調光型ロールスクリーン

調光ロールスクリーンFUGA デザインシリーズ施工

 最近よく売れている開閉式調光型ロールスクリーンFUGAのデザインシリーズ

の施工例です。

当店では、上下にスライドして調光するロールスクリーンであるトーソーの

ビジックやタチカワのデュオレのようなものを昇降式調光型ロールスクリーンと

呼んでおり、ハンターダグラスのシルエット、ニチベイのハナリ、トーソーの

ラクーシュのように開閉して調光するものを開閉式調光型ロールスクリーンと

呼んで区分けしています。

インテリア業界ではこれらをすべて調光ロールスクリーンと言っています。

FUGAには他社と同じようなベーシックなものの他にデザインシリーズ

いうのがあります。

メーカーのホームページの写真を借りていますが、

「ギャラクシー」

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「エルメス」

Picture 90788

「ブレス」

Picture 90802

 今回、当店で施工した「ブレス」の現場です。

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別の現場

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「ギャラクシ-」の現場

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別の現場 遮光性の商品

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DSC01112 DSC01127 DSC01109画像はクリックすると別のページに飛びまして、そこでもう一度

クリックすると拡大します。

 

FUGAは他社の同等品に比べてリーズナブルで、色,デザインが豊富です。

部品色も10色から選ぶことができます。

 

 

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開閉式調光型ロールスクリーン「FUGA」(フーガ)取り付け

日本のメーカーは自分のところの商品をアピールするのに他のものや他社と

比較して、こちらの商品はこんなにいいですよというようなアピールは

あまりしないように思います。

以前のものに比べてこんなところが変わりましたというような当社比較が

多いのです。

エンドユーザーの立場にしたら、「他のものと比較してどうなんよ!」

ということを知りたいと思うのです。

私は出来るだけユーザーの立場になって、そのようなことを書いていきたいと

思います。

先日も「バンブーブラインド(竹製ブラインド)と木製ブラインドとの違い」に

書きました。

他社のブログを読んでもあまりそういった書き方をしていないのです。

メーカーのニュースリリース的に「バンブーブラインドは、スラットが

竹でできていてエコ商品です。」というようなことを書いている人が

多いです。

自分のところの窓に何をつけるかと考えた時に、バンブーブラインドの方が

木製ブラインドより、地球の環境にいいからバンブーにしよう」と思う人

なんかわずかだと思います。

竹と木の違いはなんなのかを考えると思うのです。

また、「ポリエステルの化学繊維とリネンの天然素材の違い」についても

書きました。

一方的な情報より、比較できるものがあって、より深く理解できるものだと

思っています。

 

 

さて、本題です。

 

開閉式調光型ロールスクリーン「FUGA」(フーガ)をタワーマンションの

リビングに6台取り付けました。

DSC01082-1

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FUGAは広島県・福山市のWISが販売している商品で最近ひじょうに

良く売れています。

同業者のブログをみてても最近よく施工例をみるようになってきました。

何度も販売をしましたが、商品的に問題はなく、クレームもありません。

メーカーの対応もすばやくしてくれます。

同じような商品と比較をして価格が安いです。

幅180㎝×高さ200㎝のサイズの定価で

FUGA   プレーン        65000円 防炎品75400円

ハンターダグラス シルエット 104800円 防炎品136240円

トーソー  ラクーシュ (防炎品のみ)    83800円

ニチベイ  ハナリ(非防炎品のみ)84400円

 

他社にないFUGAの特徴としては

〇 色、デザインが豊富です。

〇 ヘッドボックスの奥行は66㎜で他の商品に比べて最もコンパクトです。

〇 生地だけの交換ができます。

〇 最少製作巾が150㎜でスリット窓にでも取り付けることができます。

〇 部品色が10色あって、生地と色を合わせられます。

〇    ボトムバーの裏面と底面に緩衝材をつけることができる。(オプション)

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〇 遮光の生地の光漏れが少ないです。傾斜角度を反転させてより遮光性を

