光がけっこう眩しいのです。


ヒカリスト当店の事務所にはニチベイのヒカリストを取り付けていまして、西向きの窓ですが夕暮れ時も快適なのです。ヒカリストはスラットに穴のないブラインドです。
(左の写真)


 


 


 


 


 


最初の温度がすべて22℃


1時間後、普通ブラインド(穴なし)29.5℃ 遮熱ブラインド29.5℃ 何もなし33℃


2時間後 普通ブラインド(穴なし)30.5℃ 遮熱ブラインド30.5℃ 何もなし34℃


3時間後 普通ブラインド(穴なし)30.5℃ 遮熱ブラインド31.0℃ 何もなし34℃


4時間後 普通ブラインド(穴なし)31.0℃ 遮熱ブラインド31.0℃ 何もなし34℃


そして5時間後


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左 普通ブラインド(穴なし)31℃     右 遮熱ブラインド31℃なんですが、
普通ブラインド(穴なし)の方が若干低いように感じます。


私の結論としては、トーソーの遮熱ブラインドとニチベイのヒカリストならば遮熱効果はほとんど同じということです。
遮熱ブラインドと普通のブラインド(穴あり)とならば、どの程度の効果があるのかという実験もしなければなりません。これは次回に。


トーソーのカタログには、トーソーの普通のブラインド(穴あり)と比較したデータしかありません。それには、遮熱ブラインドは普通のブラインドより効果があると書かれています。当たり前やろ。


5月1日に発売されるタチカワの遮熱ブラインドには、「シルキーサート」という新しいスタイルで10ミリ幅のラダーテープで昇降コード穴からの気になる光漏れを少なくできるものもあります。


タチカワの営業戦力はほんとうにすばらしい。いつもあとから他社の売れている商品を真似て問題点を改良したものをサーとだしてくるのです。


どうする?トーソー 


穴からの光漏れ


なにか通そうよ。



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昨日2回戦突破。本日3回戦が行われます。ベスト64
 


 


 


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