遮熱カーテン

インテリ商品で節電を考える③   遮光裏地付きカーテン

本日、サンゲツ大阪ショールームのリニューアルグランドオープンがありました。記念セミナーがありましたので見てきました。

感想はツイートしておきましたので、ご興味のある方は私の個人のアカウントのツイッターをご覧ください。私のツイートに対してりツイートする形で、セミナーに参加された方の情報交換が盛んに行われています。

さて、本題です。

インテリア商品で節電を考えるシリーズです。

インテリア業界の省エネ(節電)基準データを統一されたものがなく、各企業が各自にだしております。そのため、比較検討ができないので、日本インテリアファブリックス協会にもメールをしてそういった基準とか同じ検査方法を用いるように各社をまとめられないかとお願いをしました。

前向きな回答はいただいているのですが、なにか1つ決めるのにそうとう時間がかかりますのでたぶんこの夏までには間に合わないと思います。

そのため、ブラインドと裏地付きのカーテンとではどちらが遮熱(節電)効果があるのかといわれてもよくわからないのです。

カーテンに遮光裏地をつけると遮熱効果があり、多少でも節電になると思っています。

手元に岐阜県産業技術センターで調べた資料があります。

シュミレーションですが、1重のカーテンと裏地付きのカーテンでの電力料金は1年間で約1500円違うという結論がでています。

しかし、このシュミレーションは冷房を6月2日から9月21日までいれて、暖房を10月2日から4月14日までの9.1カ月間で1日18時間エアコンを入れることで計算されています。

その結果、1年間で裏地付きのカーテンは普通ののカーテンより1500円電気代がやすくなるということなんです。

でも、このシュミレーションのように、関西地区ならば10月2日から暖房を入れる事もないと思いますし、1日18時間もエアコンをつけることもないと思うのです。

そうすると1ヶ月で100円も違わないのです。

しかし、1ヶ月で100円の違いが大きいことを認識してほしいのです。

一家で100円でも日本中では相当な金額になり、かなりの節電効果になります。

地球温暖化防止においても、研究者は0.なん度さげることに対して血眼になってけんきゅうしているのです。

国民1人1人が少しでも節電をすれば、大きな節電になります。

それをぜひ、インテリア商品で節電を考えましょう。

特に今年は、東京電力管内では、計画停電が夏場に実施されることも想定して、窓を開けて風を入れながら遮熱しなければならないということも考えなければなりません。

 

 当店では裏地を半額にて提供中です。

カーテンに裏地をつけるとさまざまなメリットがあります。

(画像はクリックすると拡大します。)

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インテリア商品で節電を考える ②   ブラインド(2)

昨日のブログで「ブラインドで節電を考える」ということを書いたのですが、文章が長すぎて読む気になれないという指摘がありました。

私が言いたかったのは「遮熱ブラインドに各社力を入れていますが、一般のブラインドに比べて画期的に効果があるわけではないのです。気休め程度には効果はあります。ブラインドをつけることは、何もつけないことに比べると高い節電効果はあります。」ということです。

節電(省エネ)を重視するならば、ブラインドではニチベイの高遮光タイプ(ヒカリスト)で、遮熱スラットを使うことをおすすめします。

こちらのニチベイのホームページをご覧ください。
          http://www.nichi-bei.co.jp/jsp/product/25/index.jsp

このタイプはスラット(羽根)にコードを通す穴があいていないのです。そのため、穴からの光漏れがなく遮蔽率が高く、遮熱効果があります。

さらにいいのは、業務用的になりますが、ニチベイのユニコンモア25高遮光タイプです。これは一般のものよりスラットとスラットの重なりが大きくなっていて、より遮蔽性があり、遮熱スラットを使うことにより節電効果が高くなります。