  アップさせることができます。

〇 締まりがひじょうにいいです。

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〇途中で開閉ができます。

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ロールスクリーン、シェードの緩衝材

朝早く出社してブログを書こうとしたら、自社のホームページを開くことが

できませんでした。

朝の5時ぐらいから8時40分までがアクセス不能状態になっていました。

あとでサーバーを借りているところに確認すると、共有しているところに

問題が発生したようで、しばらくアクセスが出来ない状態に陥ったとのことでした。

 

こういったことに関するリスクヘッジが甘くて知識がなくて他人(他社)

任せのところがあります。

サーバー攻撃なんかにあったりすると、ホームページやブログなんかも

吹っ飛ぶ可能性もあります。

こういったのはなにも大企業だけが狙われるのでもなく、何か対策を

考えておかなければならない時期だと思いました。

 

さて、本題です。

 

7月に取り付けたトーソーの調光型ロールスクリーン「ビジックライト」

3台を窓の枠内付けしたところ、寝室で夜窓を開けて寝ると、

風に揺られてボトムバーがサッシにあたって

音がうるさくてストレスになるとのことでした。

IMGP1942 IMGP1939

寝室に同じ窓が3つあってそこに内付けしています。

窓を開けて寝ると風にあおられて、ボトムのバーがサッシにあたって

音がうるさいのです。

そこで、ボトムバーの裏側に緩衝材を貼ろうとしたのですが、ビジックライトは

ボトムバーが生地の内側をころころ動くようになっていて貼ることが

できないのです。

IMGP1961トーソーのビジックデコラ(右の写真)やニチベイ、タチカワの調光型ロールスクリーンならば

ボトムの裏側に緩衝材を貼ることができます。

 

 

そこで考えたのはサッシ側に貼るという方法です。お客様は一番下に

降ろした時にしか窓は開けないとのことだったので、下から5㎝の

高さの緩衝材を貼りました。

IMGP1944 IMGP1943

緩衝材

この緩衝材はサンペルカL-2500というもので、いろんな厚さがあり、

適度の柔らかでカットすることができます。

CIMG0127 IMGP1960

 

 その結果、音はかなり静かになりました。

どうでもいいが動画です。

 

こういうブログを書くと同じ悩みを持っておられるユーザーから、

その緩衝剤はどこで買いましたかという問い合わせが来るので書いておきます。

私は心斎橋の東急ハンズビルの8階にある画材屋「「KAWACHI」で

買いました。

厚さ1㎝のもので50×50㎝のサイズで485円だったと思います。

ネットでもいっぱい販売されています。

 

この商品があればいろんな応用が効くと思います。

 

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ニチベイの開閉式調光型スクリーン「ハナリ」は洗えるのか

ニチベイの開閉式調光型スクリーン「ハナリ」とハニカムスクリーンの

「レフィーナ」は超音波洗浄で洗うことができるかどうかの実験をしました。

超音波洗浄とは、メガネを洗う機械がありますが、あれと同じ原理で

ロールスクリーンやブラインドなどを洗います。

超音波振動子を1秒間に何万回というレベルで振動させることに

よって音圧を発生させます。

洗浄の場合はこれを液中に放射させることによってその動きで汚れを

とり除きます。

詳しくはこちらをご覧ください。

機械はこれです。

DSC05851

 

12年前に取り付けたハンターダグラスのシルエットシェードの

超音波洗浄をしました。

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手前のレースはバウマンのエモーションで、当店で何回もクリーニングを

させていただいています。シルエットは12年目で初めてです。

ひじょうに汚れていましたがきれいになりました。

お客様持ち込みのロールスクリーンも洗いました。

お客様の事務所のブラインドも洗いました。

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 一緒に当店店内展示の開閉式調光型ロールスクリーンのニチベイの

「ハナリ」も実験のために洗いました。

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ニチベイのハナリは「不織布」で静電気が帯びやすくけっこう汚れるのです。

取り付けて1年しか経っていないのですが、ラインのところが黒く

なっています。一緒に付けている、トーソーの「ラクーシュ」やハンターの

「シルエット」と比較しても汚れ具合は歴然です。

DSC05780

これを超音波洗浄をするとすごくきれいになりました。

DSC05845

 

ほっ

 

これは1年ぐらいで洗っていますので、きれいになりましたが何年も

洗っていないときれいにはならないと思います。

 

