昨日のブログで湖南市の現場のリビングのカーテンについて書いたのですが、
ドレープはフラットカーテン1.4倍で、レースは枠内にプレーンシェードを取り付けて
います。
フラットカーテンの話だけで長くなってしまいましたので、いったん書き終え
続きのプレーンシェードの話を書きます。
その前に、現場近くの山で富士山に似た形の山があるなと思って、助手席に乗って
いたので思わず写真を撮りました。
正式名は三上山というのですが、通称は近江富士と言われているようです。
当店の場合、裏側に縫い付けるリングテープのリングの間は均等になるように
計算をして手でリングを差し込んでいます。
そのため、製作丈によってリングの間隔がすべて違います。
プレーンシェードの製作丈が、211㎝から230㎝の時は25㎝前後の均等ピッチで、
丈が231㎝以上の時は30㎝前後の均等ピッチにしています。
111㎝から210㎝までは20㎝前後の均等ピッチです。
110㎝以下の場合は15㎝前後の均等ピッチにしています。
メーカー縫製をすると、今はほとんどが20㎝間隔の既製のリングテープを使って
おり、上から下かで調整しています。
そのため、上か下かのウエーブが一つだけ他の違っています。
これは当店のこだわりです。
今回取り付けたのは丈が219㎝でした。
そのため、26.5㎝の均等ピッチにしています。
リングのピッチの間隔が大きいほど、ウエーブが大きくなり、シャープシェードの
ようにきれいにあがります。
問題は、その分上げた時のたまり部分の下がりが大きくなります。