ブラインド類の操作コードの事故防止について

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先日、インテリア業界の勉強会グループ「NPO法人住環境工事研究会」の

会合を当店でやりました。

内装工事店のグループで北は札幌から南は宮崎までの14社で、自ら勉強会を

定期的にされ、共同仕入れやエンドユーザー向けに壁紙貼り教室なども

されていて、この業界で最も向上心のあるグループです。

会として今年の10月にジャパンテックスと同時開催のジャパンホームショウにも

出展されます。

カーテン屋の私が[これからのインテリアの主役は壁紙や]というと

波紋を呼ぶかもしれませんが、

鱧が呼んだ集まりで、

大阪、京都では祇園祭や天神祭のあたりに鱧を食べるのが粋とされていて、

その話をしたら、そしたら大阪でやろうということになり、当店で

鱧なべ懇親会をしました。

当店の28階にはスカイラウンジがありまして、キッチンも備わっていて

自分たちで料理をつくってパーティーができるようになっています。

この時期は、大阪の台所・黒門市場で鱧を買ってきて同業者と

鱧なべをよくやります。

鱧は安くておいしいのです。

ハモは魚屋で骨切りをしてもらいます。

 

 

私がいつも魚を買うのは黒門市場の南のほうにある「魚清商店」で、ここは

安くて間違いがありません。

この左隣の隣に鰹節と昆布の店「二葉」があり、そこで袋にはいった

出汁を買います。

この出汁が美味しくて、料亭の味といわれているのですが、

私は袋にはいっているので

お袋の味」と呼んでいます。

我が家の鱧なべは、淡路島産の玉ねぎと締めは三輪そうめんというあっさり

したものです。

今回は全国からの集まりで美味しい酒と食材を持ってきていただきました。

 

 

さて、本題です。

この懇親会をしているときに。「ザ・世界仰天ニュース」というテレビ番組で、

イギリスでブラインドの操作コードに巻き込まれて2年間に12人死亡という

びっくり仰天ニュースが放映されていました。

私は見ていないのですが、同時刻にインテリア関係者のLINEのグループ

話題になっており、翌日はツイッターでもインテリア業者間でつぶやかれていました。

詳しくはこちらをご覧ください。

その前の7月8日の中日新聞の朝刊やその日の東京新聞の夕刊にも

ブラインド等のコードにより事故の件がニュースになっていました。

こちらをご覧ください。

こちらは日本の話で、操作コードの事故防止のために対策を考えて東京都が

来年3月までにメーカーに対して指導をするという話です。

 

日本のメーカーの場合は、日本ブラインド工業会で、2004年に

「ブラインド類の操作コード(チェーン)事故防止表示」に関する規定を

制定しました。

日本ブラインド工業会に加盟しているメーカーは各社でコードクリップを

添付したり、セフティジョイントをつけたりして、

メーカーとしての安全対策はしています。

各社の対応はこちらをご覧ください。

トーソー

ニチベイ

タチカワ

コードクリップ(タチカワはコードクリップ:ニチベイはコードクリッパー:

トーソーは安全タッセルという)というのはこんな感じです。

 

洗濯ばさみの要領で、コードを束ねてお子さんが届かない位置で

とめるというものです。

これは、川島織物セルコンが住宅メーカー向けに縫製しているツインシェードで

こちらでコードをクリップを用意して説明をするために撮影したものです。

 

川島織物セルコンは日本ブラインド工業会に加盟していませんので、

商品にはコードクリップは添付されていません。

他のファブリックメーカーでシェードの縫製・組み立てをしている分や自社縫製の

ところはどのようになっているのかわかりませんが、

安全対策には早急に取り組まなければなりません。

当店は自社縫製ですが、必要に応じてオプションで無料で配布しております。

 

小さなお子様がおられるご家庭では、安全対策に気を遣っていただけるように

お願いいたします。

 

 

 

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