シェードは製作丈によってリングのピッチを変える

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1つの家で4部屋別々のツインシェードをとりつけました。

部屋ごとに窓のサイズが違います。窓の大きさによってシェードのリングのピッチを変え、均等にするのが当店のやりかたです。

これは、メーカー縫製ではやっていないことで、当店独自のこだわりです。

シェードの丈が240センチぐらいならば、リングの間隔を30センチ前後になるようにして均等に振り分けます。

 

この部屋は天井高2840ミリあり、シェードの製作丈は2400ミリになっています。

この場合は大きなウエーブでシェードが上がるようにした方がきれいに上がります。
約30センチの均等ピッチでリングがついています。

 

しかも、計算をして均等になるようにしていますので上げた時にきれいのです。

 

それに対して、別の部屋の腰窓は丈1600ミリで製作しており、この場合はリングは約20㎝の均等ピッチになっています。

こちらは約20㎝のリングピッチになっていてウエーブが小さいのです。

 

 

メーカー縫製では20㎝の規格ピッチがほとんどです。
以前は、リング付きテープを下から縫いつけていまして、一番上だけがピッチが違うためウエーブの大きさが違っていました。上のウエーブが余っているが小さいかできれいでありませんでした。

これが、昨年、トーソーが、上から縫うようになって、ピッチが違うウエーブが一番下になり、上げた時に隠れてわからなくなるようにして不均等の不細工さがわからなくなりました。

川島織物セルコンも、昨年のプルミエの見本帳発売時からそのようにしたのですが、住宅メーカー用に縫製している分は下から20㎝の規格リング付きテープを縫っており、上げた時の上部が不均等できれいでないのです。

 

下から縫うとこんな感じになり一番上のウエーブが不均等になります。(20㎝の規格ピッチ)

当店は均等なウエーブなるようにリングを手でつけています。

 

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