天窓カーテン

「天幕カーテン」を展示しています。

この度、リニューアルした店は「体験型ショップ」というのがテーマです。

昨年よく売れた商品で当店独自の「天幕カーテン」がありまして、これは

メーカーにもなく、カタログもないので当店に展示しました。

 

「天幕カーテン」というのも私が言っている言葉で、まだ業界でも市民権は

得ていないと思います。

「天窓カーテン」「天幕シェード」「天窓シェード」「吹抜けカーテン」

「吹抜け用間仕切りカーテン」「吹抜け寒さ対策幕」とかも言います。

 

 

今までの施工例はこちらです。

 

吹抜けの寒さ対策に天幕カーテン

天幕カーテンのつくり方

 

今までは、過去のブログをみてご来店をいただくケースがほとんどです。

これからは店内で現物をみることができるようにします。

この「天幕カーテン」は規格品ではないのでいろんなやり方があります。

私も現場をみてお客様の要望を聞いていろんなことをやってきました。

 

当店に展示しているのは、もっともオーソドックスで簡単なやりかたの

伸縮棒で操作するタイプのものです。

生地の透け具合もわかります。(展示生地は川島織物セルコンFT-6638

どんな生地でもつくることができます。

店内の受付カウンターの上に取り付けています。

ヨコからみるとこんな感じです。 ↑

↑ 店内もちらっみせ  ↓

閉めた感じ ↑

いろんな工夫をしています。

レールはトーソーのネクスティを使っており、壁に近い色で目立たない様に

することができますし、閉めた時はマグネットランナーでピタッと

止まります。

先頭ランナーにカーテンストッパーをつけており、開けた時に

ピタッと止まります。

レールの取付は既存のブラケットを使わず、L金具を逆に取り付けて

レールが壁から飛び出ないようにしています。

↑  下から見上げたところ

 

操作棒はホームセンターで買った伸縮棒で自分で工夫しています。

受けはロールスクリーンの部材です。

 

開けた時にたまりの垂れ具合もはみ出ない様にピッチを計算しています。

 

ご来店をいただければ、現物をみせながら詳しく説明をさせていただき、

お客様の要望に応じて組み立てることができます。

 

ご来店をお待ちしています。

 

 

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天窓にスライドカーテン

5月5日のブログに「アマゾンに施工部材を注文をしたら中国から送られてくる」と

いう話を書きました。それが2週間ほどかかりましたが送料無料で届きました。

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10個で235円のL金具で、50個注文したのですが、これが送料無料だと町の販売店は

太刀打ちできないと思いました。

DSC05830 中国便

運送状況は、その都度ネットで見ることができましたので、不安はありませんでした。

上の写真の左は中国から送られてきた梱包です。

右はネットにアップされている運送状況で、状況が変わるごとに更新されます。

(画像はクリックすると、別の画面に飛び、そこでもう一度クリックすると

拡大します。)

 

この部材を使って、天窓にスライドカーテン(天窓シェード)を取り付けました。

サンルームの天窓で巾が352㎝で4分割、長さが376㎝あり、傾斜になっています。

DSC05663

DSC05662

今までは天窓の外側に電動で動くテントがついていたのですが、それが

およそ10年に1回モーターの故障で動かなくなり、修理代に100万円以上かかる

とのことでした。

そこでなんとかできないかと当店に相談があったのですが、なかなかハードルが

高い現場でした。

操作をどうするかという問題で、コード式ならばコードが垂れるし、

サイレントグリスのハンドル式ならば4台付けるとなると高額になるし、

レールが長いとけっこうめんどうなのです。

よくやるバトン式ならば、傾斜なので開けた時にとめるのをどうするかという

問題がありました。

照明とエアコンが干渉するため、大きなウエーブは取れないのです。

そこで考えたのが、レールをできるだけ上に付けるためにL型金具を逆につける

方法で、冒頭のL金具をブラケット代わりに使うのに必要だったのです。

開けた時にとまるようにするには、トーソーのレールのネクスティの

カーテンストッパーを使ってレールを前後逆につけることによってクリアしました。

照明との干渉は計算してピッチを細かくして触れないようにしました。

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メーカーのシングルブラケットを使うと、壁からレールが飛び出て、

カーテンを開けているときにレールが目立つので、出幅を少なくするために

L金具をつかっています。

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カーテンストッパーを使って、傾斜になっているレールでも滑らないようにして

います。

DSC05903

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計算通り、照明とも干渉していません。

操作は伸縮タイプの操作棒でします。

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 吹抜け・天窓工事は夏場は暑くて大変なため、5月20日までに注文をいただいた

方は取り付け工事費を20%安くする早割で申し込んで頂きましたが、

今日は暑くてバテバテでした。

 

