バトンタッセル

片開き3m以上の幅でも形状記憶・形態安定加工ができます。

形状記憶加工や形態安定加工は、メーカーの縫製では幅は片開き3mまでというのがほとんどです。
本来は大きな窓ほど、これらの加工をした方がきれいにできます。

当店では、従来から形状記憶加工(釜に入れて真空状態にする本格的な加工)では片開きで4m50㎝ぐらいまではやっていましたが、この度、加工所の方で新しい機械を導入しまして、
形態安定加工(簡易的な後からする加工)は、幅は無限にできるようになりました。高さは3m50㎝まで。

こちらはリーズナブルです。

メーカー縫製では、最大27山(ヒダ数)で片開きで3mちょいぐらいだと思います。

 

これは片開き4120㎜幅の川島織物セルコンのレースFF6637で形状記憶加工をしています。川島織物セルコンでいうファインウエーブですが、川島織物セルコンでは片開き3mまでとなっています。

取付け高さは275センチで開閉操作がやりにくいので、当店オリジナルのバトンタッセルをとりつけています。これをもって開閉すればスムーズにできます。

 

(画像はクリックすると拡大します。)

 ドレープ(厚手カーテン)は、川島織物セルコンのFF6612でこちらも形状記憶加工をしています。

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裂けたレースを直して納めました。

先日、ブログに書きました「【カーテンマイスターお宅訪問】レースがさけた」の現場で、こちらで直して納品してきました。

まずは、先にこちらをお読みください。

裂けたレースは、4年前に取り付けたアスワンのオパール加工のレース サルーンA7001(今の商品でいうとE2334 )です。お客様にとっては4年で裂けるのという感覚があるかと思います。

この手のレースは裂けやすいのですが、当店にも販売責任がありますのでお客様と話し合いの上、当店の方で無償で直しました。

 

裂けたのは両開きの真ん中で常にここを手で持って開閉するところです。常にヨコに力を加えて引っぱるために裂けたのだと思います。

たまたま、端に近かったのでこの部分を切り落としても影響しなかったので巾落としをしました。
4年間、1度も洗っておられなかったので、当店でクリーニングもしました。

巾落としをしたため、その分ヒダ間隔は短くなりましたが、左右入れ変えてこの分を真ん中から端にもってきました。(事前にお客様に了解を得てます。)
当店の水洗いクリーニングですごく汚れていたレースが見違えるほどきれいになりました。

今後、またレースを持って開閉すると、その部分が傷みますので、バトンタッセルをとりつけました。

 

(画像はクリックすると拡大します。)

バトンタッセルは、生地を傷めずに開閉できますのでオススメです。

 

 

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バトンタッセルをつくりました。

大きいな窓や高い窓で、カーテンの開閉がしにくい時などにつかうのがバトンタッセルです。

これを使う事によって生地を傷めず開閉ができます。

 

 

これはタッセル(タイバック)から、当店で手づくりしています。

 

色は30色ぐらいありまして、機能面としてもいいですし、アクセントとしても使えます。

こちらに関しては、カーテン夢工房のスタッフブログでフォローしています。
こちらもお読みください。

 

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ホテルのカーテン

上海で宿泊したのは、ザ・ロンジモントホテル上海です。
一応5つ星のホテルですが、海外旅行の仕組みはよくわかっていないのですが、日本でエアーチケットともにツーリストで申し込みをすれば1泊8000円ぐらいです。
よく「ホテル カーテン」というフレーズで検索されて私のブログに入ってこられることが多いので、カーテン屋の立場で書いておきます。
たまに「○ ○ ○ ホテルの部屋のイメージにしてください」というお客様がおられます。今は、ネットで客室の写真もありますので雰囲気はわかるのですが、カーテンだけ同じにしても、他の調度品も同じにしないとそのイメージにはならないのです。
ハード部分だけならば同じにすることはできます。
まずは、ドレープ(厚地)に関しては裏地付が100%で真っ暗になることが求められます。
レールも交差するようになっており、真ん中からの光漏れがないように工夫されています。
こちらのホテルは床も引きづるようにつくられています。日本の場合は床にカーテンが擦るとクレームになりますが、ヨーロッパでは、カーテンは床に引きづるようにつくるのがいい一般的です。これは寒さ対策のひとつで冷気漏れを防ぐためです。
カーテンの取り付け高さが高いため、このようなバトンがついていまして、これをもって開閉します。
そうするとカーテンも傷めなくていいのです。
当店でも、タッセルを工夫してバトンタッセルというものを用意しています。
こちらをご覧ください。
レースはシャープシェードになっていました。
こうしたメカものは密室で不特定多数の人が使うところではお勧めできません。
必ず、無理に操作したりして壊れるのです。
この部屋もシャープバーがはみ出ていました。

