これはタチカワのプレーンシェードダブルタイプドラム式の操作チェーンをジョイントするハンダごてと専用ペンチなのです。
タチカワのプレーンシェードダブルタイプドラム式は操作チェーンが1本です。
トーソーは2本で比較はこちらをご覧ください。前幕を動かす時はチェーンの前側を操作し、後幕を動かす時はチェーンの後側を操作するため途中につなぎ目があるとうまくいかないのです。
そのため、つなぎ目をなくすために2つのボール部分を半分に割り、ハンダごてで溶かしてペンチで圧着して1つのボールをつくります。
これがうまく出来ていまして、どの部分でジョイントされているかはわかりません。今までもロールスクリーンのダブルタイプにも使われていますし、シルキーサートにもこの方法が使われています。
一般的には、トーソー、ニチベイ、ヨコタのシェードやロールスクリーンはジョイントが入ります。タチカワもプレーンシェードチェーン式はジョイントが入ります。
こちらが一般的なジョイントのあるチェーンです。
下はタチカワのダブルタイプドラム式の施工例です。(写真はクリックすると拡大します。)
タチカワの営業は、あまり細かいことをPRをするのは苦手のようで、
「トーソーさんは操作チェーンが2本でしょう。うちは1本なんです。シンプルでしょ。
今、よく売れているんですよ。」
そんなの見りゃ、わかるって。
ぐらいしか言いませんが、ノージョイントの操作チェーンならばチェーンの長さを短くすることができます。一般的にジョイントの入るチェーンはひっぱる力と回転数が同じで、チェーンの長さをシェードの長さとほぼ同じぐらいにしなければなりません。短くすると、開閉に支障がきたします。
それに対して、ジョイントがないと操作チェーンを短くすることができます。小さいお子様が居て、チェーンが首にひっかかって危ないとか、犬や猫がチェーンで遊ぶような時なんかは、シェードの丈が2Mでもチェーンだけ1Mにすることもできます。一般的にはシェードの丈が2Mならばチェーンの長さも2M近くになります。
この操作チェーンはトーソー、タチカワ、ニチベイ、ヨコタが共通ですので、当店ではシェードのドラム式でチェーンを短くすることができます。
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