050104_1058~0001.jpg今は北海道ニセコの東山プリンスホテル新館に宿泊しています。目の前がゲレンデで、部屋は2面ガラスでカーテンがたくさん使われています。
部屋の浴室にも大きな窓があり、ヨコタのブラインドがついていて、お風呂から雪景色がみられるようになっています。ブラインドの方は昇降すると右上がりになるためコードを調整して直しておきました。職業柄こうしたものが気になるのです。
ホテルや部屋のカーテンも気になり、いつもいの一番にチェックしてしまいます。どこのメーカーの商品か防炎ラベルの番号からどこか施工したかチェックします。ここのホテルはフジエテキスタイルの生地で東京の業者がしています。

たまにお客さんの方でホテルのカーテンのようにしてくださいと言われることがあります。柄に関しては、それぞれありますので、ホテルのカーテンといってイメージするものはありません。機能面では遮光性重視で、一般に①遮光カーテンか遮光裏地をつけている②腰窓(中間窓)でも床までカーテンをしている③交差レールを使って中央部分で光が漏れないようにしているなどがあると思います。

今、宿泊しているホテルではカーテンバトンも使われてます。これはヨーロッパでは一般的でよく使われてますが、日本の家庭では使われることが少ないです。このバトンを使うことによってカーテンを痛めず開閉することができますし、上の方(先頭ランナーについている)から引っ張るので開閉がスムーズです。

また、リターン仕様にして隙間風が通らなくしていることも多いです。こちらのホテルでは、カーテンと壁にマジックテープをつけて隙間風がもれないようにしています。

それとタッセルがないのもホテルのカーテンの特長でしょうか。

写真はカーテンバトンです。携帯から添付で送りますがうまくアップされるかわかりません。