展示品のニチベイのハニカムスクリーンの「レフィーナ」も洗いました。

DSC05782

これはあまり汚れていなかったのですが超音波洗浄で洗えることが

わかりました。

DSC05846

メカもののクリーニングは、当店に依頼があるときは何年も洗って

いなくて、ひじょうに汚い状態が多いのです。その時は部品も経年劣化

していることが多くて修理もしなければなりません。

修理もしているのですが、廃番後5年経過すると部品の在庫がないケースが

あるのです。

そのため、メカものに関しては当店で販売した商品のみクリーニングを

承っています。

当店で販売した商品には販売責任がありますので、アフターメンテナンスも

しっかりとさせていただきます。

新規で購入時はアフターメンテナンスのしっかりしたお店でご購入

されることをおススメします。

 

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昇降式調光型ロールスクリーンを間仕切りとして施工

当店では、トーソーのビジック、タチカワのデュオレ、ニチベイの

調光スクリーンのようなものを昇降式調光型ロールスクリーンと

呼んでいます。

当店の考え方はこちらをお読みください。

こちらの現場では、トーソーの昇降式調光型ロールスクリーン「ビジック」を

使って喫茶店の間仕切りをしました。

DSC05487

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こちらの施工ポイントは天井に直付けしているのをカバーして醜くならない

ように木製ブラインドのバランスセットを転用してブラインドボックスに

したことです。

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DSC05483

 

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開閉式調光型ロールスクリーンの巾狭タイプ発売

先日、ニチベイの大阪の新作展示会がありました。

ニチベイがハンターダグラスのシルエット・シェードやトーソーの調光ロールスクリーン

「ラクーシュ」とよく似たものを7月1日発売をすると発表していたので

それを見たくて行ったのですが展示がされていませんでした。

大阪より早くあった東京の展示会では展示されていて、どうして大阪では

展示していなかったのだろうか? 大阪軽視か?

来月1日発売のものをどうして展示しないのだろうか?

展示会でも元気がなかったです。

詳しくはニチベイのニュースリリースをご覧ください。

このニュースリリースをみていただければわかるのですが、シルエットやラクーシュと

ほぼ同じような商品です。

それをニチベイは調光ロールスクリーン「ha・ na・ ri(ハナリ)」と名付けてます。

その商品名は 明るさの中にもそこはかとな上品さ、優雅さが漂う様子 を意味する

京ことば「はんなり」からイメージしているそうです。

私は上品で優雅さの漂う京都出身なので、なんとなくわかりますが、

なんとややこしい名前をつけてくれたものです。

 

調光ロールスクリーンというのは、トーソーも同じものを言ってますが、

日本インテリアファブリックス協会の窓装飾プランナーBOOKでは

トーソーのビジックやタチカワのデュオレを言ってます。

ニチベイも調光ロールスクリーン「レユール」と言っています。

呼称がややこしすぎて、ひじょうにわかりにくいのです。

 

当店では、ハンターダグラスのシルエットシェード、トーソーのラクーシュ、

ニチベイの「ha・na・ri」を開閉式調光型ロールスクリーンといい。

トーソーのビジック、タチカワのデュオレのものを昇降式調光型ロールスクリーンと

言っています。

 

さて、本題です。

その開閉式調光型ロールスクリーンで、当店独自仕入れ商品で巾16センチから

できるものを用意しました。ハンターとトーソーのものは30センチ以上からです。

 

DSC01551 DSC01553

まだ、店内に展示はしてません。仕入れ先から借りたサンプルで写真を撮っています。

未だ、商品化されてませんが好みの柄をデジタルプリントすることも簡単に

できます。

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今や、オリジナルの柄をロールスクリーンやメカものに簡単に

デジタルプリントできる時代になってます。

 

 

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窓装飾プランナーBOOK   〜呼称について①〜

DSC01084窓装飾プランナーの資格制度の試験が今年実施されることになりました。

詳しくは主催者側の日本インテリアファブリックス協会のホームページをご覧

ください。

この試験の教科書となる「窓装飾プランナーBOOK」がこの度発売されました。

この本はネットでしか申し込むことができず、価格も4320円(税込)で少々高いですが

340ページに渡り、インテリアに絡む窓装飾に関して詳しく書かれており、

ひじょうに内容の素晴らしい本です。

 

