遮音(防音)カーテン

吸音のためのカーテン

昨年の今頃は延期された東京五輪が終われば、海外旅行も自由に行けるように

なると思って計画も立てていました。

 

ところがどっこい。

 

コロナの終息はまだまだ先で、海外旅行どころではない状態です。

そんなわけで、「台湾の朝食」を食べに行ってきました。

 

どんな訳やねん~

 

天神橋1丁目に新しく台湾の朝食のお店「wanna manna(ワナマナ)

に行ってきました。

ここは朝食の店なんですが、夕方まで同じメニューでやっています。

私は、モーニングで朝の8時過ぎに行きました。

席もほぼ埋まっていました。

コンセプトはこちら

 

台湾に行った気になれる本場の味です。

とても美味しくて、朝食としてはお腹いっぱいになりますが、お値段は

台湾の倍以上します。

 

 

さて、本題です.

 

 

よくカーテンで防音したいという要望があります。

私はカーテンで防音や遮音効果を出すのは無理だと思っています。

今までも、メーカーが防音性をうたっている商品を幾度も取り付けましたが、

少しは改善したぐらいのレベルで画期的な効果はなかったです。

そのことは、事前にお客様にお伝えしています。

 

今回は、吸音する目的でカーテンを部屋の四方に取り付けました。

音楽家の娘さんがフランス留学から帰国されるのとのことです。

床も置き敷きのカーペットを敷きました。

畳のある和室に全面にカーテンを取り付けました。

 

私はよくわからないのですが、取り付けたあと音の響き方がぜんぜん

違うと言っておられました。

 

生地はフジエテキスタイルのFA2410 YE

 

 

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ピアノ室の吸音はカーテンとカーペットでできるか

 ジャニーズ事務所と別れてあてのない旅に出るというSMAP

〜じゃ〜にぃ(Journey)

今年はまだ半月とちょいなのに芸能ネタが満載です。

DAIGOと北川景子の結婚発表やベッキーの不倫問題、そしてSMAP。

毎日、1年を振り返って言葉遊びで出来ごとを表せることを考えています。

 

 1月19日記

このブログを18日の夜に書いて帰宅したらテレビのニュースでSMAPの

ことが大きく報道されていました。

SMAPもSTAP細胞もありま〜す。

2年前の年明けはSTAP細胞で盛り上がっていました。

2年後はSMAPで盛り上がっています。

 

 

さて、本題です。

 

防音設備のされていないピアノ室で音が響くとのことで、出来るだけ

緩和するために、壁全体にカーテンの取り付けと床にカーペットを

敷きました。

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カーペットは置き敷きで、実測はばっちりで凸凹しているコーナーも

きれいに納まりましたが、グランドピアノを移動するのがたいへんで

お施主さんの親やメーカーの人にも応援にきていただいて男6名で

抱えて動かしました。

カーテンは窓側に天井から、反対側の壁は天井から壁いっぱいに遮音

カーテンを取り付けました。

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今回の主目的は防音というより、音が響くので吸音することでした。

カーテンは年末に取り付けました。

カーペットはピアノの移動があったため、今月になってから敷きました。

効果のほどをピアノの先生に聞きました。

カーテンを取り付けて、カーペットがない時は、以前に比べて少しマシかな

程度だったのですが、カーペットを敷き込むとかなり違うとおっしゃって

いました。

以前はビビビというのが頭の先まできていたのが、今は耳のあたりで

とまっているという表現でおっしゃっていました。

私は、実際の違いはまったくわかりませんが、おっしゃっている表現は

なんとなくわかる気がします。

吸音という点ではカーペットは効果があると思います。

カーテンは、全体を覆うことによって、空気層ができて、吸音効果は

少しあると思いますが、防音という点では、密閉できないので期待する

効果はないと思っています。

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防炎ラベルのトレーサビリティについて

インテリア業界では今年の4月1日から防炎商品のトレーサビリティという

制度ができました。

インターネットで検索をしても販売店がエンドユーザー向けに

説明しているものが見つからなかったので、私が少し説明をしておきます。

 

防炎ラベルのトレーサビリティというのは製品の追跡可能性ということで、

昨年の2月に防炎カーテンの性能不良にもかかわらず、防炎商品と

うたっていたという問題が発覚したため、それを追跡調査できる仕組みが

できたということです。

今年の4月以降に製造された商品で防炎品に関して、

その製造者が判別できるように、消防法で規定されている「防炎ラベル」

に加えて、通し番号のついた補助ラベルをカーテンに縫い付けな

ければならないという制度です。

補助ラベルは製造メーカーが用意します。

我々販売店は、ブランドメーカー(見本帳をだしているメーカー:

実際はメーカーではなく、商社・問屋になるのですが、インテリア業界では

メーカーと言っています。)に防炎カーテンを注文するときに

「補助ラベル」を一緒に出してくださいといいます。

 

それを縫製加工所で、防炎ラベルと一緒に縫い付けます。

防炎カーテン トレーサビリティ

防炎ラベルの下に縫い付けてあるのが「補助ラベル」で通し番号が

打ってあり、これをみればメーカーはどこで、いつ製造されたかが

日本防炎協会ではわかるようになっています。

IMG_3198_R IMG_3200_R

シンコールの遮音性のあるカーテンを音楽スタジオの間仕切りに

つけたときのものです。

IMG_3203_R IMG_3204_R

このラベルは無料で、日本防炎協会が保証する防炎カーテンで

あるということです。

私は、これさえあれば、今までの防炎ラベルは必要ないのではと思って

います。

防炎ラベルは有料で、事前に講習会を出席をして防炎認定業者になり、

現場ごとに申請をして「防炎ラベル」を買っているのです。

1窓カーテン1枚に付き、防炎ラベルを1枚つけなければならないのです。

これがけっこうな金額になるのです。

 

これが、日本防炎協会の大きな収入源であり、日本防炎協会はお役人さんの

天下りの温床です。

お役人さんを養うために、防炎ラベルをつけなければならないのは

納得できない話です。

トレサービリティの補助ラベルを正規ラベルとして、1枚に

統一して無料支給していただきたいものです。

 

 

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防音カーテン「サウンドガード」施工例

 

大阪市の「特別区設置住民投票」のいわゆる大阪都構想の期日前投票に行ってきました。
  
 府市合わせになるのがいいのか
何もしないでしみん(市民)ついた今の生活が幸せなのか
  
ふと(府都)考えました。

大阪市ではかなり盛り上がっています。

1票でも多い方に決定されるという住民投票で投票率がどのぐらいになる

のかが興味のあるところです。

17日は夜遅くまで特別番組を寝ずに観ると思います。・・・・・・.不眠で
(府民で)

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さて、本題です。

スミノエ(住江織物)の防音カーテン「サウンドガード」を取り付けました。

この商品は一般に遮音・防音カーテンといわれているものとは違って、

重さもありお値段異常です。

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ピアノ室で、音が出来るだけ漏れないようにしたいという要望でした。

とちらかというとカーテンというようなイメージのもではなく、防音シートと

いう感じのものです。

縫製は住江織物で、隙間がでないように工夫はされています。

上部

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下部

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どのぐらい効果があるのかということが関心の的だと思って、現場で

スマホの無料のアプリの「騒音計」をダウンロードして実してみました。

 

窓を開けた時

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マックスが82.89デシベル ミニマムが43.57デシベル

表示では80.66デシベル

 

サウンドガードを閉めた時

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マキシム78・5デシベル ミニマム39.96デシベル

表示では50.88デシベル

スマホの無料の騒音計で測っていますので、数字の信憑性はわかりませんが

違いは明らかにあります。

人に寄っても感受性が違いますし、取り付け方や環境によっても違います。

普通のカーテンとの比較はしていません。

過度の期待はしないでください。

 

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寒さ対策にピッタリシェード

今や、インターネットの発達によって情報が瞬時に伝わってきます。

特にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のおかげで誰がどこで何を

しゃべったかというような話もすぐに全国、全世界に広まっていきます。

先日、サンゲツの名古屋本社で開催されたサンゲツカーテン「ソレイユ」の

販売店向けの新作発表会で、名古屋支社長がご挨拶で

「ソレイユは辛口ブログでも評価していただいているので期待してください。」と

いうようなことをお話しされたということがフェイスブックに書かれていました。

 

辛口ブログ

 

たぶん、私のこのブログだと思います。

 

インテリア業界では、「ダジャレ好きのおっさんのブログ」とか言われますし、

「あのブログ」でも通じるようです。

 

「ダジャレ好き」の方は、今はこのイメージでいこうと思って、敢えて

受けなさそうでも、くだらないダジャレを書いています。

そんなん言うのはダレジャー(ダジャレー)

妻はおもしろいことはいいませんがダジャレー夫人(チャタレー夫人)と言われてます。

 

「辛口」は、単なるメーカーに媚びることなく、エンドユーザーの目線で

感じたことを書いているだけです。

サンゲツに関しては、私は大好きなのでかまってほしくて、ちょっと

厳し目に書いていますかね。

 

さて、本題です。

 急に寒くなりました。

寒くなると防寒対策で何とかなりませんかという問い合わせが多くあります。

問い合わせメールが多くて回答できずにたまっているのがたくさんありまして

申し訳ございません。

問い合わせメールで多いのが吹き抜けで、ご来店いただいてご注文を

頂くのが階段のところです。

こういうところの施工事例のブログをよく書いているからだと思いますが

窓対策も重要なのです。

夏は熱の71%が窓から入り、冬は熱の48%が窓から逃げて行くと言われています

(社団法人日本建材産業協会省エネルギー建材普及センター調べ)