 昨年のジャパンテックスで紹介された、ニチベイのユニコンモア25の高遮蔽タイプの動画です。

どうでもいいが動画です。 真ん中の三角のマークをクリックしてください。

動画をご覧いただければ分かると思いますが、 このユニコンモア25はヘッドレールと一番上のスラットとの隙間がかなりできまして、そこからの光漏れがあります。このブラインドはカーテンボックス(ブラインドボックス)に取り付けるのが前提になっています。

 

ブラインドのスラットからの光漏れを防ぐことによって遮熱効果を高めるという点では、
タチカワのシルキーサートをオススメです。この場合も遮熱スラットを使うことができます。

こちらをお読みください。https://blog.curtainkyaku.com/51945141.html

 

さらにブラインドならば、木製ブラインドは節電に効果があると私は思っています。

木は熱伝導率が低いからです

でも、各社ともデータをだしていないのでどのぐらいの効果があるのか、遮熱ブラインドと比較してどうなのかがわからないのです。

あまり長い文章を書くと読んでいただけないのでここまでにしておきます。

 

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インテリア商品で節電を考える①    ブラインド(1)

今日4月11日は東日本大震災からちょうど1ヶ月になります。お亡くなりになられた方には心よりご冥福をお祈り致しますとともに、被災された方にはお見舞い申し上げます。

私共も、自分たちの出来る範囲で復興に役立つことをやっていきたいと考えています。

本日もハギレの売上金21012円を日本赤十字社を通じて被災地に寄付させていただきました。私どもはあまり大きな事はできませんが、お客さまがお買い上げ頂いたハギレの代金は全額寄付させていただいており、これが5回目です。細く長く続けていきたいと思っています。

このブログをみて、アスワンが廃番の吊りサンプルを無償で提供してくれまして、それも1本100円で販売させていただいており、全額寄付させていただいています。

   

 

 さて、本題です。

2011年4月9日のブログにも書きましたが、政府は夏の電力不足に対応するために、一般家庭においても15~20%の節電を求めてきており、これを国民運動としようとしています。

政府は、強制力のない提案を実行してもらうため、メディアや学校、職場などあらゆるルートを通じた広報活動を展開する方針とのことです。でも、多分インテリア業界には協力要請は来ないんじゃないかと思っていまして、私どものレベルでエンドユーザーに提案していきたいと思っています。

すでに日本でも有力な静岡のオーダーカーテンの専門店は、チラシをつくり、ホームページをつくってエンドユーザーに提案されていました。

遅ればせながらも、当店でもブログで情報発信をやり、来週月曜日には有力メーカーに来て頂いて、「インテリア商品でできる節電について」の合同勉強会をやり、同時にユーザー向けにチラシも作っていきます。

 まず、インテリア商品でできる節電を考えてみましょう。

まず、窓にカーテンをつけるから始まるのですが、さらに遮光裏地をつける、遮熱レースをつける、遮熱ブラインドをつける、遮熱ロールスクリーンをつける、ハンターダグラスのデュエットシェードをつける、木製ブラインドをつける、後から取り付けられるシャネットうらだ2をつける、さらにオ―ニングをつける、内窓をつける、複層ガラスにする、ガラスフィルムを貼る 等が今思いつくことです。

さらに、提案的にいうならば、外に出かける時はカーテンを閉めていくと帰宅した時の部屋の温度が少しはマシとかいろんなことが考えられます。

これをひとつひとつ、これからブログで検証していきます。

これらのことをやることによって、冷暖房機の使用を少しは軽減できると思います。単体で考えないで複合的にやれば効果は少しはアップすると思います。

メーカーのホームページや同業者のホームページをみると、これらの商品はすごく省エネ効果があるように書かれています。

例えば、タチカワの遮熱ブラインド。

            -3.7度

ということが強調されていますが、これはブラインドの温度でしかも最も違いがわかる濃い色のグレーでの比較です。室内の温度ではありません。

       ニチベイの遮熱スラット

          夏期4カ月で電気代が6893円おトク

これは、ブラインドもなにもつけないものと比較しての話です。しかも、ひじょうに都合のいい条件のシュミレーションです。この遮熱ブラインドと普通のブラインドでは同じ条件では夏場の4カ月で299円の電気代の差です。(ニチベイの調べ)

 

しかし、実際はどうか?