インテリアの窓装飾に絡む仕事をされている方や、メーカーの営業員とショールーム

担当者にとっては必読の書です。

まずはインテリアメーカーの営業員とショールーム担当者は買って勉強しなければ

なりませんが、日本インテリアファブリックス協会(以下NIFと呼びます)の会員企業の営業は

各支店で100冊ずつぐらい買って、得意先である販売店に説明しながら販売するぐらいは

やってもらいたいです。

関西ならば、ネットで買えば送料がかかりますが、メーカーから買えば送料は

こちらで負担しますといえば、けっこう売れると思います。

 

まだ、全部読んでいませんがそれだけ価値のある本だと思います。

この本は、NIFが2年がかりで作った本だけあって、インテリア業界の指標となるものだと

思っています。

私が以前から提案していました、商品の名前の統一で固有名詞を使わないで一般名詞を

使えという問題も、これをみればインテリア業界の商品等の用語の一般名詞が

わかります。

 

たとえば、インテリア販売店ならば誰も知っている商品で、ここ5年ぐらいで

ヒットしているものとして、

トーソーでいうビジック

タチカワでいうデュオレ

ニチベイでいう調光ロールスクリーン

調光式ロールスクリーン

という呼称になっています。

調光型ロールスクリーン2 (1) 調光型ロールスクリーン2 (2)

 

私はずっと以前からこれを一般名詞として「調光型ロールスクリーン」と呼んでいます。

今後は、これらの商品を「調光式ロールスクリーン」と呼ぶべきでしょう。

この調光式ロールスクリーンよりも早くから販売されていて、当店においては

はるかに販売量が多いハンターダグラスのシルエット・シェードの一般名詞は

なんでしょうか?

これと同等品はNIF会員企業ではトーソーしか扱っていないため、この教科書には

この商品の存在すら書いていません。

トーソーはこの商品を調光ロールスクリーン「ラクーシュ」といっていますが、

教科書の調光式ロールスクリーンのところには書いていません。

DSC01155

上の写真は店内展示サンプルのトーソーラクーシュ(左側) 右はシルエット・シェード

私は昨年トーソーがこの商品を出した時に、これをトーソーのシルエットというのは

双方に対して失礼なので、こちらの商品の一般名詞として

開閉式調光型ロールスクリーンと呼んでいます。

それに対して、今回NIFが調光式ロールスクリーンとしたものを

昇降式調光型ロールスクリーンとしています。

すみません、誰からも相手にされていません。

今年、同じような商品をニチベイが出す予定です。

そうなると次回の改訂版には新商品として載るでしょう。

(実際は20年以上前からハンターダグラスのシルエットシェードは日本で販売されていますが、

ハンターダグラスはNIFの会員ではありません)

どんな呼称になるのか興味のあるところです。

無難なところとしては、シルエット・シェードは知名度抜群ですが、ハンターダグラス

の登録商標なので別の呼称としてシルエットスクリーンあたりになるのでしょうか?

 

もう1つメカ物の呼称で気になっていたものがあります。

1台のローマンシェードのメカで前幕と後幕があって2枚の幕体を操作できるものです。

トーソーはこれをツインといっています。

一番最初に出したニチベイは、ダブルシェードと呼んでいます。

タチカワはダブルタイプと呼んでいます。

多くのファブリックメーカーはトーソーのメカを使っていますので、

ツインシェードといっています。

サンゲツは今はタチカワのメカを使っていますが、以前トーソーのメカだったので

今もツインシェードといっています。

NIFの教科書である「窓装飾プランナーBOOK」では

ダブルタイプ(ツインタイプとしています。

トーソーとタチカワに気を遣っていて、図表の4-79や4-80ではダブルタイプとし、

図表4-81ではツインタイプになっています。

元祖ニチベイのダブルシェードはどうした?という感じです。

呼称に関しては突っ込みどころはいっぱいありますが、

あまり言うと胡椒じゃなくて胡散(うさん)臭い奴だとNIFから思われます。

続きであと1つ、形態安定加工と形状記憶加工の呼称について書かせてもらいます。

 

この本はほんとに役に立ちますのでインテリア業界関係者はぜひ読んで

勉強すべきだと思います。

申込みはこちらです。

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