窓に関しては、当店に相談しなくてもどこのカーテン屋でも

同じだと思われているのだと思いますが、今日は他社ではやっていない

施工例を紹介します。

 

寒さ対策(保温機能)遮光性アップ、そしてちょっとだけ遮音効果のある

ピッタリシェード(WALLFITTER)です。

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このシェードは数年前にあるメーカーが見本帳に載せて売り出していたのですが、

まったく売れず、いつの間にか隅のへに行き、システムが廃番になりました。

 

枠内にメカ本体を取り付けて、生地は大きめに作って上部にはカバーをつけます。

これによって生地と壁の隙間がほとんどなくなります。

縫製はプリエフ加工で、裏地にリング付きテープを縫い付け、表地と熱圧着しますので

針穴がなく、遮光1級の生地を使うと光漏れもほとんどありません。

 

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ガラスと生地の間に空気層ができまして、断熱性がひじょうに高くなります。

朝、シェードを開けると冬場はすごい冷たい空気が入ってきて実感できると

思います。

寝室のベッドの上の窓におススメです。

オーディオルームやシアタールームにもおすすめです。

 

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刺繍レース 上から下から

 今年から新しく女性スタッフが入社しまして、只今OJT(オン・ザ・ジョブトレーニング、On-the-Job Training)中です。

カーテンと窓周りに関する基礎知識は、私どものホームページ

初めてカーテンをオーダーされる方へ」というところに書いているのを順に

説明していってます。手前ミソで恐縮ですが、エンドユーザー様向けに

作っているのですが、新人教育にもよくできている内容です。

先日、カーテンの機能の説明で「遮音、防音」というのはほとんどないよと

言っていたのです。

そしたら、工事現場が自宅の近くにあり、シートがかぶせてあって大きく「防音」と

書かれているのです。

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建物の解体工事をしていたので、しばらく様子をみていましたがけっこう音はします。

シートの隙間もありますので、そこからも音が漏れています。

素材自体に防音性能があるのかもしれませんが、カーテンも同じで実際に吊って

見ると遮音・防音の効果はあまりありません。

新入社員には、カーテンで遮音・防音効果はあるとは説明しないように教育してます。

 

さて、本題です。

高層マンションの高層階に刺繍レースを取り付けました。

子供室はスミノエのU6001です。

 

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 裾に刺繍のしてあるレースです。

昨年の夏にスミノエから出た商品で、ひじょうに売れていましてよく欠品しています。

中国の日本の企業で作っていまして、品質はよくて価格がお手頃で人気です。

リビングはシンコールのML7710です。

DSC00573

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リビングは窓の手前にソファーがくるため、下に刺繍がされていても見えないので、

上から半分ぐらいまで刺繍がされているレースです。

高層階で、景色もいいため全体刺繍柄より外がよく見えてよかったです。

 

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サンゲツの吸音・遮熱性シィアーカーテン

サンゲツが10月12日にコントラクトカーテンの見本帳を発売し、その中に吸音・遮熱性シィアーカーテンがありますので紹介します。

シィアーカーテンというのは、一般的には「シアー」と書くことが多いと思いますが、薄地の光を通すカーテンのことをいいます。

レースは厳密にいうと編み物ということになりますが、カーテン業界では一般ユーザー向けにはシアーカーテンもレースと言っています。(サンゲツでは、薄手カーテンの総称を「シィアー」と呼び、レース(編機を使った薄手の編み物) 、ボイル(透明感のある薄手の織物)、ケースメント(一見レースに似ているが、より厚みのある織物)の3つにわけています。)

今回サンゲツが出した商品はドイツ製で俗にいうレースで吸音するカーテンです。

(画像はクリックすると拡大します。もう一度クリックするとさらに大きくなります。)

         レースで吸音?

ほんとうに効果があるのかどうかを実験してみました。

こちらに使っている騒音計はiPhoneのアプリで「騒音計ーサンドレベルメーター」というもので85円で販売されているものです。データの正確さは確かではないですが、音の違いを耳で感じ取ってください。

 どうでもいいが動画です。真ん中の三角をクリックしてください。

右の箱は何もない状態、真ん中は薄いレース地(ボイル)、左が吸音レース「バイロット」です。
確かに音が違うと思います。

これは、外がうるさいからこのレースをつけると音が静かになるというものではありません。

部屋の音を吸収するのであって、音響室には最適で、ピアノの音とかが外に漏れにくくするのには効果的です。

外部の騒音がうるさいからといってこのレースをつけてもほとんど効果はないと思います。

 

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