 

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カーテンバトンを取り付けました

SH380442

読売新聞の記者の方がブログを読まれて取材を受けました。
読売新聞の東京本社管内、大阪本社管内のくらし面で「住」という特集記事を月2回されておられ、8月の特集では「夏の遮光・遮熱対策」をテーマに記事を書くとの事で取材でした。

先日、取材の依頼というメールが届き、

「小嶋社長さんのブログを拝見し、ダジャレに腰を抜かしたと同時に(いい意味です、念のため)、遮光や遮熱の商品のわかりやすいご説明やアドバイスに膝を打ちました。数ある商品の中から、夏を涼しく過ごすためにはどう選べばいいのか、悩む読者は多いと考えますので、ぜひとも小嶋社長さんに、「選び方のポイント」「注意点」について取材させていただければ、と考えました。」

新聞社がこのように捉えていただいているのはほんとにうれしいです。

私は、ブログのイメージからして、いつも調子よく普段おもしろいことばかり言っているように思われているのですが、実際はそうじゃなく、ゆっくりと朴とつとしか喋れないしおもしろい話はしないですよ。

ブログは皆さまに喜んで頂こうと思って、放送作家のつもりでネタをつくって「つまらんオヤジギャグ」と言われながらわざとダジャレを書いているのです。

取材は聞き手にとっては期待はずれだったかもしれませんが、「遮熱について熱く語りました。カーテン屋の話だけにいい記事(生地)になるでしょう。」

掲載日・・・8月5日読売新聞朝刊 くらし面(東京・大阪共通の全国版)

2008年11月3日には、やはりブログから毎日新聞から「寒さ対策」で取材をうけ全国版に写真付きで掲載されました。

こちらをご覧ください。
http://www.curtainkyaku.com/company/mainichishinbun.html

さて、本題です。

最近、バトンタッセルやカーテンバトンをお勧めするとよく使っていただきます。

冒頭の写真はトーソーのカーテンバトンNシルバーサテン(1200ミリ)です。

カーテンの前にソファがあって開閉しにくいため、ソファの手前からも開閉できるように1.2Mのカーテンバトンを取り付けました。

当店ではオリジナルのバトンタッセルを用意していますが、バトンタッセルはロープになっているため、このケースでは使いにくいのです。

カーテンバトン・バトンタッセルをすることによって生地を傷めませんし、高い窓や、手前に障害物があるときには使い勝手がいいのです。

ヨーロッパではごく普通のようによく使われていますが、日本ではユーザーにはあまり知られた商品ではないと思います。

こういったものをもっと紹介していかなければなりません。

SH380441SH380444

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トーソー新商品 レガートプリモを店内展示しました

近畿地方は今日、梅雨入りしました。

大阪店の店内展示でヨコタのレールをトーソーの新しいレールのレガートプリモに取替えました。

SH380411

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このレールは5月11日のブログにも書いたのですが、今あるレガートはエリートの装飾レールなんですが、このレガートプリモはネクスティの装飾レールなんです。

https://blog.curtainkyaku.com/52311856.html

ネクスティランナー私が期待したのは、ランナー(駒)が360度回転するものに仕様変更になったということで、ブログにもフラットカーテンには360度回転するランナーがいいと言っていたのです。(左写真:クリックすると拡大します

