2011年 1月 の投稿一覧

カーテンの防炎の問題

先日、同業者と話をしていたら、「カーテンの吊り替えに関して」お互い協力してデータをとって分析しようという話がありました。

最近は新築物件のカーテンが少なくなってきていますので、吊り替えのお客様の比率が高くなってきています。

しかしながら、感覚的になんとなく思っていることはあるのですが、データとしてきちっと出していないのです。
知りたいことは、①何年で吊り替えされるのか②選ぶ生地の傾向③カーテンの予算(1窓あたり)④吊り替えされようとしたキッカケは何か⑤購入者の年齢 ⑥以前購入されたところはどうなったか。そこで買わないのか⑦カーテンクリーニングはどうされていたか

多分、メーカーもこのようなリサーチはしていないと思います。
その割には、これからは住宅着工件数は伸びないのだから吊り替え需要を狙いましょうなんていってますが、それに見合った商品開発をしているのかどうかは疑問です。

感覚的にわかっていることは、建物も室内も古いので、今流行りのカーテンは売れないという事です。

何軒かのお店でやって、データを持ち寄れば売れる商品の傾向もでてくるのではないかと思っています。
ご協力していただける同業者がおられたら一緒にやりましょう。

さて、本題です。

グアムの話はまだ続きがありますが、あまり遊びの話ばかり書くとカーテン屋のブログとしてひんしゅくを買いそうなので、今日は真面目な話です。

グアムの話は、また明日にでも書きます。

カーテンの防炎(ぼうえん)の話です。

エンドユーザー側の立場でいうと、消防法というのがありまして、31m以上の建物では、防炎カーテンを使わなければならないという規定があります。(消防法8条の2と3)

31m以上というのは11階建て以上にあたりまして11階建て以上のマンションにおいてはたとえ1階にお住まいでも防炎カーテンを使用しなければなりません。一般の住宅においてはその限りではありません。)

現実においては、一般のマンションにおいては消防署からの立ち入り検査もありませんし、罰則もありませんので関西においては、その意識は低く、必ずしも防炎カーテンをされていません。

最終的にお客様の判断ですが、我々としてはコンプライアンス(法令遵守)の立場でお客様に告知して、そういった商品を用意しなければなりません。

当店では、「防炎レース」のお買い得品を用意しています。

防炎(難燃糸)で、形状記憶加工付き、ヨコ使いで幅継ぎなし、2倍使い、3つ山、本縫い、裾ロックで

幅200×高さ280センチで9450円(税込)から商品を用意しています。

防炎形状記憶加工付きですからたいへんお買い得になっています。

マンションの大きな窓にぜひおすすめです。

カーテンの防炎問題をメーカー側の立場でお話をします。
ユーザーはスルーして下さい。)

まずは2009年7月14日のブログ「初めてオーダーカーテンを注文される方への講座⑥ 防炎カーテン」をお読みください。
https://blog.curtainkyaku.com/51979091.html

このときに、インテリア業界で防炎処理材の問題で大きな動きがありますと書きました。

「防炎処理剤はハロゲン系と非ハロゲン系(ノンハロゲン)がありまして、ハロゲンの臭素系難燃剤HBCDが水質汚染要因になるということで、ハロゲン系の防炎剤は使わないようにしようという方向性になっています。

日本インテリアファブリックス協会は2011年3月までにハロゲン系の防炎剤は使わないようしようという指針を出しました。 」

業界に先駆けて、川島織物セルコンだけが、その時から(フェルタという見本帳から)すべて非ハロゲン系の防炎剤を使っています。

さすがに、地球環境のことも考えた「エコ・ファースト」企業で立派なことです。

しかし、その後にだしたメーカーは、新しい商品は非ハロゲン系にしていますが従来からある商品はそのままで、すべて非ハロゲンにして追随するということはありませんでした。

川島織物セルコンだけが、フェルタ、プルミエの商品では全点、非ハロゲン系の防炎剤を使っていますが、自社ブランドのコントラクト用見本帳「Green days」や住宅メーカー用見本帳「メゾンドコンフォード」では従来のやり方でやっているため、前向きなすばらしい自社の企業姿勢をまったくPRしないのです。

そうこうしているうちに、日本ファブリックス協会で、指針としている2011年の3月が近づいてきていましてこれから出すメーカーの動きはどうなるのかという問題があります。

2010年10月19日に環境省が報道発表した資料があります。こちらをご覧ください。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13050