 

ニチベイの資料によりますと、ブラインド付近の体感温度比較というのがあります。

(画像はクリックすると拡大します。)

これによりますと、白系のブラインドでブラインドから10㎝離れた位置で、遮熱ブラインドと一般ブラインドとの温度差は0.3度ぐらいですが1m離れた所の温度はほぼ同じです。

白系のブラインドでは、窓から1m室内側では遮熱ブラインドも一般ブラインドも体感温度はほとんど変わらないとニチベイが言っています。

グレー系のブラインドでは、少し差がでます。窓から10㎝のところでは、遮熱ブラインドと一般ブラインドの温度差は1度ありまして、1m離れたところでは0.6度ぐらいの差はあります。
2m室内側の資料はでていませんが、遮熱ブラインドと一般ブラインドはほとんど差がないのではないかと思います。

さらにいうならば、この資料をみると、グレー系の遮熱ブラインドは、白系の一般ブラインドより1m離れた所でも体感温度が高いのです。

それじゃ、ニチベイの遮熱ブラインドはあまり効果はないけど、タチカワは-3.7度なので効果があるのかというとほぼ同じ結果がでています。

タチカワはブラインドの温度での比較になりますが、スラットの色がベージュ系とグレー系で比較しています。

ベージュ系の一般スラットの温度が、36.1度に対して遮熱スラットの温度は34.8度です。

グレー系では一般スラットの温度が39.9度に対して遮熱スラットの温度は36.2度です。この差が3.7度あるということを強調しています。

しかし、グレー系の遮熱スラットは36.2度で、ベージュ系の一般スラットの36.1度より高いのです。

グレー系の遮熱スラットを使うより、白系の一般スラットを使った方が少しですが効果があるとタチカワはデータでだしているのです。

また、シュミレーションで電気代を出す時の概算条件でも、タチカワは電気料金を25.7円/kWhで計算しているのに対して、ニチベイは22.86円/kWhで計算しています。ほとんどのところがニチベイと同じ22.86円/kWhになっています。これだけみてもタチカワは1割程数字が高くなるのです。

そのため、メーカー同士の比較もしにくいのです。

今、ブラインドメーカーは、遮熱ブラインドに相当力を入れてPRしていますし、販売店も盛んに遮熱ブラインドを販売しようとしています。その熱をさますようなことを書きました。

私は、一般ブラインドに比べて、遮熱ブラインドは画期的に効果があるとは思っていません。

気休め程度の効果はあると思います。

遮熱ブラインド云々よりもブラインドをつけることによる遮熱・節電効果は高いのです。
ニチベイのデータにあるようにブラインドがあるのとないのとでは大きな差があります。

今、カーテンがついていて、さらに遮熱をすることを望まれるならば、カーテンはそのまま生かして窓の内側にブラインドを取付されることを提案します。

 

 

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明日、4月10日はインテリアを考える日

一昨日、政府は夏の電力不足対策案を公表しました。それによると、一般家庭においても、15~20%の削減を求めており、節電を「国民運動」にしたいようです。

一般家庭において、夏場における節電は冷房利用の抑制です。政府が公表した節電策には、
「家族はなるべく一つの部屋でだんらんし、冷房する部屋を減らす」「エアコンの代わりに扇風機」「すだれの利用で太陽熱を遮断」と書かれています。

「すだれの利用で太陽熱を遮断」ということは書かれているのですが、カーテンやブラインド、ロールスクリーンのインテリア商品」を利用して省エネ・節電をしましょうということは一言も触れられていません。

蓮舫・節電啓発担当相は8日の閣議後会見で、消費電力の少ないLED(発光ダイオード)照明や、冷房効果を高める複層ガラスの一般家庭への導入に「補助を検討すべきだ」と述べました。