カーテンと窓周り品のお求めは全国の窓装飾プランナーのいるお店でお買い求めください。

2窓装飾プランナーのいるお店窓装飾プランナーのいるお店はこちらをご覧ください。

第4回窓装飾プランナー資格試験はこちらです。

合格を目指すための窓装飾プランナー養成講座はこちらです。

 

 

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吹き抜けに天窓カーテン取り付けました。

ふんばろう東日本支援プロジェクトのミシンでお仕事プロジェクトでハギレのご提供のお願いをしたところ、ファブリックメーカーの住江織物、川島織物セルコン、フジエテキスタイルからもご協力のお話をいただき、また同業の方からも申し入れをいただきました。

ほんとにありがとうございます。

12月17,18日のワークショップでは、新規で講習を受けられる方が対象で、2日間で100名の予定です。

まだまだ、、材料を必要としていますので引き続きご協力をお願いします。

 

さて、本題です。

冬の寒さ対策で、吹き抜けをなんとかしてほしいという依頼がたくさんあります。

寒さ対策=節電で、今朝のNHKのあさイチという番組で「冬の快適節電お得術」という特集をやっていました。残念ながら観ることができませんでした。

概要はこちらです。

吹き抜けの寒さ対策は、夏場は不要のため外したいし、あまりお金をかけずにリーズナブルにやりたい。それでいて見栄え良くやってほしいという声が多いのです。

そのため、現場をみてどうするのかを考えなければならなくて、企画された商品もありませんし、それぞれ現場に応じてやり方がちがうのです。

それが私どもの仕事ですが、先日は現場に行ってアイデアを伝えて、このようにやりますとして見積したところ、取付け部材はホームセンターで買って自分でやるから生地だけ縫製して送ってとなりました。

取付けには、一応ノウハウ料みたいなものがあるのですが、なかなかシビアなエンドユーザーもおられます。

今回の現場は夏場外した時の見た目とお施主さんが自由に簡単にとりつけられることを重視しました。

 

 

リビングの上が吹き抜けになっていまして梁があります。

 

周り縁の下にサイレントグリスの薄いレールを取り付けました

それに風呂敷のように縫ったカーテンを引っ掛けました。

 

出来上がりです。

上の写真は2階からみたところです。

下の2枚は下からみたところです。

レールに生地を引っ掛けているだけなので、簡単に着脱もできます。

 

 

天窓カーテン取り付ける。

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今日のランチは谷町9丁目の「ふる里」でうどん定食を食べました。
ここは大阪のうどん屋という感じで、庶民的な店で、元気のいい大阪のおばちゃんがウエイトレスで安くてボリュームがあって美味しいんです。

海外生活を長くしていて、大阪に帰ってきたらめちゃくちゃ行きたくなるような店です。

この店は谷町筋のメイン道路に面していて近くに駐車場がないのです。車でのお客は違法ながら路上駐車をしています。

そのため、必ずお店のおじいちゃんが駐車禁止の取り締まり指導員が来ないかどうかを見張っているのです。今日も食事中、館内放送があり、「只今、駐禁の取り締まりが来てます」というのです。いっちゃん、大阪的なサービスでんな

そしたら、食事中の人が5人箸を置いて飛び出していくのです。そこで、店員のおばちゃん達がみんなに「お騒がせしてすんませんなぁ」と謝っておられるのです。けったいな光景ですわ。

私は悠々と食べてました。目の前に道路を映しているカメラのモニターがあり、そこに私の車が映っているからです。

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上の写真、うどん定食700円。おばちゃん、配膳が逆やろ。

さて、本題です。

今、ブログの検索で一番ひっかかってくるフレーズは「天窓 カーテン」です。

7月22日のブログ「天窓の実測」で書いた現場の施工です。

冒頭の写真のように天窓にサイレントグリスのウインターガーデンシステムを取り付けました。生地は川島織物セルコンの遮光の生地です。

この現場は、設計士が、今日本でもっとも元気のいいカーテン屋で私が公私にわたってお世話になっている東京のインデコさんのホームページをご覧になってこのようなものを取り付けたいという指示がありました。

そこからぐる~とまわってきて当店に話がありました。

私は、創業する前はサイレントグリスで4カ月間修業していましたので、天窓は得意なのです。まだまだ、ホームページやブログでのウインターガーデンシステムの露出度が足らなかったのです。

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操作は着脱式のハンドルでします。

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CIMG6308(写真は画像をクリックすると拡大します。)
着脱が簡単にできるようになっています。

操作棒は直線ですが、操作する時はクランクのようにすることができます。

生地はどこのメーカーのカーテン生地でもできます。

今回は壁にも窓があり、明るさは十分とれるので、遮光を重視して遮光1級を使っています。

今日の夕方の取り付けに立ち会っていたのですが、ちょうど雨が降っていたにもかかわらず暑すぎます。

施工担当者が言っていました。
「もし、今日晴れていたら、脚立にのぼったらのぼせて倒れそうです。」

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