これによると、前のブログで書いています、残留性有機汚染物質を国際的に規制するストックホルム条約(ポップス条約)の方向性を受けて、「難燃剤等に用いられるヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)については、リスクプロファイル案を審議し、当該物質が長距離移動の結果重大な悪影響をもたらすおそれがあるとの結論に達し、リスクの管理に関する評価案を作成する段階に進めることが決定されました。 」となっています。

日本においても来年あたり、ハロゲン系の防炎剤は完全に使用禁止になる可能性もあります。

そこで、2月に新しい見本帳をだすフジエテキスタイルはカーテンの防炎問題に対してどのように取り組んでいるのかを聞きました。

フジエは、新しい商品に関しましては非ハロゲンの防炎剤をすべて使っており、継続商品に関しては一部従来のものを使っているのはあるが順次、非ハロゲンのものに変更していっているとのことでした。

気になることは、フジエテキスタイルは日本インテリアファブリックス協会(NIF)の正会員でありながら、NIFで取り決めた防炎のマークを昨年から使っていないのです。
フジエだけが独自のマークにしました。これは業界のためによくないです
そして見にくいです。
なにか裏があるのではないかと考えてしまいます。

五洋インテックスが日本ファブリックス協会の正会員ではないから、ウオッシャブルマークを協会で取り決めたものと違うものを使うというのならわかりますが、協会の正会員であるフジエテキスタイルが今までの見本帳「ID 3」では、協会が取り決めたマークを使っていて今回は使わないのはどうしてなんでしょうか?

防炎マーク
これが日本インテリアファブリックス協会で決められたマーク

フジエ防炎ラベル_001

これがフジエテキスタイルの防炎マーク

参考までに五洋インッテックスが使っているウォッシャブルマーク五洋ウオシャブルマーク

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グアム旅行記(2)

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グアムに行ったときに読んだ本が田原総一朗氏の「Twitterの神々」。
新聞、テレビ、雑誌のマスメディアの時代は終焉を迎えて、これからはツイッターでの情報発信が世の中を動かしていくとのことです。

私は、半年前までツイッターなんかと思っていましたが、今や毎日チェックして何かつぶやいていて、得られる情報に驚いたりしています。

ソフトバンクの孫正義さんをフォローしていますが、高度な情報が飛び交っていてひじょうにおもしろいです。
孫さんのツイッターをみて、携帯はauからソフトバンクに変更しなければならないと思ったぐらいです。
やはり、企業のトップがブログやツイッターで情報発信をするということがいかに重要であるかということがわかります。

インテリア業界では、メーカー側でトップがブログやツイッターをされているのはほとんどないと思います。

私の知る限りでは、東京ブラインド工業の桜井社長の「製品開発ブログ」だけぐらいでしょうか。
我々販売する側も然りですが、トップが情報発信するとその会社がよくわかります。
インテリア業界の社長も、自社を理解してもらうためにユーザーに向けて情報を発信していただきたいものです。今はこういう時代です。

グアムでも、パソコンを持ち歩いていまして、各ホテルやお店の無線LANを拝借してツイッターしていました。気づくのが遅かったのですが、「#guam」のハッシュタグで、日本人観光客もいっぱいツイートをしておられ、現地で知らないもの同士で情報交換もできるのです。

インテリア業界では、ツイッターを活用している人は少ないのですが、このブログで啓蒙して、今年のジャパンテックスで大いに力を発揮できるようにしていきたいと思っています。

さて、本題です。

グアム旅行記の続きです。

興味のない方はスルーしてください。続きを読みたい方は下をクリックしてください。
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グアム旅行記(1)

P1000081

1月16日~19日まで休みをいただいてグアムに行ってきました。

カーテン屋のホームページからリンクしているブログで、カーテンの情報を求めてきたら遊びの話かいなと思われる方もおられるかと思います。

今は読者が多いので、不愉快に感じられる方もおられるかと思いますが、今回の旅行において、いろんな人がグアムに関して書かれたブログを参考にさせていただき役に立ちましたので、私もその人たちに対してのお礼や、今後行かれる方に対する情報提供という意味で書かせていただきます。

ご興味のない方はスルーしてください。

興味のある方は下の続きを読むをクリックしてください。

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川島織物セルコンのプレーンシェードのサンプル

昨晩のサッカー日韓戦はいい試合でした。

私は大分から帰るフェリーの中でテレビ観戦していました。多くの方が一緒にフェリー内で観ていましたので拍手あり歓声ありで盛り上がっていました。

最後はゴールキーパーの川島がやってくれましたが、W杯のこともあり祈る気持ちで観てつぶやいていました。。

川島、日本国民がみているぞ。

  川島、耐えろ。

    川島、今が勝負時や。これを乗り越えろ。

      川島、頼りにしているぞ。

        川島、がんばれ。

          川島、ファイトだせ!