複層ガラスは、検討商品のようですが、インテリア商品は頭にはないようです。

検討商品の中で、インテリア商品は一番でなくていいです。

蓮舫・節電啓発担当大臣、二番目でいいですから節電に役にたつインテリア商品にも補助をだすことを検討してください。

さて、本題です。

明日、「4月10日はインテリアを考える日」です。

これは、日本インテリアファブリックス協会が制定したもので、何で、4月10日なのかといいますと、

日本の習慣で4月には入学・入社・新学期・新年度というように、新しいことが始まる月ということで4月。 10日は、漢字の”十”から”住”を連想し、インテリアは住空間ということで10日になったそうです。

十年程前は、インテリア業界挙げて盛り上げていまして、その日にバスをだしてメーカーのショールームを巡回するようなことをやっていました。それが、8年前の4月10日に大阪の名門のインテリアメーカーが倒産して、それから4月10日はインテリアを考え込む日になったのです。

ところが、2年前から急に「4月10日はインテリアを考える日」を盛り上げようということになって、日本インテリアファブリックス協会がロゴマークを作ったり、キッズインテリアコンテストをやったり企画を考えるようになりました。

協会だけがやっているだけで、加盟企業はホームページにリンクを貼っている程度で啓蒙活動はやっていません。ブログで盛んに書いているのは私ぐらいです。加盟企業のサンゲツですらブログでも一切触れていません。

 

 そこで、「4月10日はインテリアを考える日」にはインテリア用品でできる省エネ・節電・冷暖房効率をあげることを考えてみたいと思います。

明日のブログに続く

 

 

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断熱効果の高いデュエットシェード「アーキテラ」

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日本ハンターダグラスが、デュエットシェード「アーキテラ」の断熱効果実験道具を持ってきてくれました。
アメリカのハンターダグラスが営業ツールとして作ったものを日本ハンターダグラスが買って我々にも販売しています。

私としては、その効果がわかってブログに書けば買う必要もないのですが、エンドユーザーにビジュアルでみせてほしいとのことで次回訪問までお借りすることになりました。

メーカーとしては、こうした営業ツールをもってPRすることは大切ですが、国内メーカーはほとんどそういったことをしません。

アーキテラという商品は2重のハニカム構造になっていまして3層の空気層をつきりますので断熱効果がひじょうに高いのです。

冬は暖かく、夏は涼しいのです。

特におすすめは高層マンションの高層階です。

当店でも、よく売れるようになってきました。
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店内展示サンプルです。

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初め、何もない時に温度をはかると、27.6度
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アーキテラの模型を降ろすとすぐは23.8度になり、30分後にはじわじわと熱をもってきますが25.6度です。

実際に部屋に取り付けたら室内の温度が2度下がるかというとそれは疑問ですが、これをつけることによる断熱効果が他の商品に比べればひじょうに高いように思います。

冬は室内の暖かい空気を外に逃がさない効果があります。

その秘密は3層になった空気層です。

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遮熱実験 ブラインドとカーテン

ジャパンテックスでセミナーをしたことが業界紙「繊維ニュース」で記事になっていました。
pdf

こちらをお読みください。 
(画像はクリックすると拡大します。)

そこから一部を抜粋します。

「 初日に行われたカーテン専門店、グローバルテン小嶋徳昭社長のセミナーには、奮闘する小売経営者の声を聞こうと多くの受講者が集まった。ブログを使った情報発信で知られる小嶋氏は04年、“苦肉の策”としてカーテンブログを開始。現在行っているカーテンクリーニングの実情や他社との比較などを紹介し、「クリーニングで一気に新規需要が開拓できるわけではないが、既存客と接点を持つためのツールとして活用できる。最初にデメリットもしっかり伝えていれば、クレームは一切ない」と実情を語った。 」