その期待に応えてくれたので6月1日の発売後に発注したのです。

それを楽しみにしていたのですが、新しいランナーは今のランナーがなくなってからしか出荷できないとのことで8月以降になるとのことでした。

そんなん、どこにも書いていないやん。

そしたらセットもので注文したにもかかわらず、バラ出しで旧ランナーも送ってこないのです。

ランナーがなくてどうしてカーテンを吊るんや。

仕方がないので、社内在庫の旧ランナーを入れて展示しました。


SH380422SH380420

この展示ブースには、先日ブログで書いたオリジナル手作りバトンタッセルもタッセル(タイバック)と同じものを展示しました。

SH380417SH380423

SH380416SH380419

ドレープは裏地付。レースはタックアップになっています。

バトンタッセルは32色展開しています。

こちらをご覧ください。

https://blog.curtainkyaku.com/52323879.html

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オリジナルのバトンタッセル

  「書く人になれ」

ブログ奨学金の案内がありました。ブログ奨学金とはライブドアが実施しており、

「ブログを通じて世の中に役立つ情報を発信したい方に対して、ライブドアが金銭面でサポートします。また、金銭面でのサポート以外にも、奨学生に選考された方に対して、ライブドアより運用支援や技術サポートなどを致します。」

対象者は当該ブログの月間PV(ページビュー)が1万PVであり、得意分野や専門分野の情報を発信することで、世の中の役に立つオリジナルコンテンツを提供したい方となっています。

そして、支給予定額は
特待生:300万円
・第一種奨学生:120万円
・第二種奨学生:60万円
・第三種奨学生:30万円

となっています。

選考基準は

応募いただいたブログのなかから、弊社選考委員会が今後ブログの未来を背負うと判断したブログについて受給種別を判断の上、選考致し9月上旬の発表となっています。

 
私も対象者となるので申し込みいたしました。

私のブログはメーカーの人や同業者から勉強になりますとよくいわれます

こちらはエンドユーザーにわかりやすく説明をして、インテリアとファブリックを楽しんでいただければと思っているのですが、商品知識豊富なメーカーの人が勉強になると言っていただいているのは、エンドユーザーにとっては難しい話になっているのかと感じています。

そこで、インテリアなんかに興味なさそうな選考委員会で、私のブログが「得意分野や専門分野の情報を発信することで、世の中の役に立つオリジナルコンテンツを提供し、今後ブログの未来を背負う」と判断してくれるかどうかを試してみようと思いました。

さて、本題です。

当店の隠れたオリジナルのヒット商品としてバトンタッセルがあります。

まずはこちらをご覧ください。https://blog.curtainkyaku.com/archives/バトンタッセル/

この商品は私が考えたもので、ブログを読んでよく全国から問い合わせがあります。

高い窓や開閉しにくい窓に使うためのもので、これをもって開閉するとしやすいのです。また、生地を傷めませんし、汚すこともありません。

色としてはベージュ1色しかなく、長さも1mまでの対応でした。

CIMG5063先日パネルスクリーンを納品しましたお客さまも、私のブログをよく読んでいただいており、「バトンタッセルをつけたいのだけど、あのベージュではちょっと?」と言われていました。

右の写真はパネルスクリーンに当店オリジナルのバトンタッセルをつけています。(写真はクリックで拡大)

お客様の方で、色の合うタッセルを手に入れたので自分でつくってみるとおっしゃっていました。
私も作り方を少しアドバイスさせていただきました。

そしたら出来上がったので見にきてほしいといわれて伺ってきました。

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タッセル(タイバック)とおそろいの色で少し細めのタッセルを購入されて、それをほどいて、上部に金具を取り付けて糸でくくってうまくつくられてました。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆  参りました  ゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

やはり、インテリアというのはこうしてあとから手を加えていき楽しむものだと思います。

当店としてもお客様にインテリアを楽しんでいただくお手伝いをしなければならないと思いまして、当店で販売しているイギリス製のタッセル(タイバック)をほどいてバトンタッセルをつくってみました。

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右の商品が通常のタッセルです。

左がそれをほどいて作ったバトンタッセルです。

部材を東急ハンズで買ってきたら意外と簡単にきれいにつくることができました。

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商品化することを決定しました。

社員の手作りですが、耐久性も大丈夫で5年間の無料保証付きです。

色はタッセルと同じもので32色用意しています。

長さは最大1m65?でフリーに調整できます。

価格はタッセルが840円で、バトンタッセルは1050円(税込)です。

タッセルは在庫していますが、バトンタッセルは受注生産で、注文を頂いてからタッセルをほどいてつくります。

7月末まではモニターキャンペーンで「ブログを見た」といえば、タッセルとバトンタッセルの4本セットで3780円のところ、3360円(税込)で販売いたします。

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