            カワシマ~ 配当出せ。

              インプラス注文するからな~

あかん、

寝ても覚めても仕事が頭から離れない~

さて、本題です。

2010年11月28日のブログで「川島織物セルコンのプレーンシェードの縫製仕様について、10月1日よりリングテープの縫い方を上から縫うのをやめ、下から縫うようになったと説明を受けたのですが未だなっていないじゃないかと書きました。

そしたら、すぐに東京のえらいさんからメールがきまして、当店の取引先である住宅メーカーだけが未対応で他はすべてやっているとのことでした。

その話はこちら

一度現物サンプルをみせて、その違いを説明してほしいとお願いをしたところ、やっと先週、大阪のえらいさんが小さなサンプルを持って来てくれました。

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裏からみたところで、リングテープを上から20センチピッチのものを縫っていきますので一番下の間隔が他と違ってきます。

P1000124P1000122

 

 

 

 

 

 
そうすると、一番上に上げた時がきれいなウエーブになります。

あたらしい仕様のサンプルしか持って来られなかったので比較できないのですが、従来の仕様は下のようになっています。

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 下から縫っていきますので、一番上のウエーブが他と間隔が違います。

川島織物セルコンのメーカー縫製では、10月1日から新商品であるプルミエだけが新仕様の対応でしたが、1月からは全商品新仕様での縫製になっています。

そのため、カワシマのメーカー縫製で従来のものの追加になった時は縫製の仕様がちがいますのでお気をつけてください。

一部住宅メーカーだけは、川島織物セルコンの縫製では従来のままになっています。

当店は均等ピッチの縫製です。

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フジエテキスタイル新作発表会

フジエテキスタイルの新しい見本帳が発売されました。

3年3カ月ぶりに新しい見本帳になり、満を持して出来上がった感のあるすばらしい商品でした。

フジエテキスタイルは当店から歩いて2分のところにあります。
今日が新作発表会で、上の写真は私が行って撮ってきたものですが、今日は時間がなくゆっくり説明を聞く事ができませんでした。

見本帳は2月中旬頃からの配布予定とのことですが、商品は揃っており、当店にご来店いただければスタッフ同行でご案内いたします。但し日曜日は休館。

ファブリックの美しさを見せていただきました。商品に魂が入っていました。

オパールプリントのベースが色のついたものやドレープとの組み合わせによって変わる表情に魅せられました。

見本帳はすべてコーディネートされていて、写真集もあり見応えのあるものでした。

あとはいかに営業するかだと思います。

  新年は松の内に年始挨拶はいきましょう。
  営業が昼の2時に会社でパソコンみていたらあかんで~。

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形状記憶加工の巾直しー失敗例ー

1月23日 語呂あわせで「1(いい)23(ふみ)」(いい文@E文)で電子メールの日です。

今日のこころに語りつづける言葉

      仕事に追われるな  仕事を追え
                          サンゲツダイアリー2011 week5より

さて、本題です。

最近はカーテンのプリーツをきれいに出す形状記憶加工が流行っています。
これは、ポリエステルの熱可塑性を利用して真空状態にして一定の温度を加えると、その形が記憶され、いつまでもきれいなプリーツが保つことができます。

当店では早くからこれをやっていました。

この加工をした場合は、後から中温程度のアイロン掛けをすると、ウエーブがとれます。そのため、形状記憶加工をすると洗濯絵表示ラベルが変わりましてアイロンが×になります。

P1000186当店でも、形状記憶加工をしていますのでアイロン掛けは×の洗濯絵表示ラベルを取り付けてます。

逆にアイロン掛けをしなかったら、ウエーブは残ります。

気をつけなければならないのは、幅直しのリフォームをした時です。

形状記憶加工をしているのを知らずにヒダのつまむ位置をかえる幅直しをしたら 下の写真のようになります。

失敗例

P1000184

P1000180P1000182

お恥ずかしい失敗です。

最初の分も、当店で形状記憶加工の1つ山1.5倍使いで縫製して、お引越しをされたので、それを幅直しのリフォームをさせていただきました。

その時に、加工所に形状記憶加工をしている旨を伝えるのを忘れてしまいました。当店のミスです。

今後、形状記憶加工をしたものをリフォームする機会が増えてくると思います。
エンドユーザーの方は、カーテンのりフォームされるときは、形状記憶加工がされている場合はその旨をお伝えください。

