私は、メーカーの見本帳に載っているデータの数字がどうも信じられない。
実際使ってみてどうなんだろうということをこの目で確かめたくていろいろなわかりやすい実験をしています。
①遮熱ブラインドは、普通のブラインドより効果があるのか
②アレルバスターカーテンは花粉症に効くのか
③簡易型形態安定加工は3~5回の洗濯で型がくずれるのか
④光触媒加工はほんとうに効果があるのか
今、この4点に関して社内で実験をしていまして、今後ブログネタがない時に発表していきたいと思っています。
本日は4月13日のブログ「遮熱ブラインドとロールスクリーンの二重掛け」で書きました遮熱ブラインドはほんとうに効果があるのかという実験をしました。まずは4月13日のブログをお読みください。
左端が普通のブラインドで昇降コードの穴のあいていないところです。
真中がトーソーの遮熱ブラインドで昇降コードの通す穴があいているところです。
4月13日のブログに書いたら翌日にトーソーがサンプルを持ってきてくれました。
右端は何もない状態です。
私が現場に行って感じているのは、遮熱ブラインドは効果ありますよと言って販売しているのですが、ブラインドの穴から漏れる光がけっこう眩しいのです。
当店の事務所にはニチベイのヒカリストを取り付けていまして、西向きの窓ですが夕暮れ時も快適なのです。ヒカリストはスラットに穴のないブラインドです。
(左の写真)
最初の温度がすべて22℃
1時間後、普通ブラインド(穴なし)29.5℃ 遮熱ブラインド29.5℃ 何もなし33℃
2時間後 普通ブラインド(穴なし)30.5℃ 遮熱ブラインド30.5℃ 何もなし34℃
3時間後 普通ブラインド(穴なし)30.5℃ 遮熱ブラインド31.0℃ 何もなし34℃
4時間後 普通ブラインド(穴なし)31.0℃ 遮熱ブラインド31.0℃ 何もなし34℃
そして5時間後
左 普通ブラインド(穴なし)31℃ 右 遮熱ブラインド31℃なんですが、
普通ブラインド(穴なし)の方が若干低いように感じます。
私の結論としては、トーソーの遮熱ブラインドとニチベイのヒカリストならば遮熱効果はほとんど同じということです。
遮熱ブラインドと普通のブラインド(穴あり)とならば、どの程度の効果があるのかという実験もしなければなりません。これは次回に。
トーソーのカタログには、トーソーの普通のブラインド(穴あり)と比較したデータしかありません。それには、遮熱ブラインドは普通のブラインドより効果があると書かれています。当たり前やろ。
5月1日に発売されるタチカワの遮熱ブラインドには、「シルキーサート」という新しいスタイルで10ミリ幅のラダーテープで昇降コード穴からの気になる光漏れを少なくできるものもあります。
タチカワの営業戦力はほんとうにすばらしい。いつもあとから他社の売れている商品を真似て問題点を改良したものをサーとだしてくるのです。
どうする?トーソー
穴からの光漏れ
なにか通そうよ。
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