他社でご購入された商品はわからないことがあります。
メーカー縫製の商品でも、絵表示がアイロンは×になっていても形状記憶加工をしている旨をラベルに書いているところは少ないと思います。

当店は書いているのですが、それでも失敗をしましたので恥をしのんでお伝えしておきます。

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店内は無線LANを配備しています。

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先日、川島織物セルコン主催で、有力販売店向けの「住宅エコポイント対象商品“インプラス”商品研修会がトステムの大阪ショールームであり参加してきました。

当日は、グアム旅行から帰ってきた日で、初めてお会いする同業者から「小嶋社長ですよね。グアムに行っておられるのじゃないんですか」といわれ、同業者がブログを読んでいただいて声をかけていただいたことにびっくりしました。

「このために、飛行機飛ばして帰ってきたんですよ。」といって名刺交換をしました。

そのあと、川島織物セルコンの営業から、「社長、顔赤いですが風邪でもひかれたんですか」と言われました。

「これ、日焼けですねん。私のブログをチェックしておかないと何をかかれているかわからないよ」と言いました。

川島織物セルコンの研修会は、昨年11月に住生活グループと業務・資本提携したことにより、今後関連企業の商品も販売していこうという主旨のものです。

ここ3ヶ月程、川島織物セルコンの営業としゃべる機会がなかったので、今回初めて川島織物セルコンのえらいさんから経緯をお聞きしました。

川島織物セルコン内では、「ヒミツにしおか」というメールが上からくるのかどうか知りませんが、「あのブログには気をつけろ」という指示は出ているらしく、私は要注意人物になっています。

えらいさんの話では、変革を求められている世に企業の存続のために領域の拡大を図ったとのことでした。

トステムの内窓“インプラス”の研修会は、トステムの担当者はひじょうに明るく元気がよくてよくわかり勉強になりました。
対照的だったのは、主催者側の進行でした。
この研修会では、川島織物セルコンの社員はベテラン・中堅の営業の方のみの参加のようでしたが、緊張されていて一番熱心に勉強されていました。

私は主催者側の川島織物セルコンに質問しました。

「カーテンの断熱効果というのは、数字でいうとガラス等と比較してどうなんですか

「ドレープとレースの二重吊りの場合、裏地をつけた場合、御社の得意な遮熱レースをつけた場合を普通の窓にした場合やインプラスにした場合の効果を数字で教えてください。」


「データはありません」


川島織物セルコンは、インプラスを販売することによるエコポイントを即時交換でカーテンの吊り替えにに結びつけてほしいと提案されていました。

そして、エコポイントで交換できるカーテンの商品群として、プルミエのカタログの低価格商品群のハンガーサンプルを用意されているんです。

ちょっと方向が違うんじゃないでしょうか?

インテリアのメーカーが、価格に走るのではなく、断熱効果の数字をだして機能的にも優れた商品を提案すべきではないでしょうか?

エコファースト」企業の話はひとつも出てこなかったです。

川島織物セルコンは、今後どのような方向に行こうとしているのかお聞きしようかと思いましたが、この研修会で

お察し(サッシ)ください。

という感じでした。

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もっと詳しくは、暇なときに「勝手にしたらカーテン屋・粋に書いても没記」のブログに書いときます。

今日のこころに語りつづける言葉

「世の中で頭角を現す人は、入手した情報をタイミングよく価値あるものに創造する力を持っている。」
サンゲツダイアリー2011 week45より

さて、本題です。

当店では、無線LANを配備しております。
無線LAN対応のパソコンをお持ちの方は、店内でご自由にパソコンが使えるようにしています。
データカードがなくても大丈夫です。

CIMG7974

使用可能なネットワークは「GLOBALTEN」です。

無線LANは新店舗オープンの時からやっていましたが社内用でお客様には告知していませんでした。

先日、グアムに行ったときに、街を歩いていてもホテルやショップやコンビニエンスストアが無線LANをしているため、こちらはそれを無料でお借りしてどこでもインターネットがつながったためすごく便利さを感じました。

今やiPadやスマートフォンの時代ですが、ノート型パソコンを持って来られるお客さまもおられますので活用していただければと思います。

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