この記事によると、04年、“苦肉の策”としてカーテンブログを開始。 
となっていますが、私は2004年の9月29日に苦肉の策でブログを始めましたと言ったのです。

9月29日苦肉を掛けたシャレなんですが、この部分が飛ばされて記事になっている~。
 
あかんがな~  意味ないじゃん

さて、本題です。

遮熱実験をしているシリーズです。

今回は通常のブラインドと遮熱ドレープ及び遮熱レースとの対比をしました。

前回は遮熱ブラインドと遮熱ロールスクリーンの比較をしました。こちら
お読みください。
その前は遮熱ロールスクリーンと通常のロールスクリーンを比較しました。こちらをご覧ください。

まずは、通常のブラインドはタチカワのT-5083で遮熱レースは住江織物の涼しやD4513です。

SH380580SH380584

 

 

 

 

 

 最初は両方(左ブラインド・右レース)とも22.5℃でしたが1時間後にはブラインドは33.4℃で、遮熱レースは40.8℃になりました。

いくら遮熱レースといえどもブラインドにはかないません。遮熱ブラインドならばもっと差がでます。

これは、誰もが予想できる結果でした。

次は遮熱カーテン(シンコールML-1534)と通常ブラインドとの比較です。

SH380586SH380591

 

 

 

 

 

 

 これも同じように1時間後の温度を調べてみました。通常のブラインドは32.2℃遮熱ドレープは32.1℃でほぼ同じでした。

そうすると、やはり遮熱ブラインドというのはカーテンより効果があるようです。

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遮熱実験 ブラインドとロールスクリーン

散髪に行きました。
いつものことですが、最後に頭の後ろに鏡をもって来て、後頭部を映して「いかがですか」と言われます。

「いかがですか」といわれても、「はい、けっこうです。」と言わざるえないのですが、ちょっといたずらぽく「もう少し、長くしてください。」と言ってみました。

そうしたところ、21秒間の沈黙があり、なにかを頭につけはるのです。

リーブ21

今日11月12日はいいひふの日だそうです。
頭皮はいたわりましょう。

さて、本題です。
ブログを1355回書いていまして、毎日書こうと思うと書くネタがない時があります。
そんな時は、こんなことを書いてページを埋めていかざる得ないのです。

遮熱実験です。

今流行りの遮熱のブラインドはほんとうに効果があるのかという実験をしました。

タチカワはブラインドはシュミレーションをして、遮熱ブラインドとそうでないのとでは、スラットの温度が3.7℃違うという事を盛んに訴えています。

私達が知りたいのはスラット(羽根)の温度ではないのです。室内の温度がどれだけ差がでるのかということです。

2010年11月10日のブログで書いた「デジタルの断熱実験装置」を使っての実験です。

CIMG7423

左のケースはタチカワの遮熱ブラインド、右はふつうのブラインド
ともに22.6℃です。

15分後の温度は
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 遮熱ブラインドは27.8℃、そうでない方は29.6℃です。その差1.6℃
1時間後は遮熱が32,3℃、そうでない方が35.1℃です。その差は2.8℃

これはブラインドから8センチ離れた所での計測で、ほぼ密封状態です。

この数字をみると、確かに遮熱ブラインドは、普通ののものに比べて効果があります。

しかし、ブラインドから2m程離れた室内で、風通しのあるところではどの程度の効果があるのかははっきりしません。

ニチベイのデータによれば、ブラインドから1m離れたところでは、体感温度は遮熱とそうでないのとの差はほとんどでないことが明らかにされています。

私の結論
遮熱ブラインドは確かに普通のものに比べれば効果はありますが、室内の温度(ブラインドから2m離れたところ)で比較すれば気休め程度の効果しかないと思います。

次に、遮熱ロールスクリーンと遮熱ブラインドはどちらが効果があるのかという実験をしました。

CIMG7429

上の写真は左がタチカワの遮熱ブラインド、右がニチベイのシルバースクリーン(ロ-ルスクリーンの中で最も効果のある商品)

15分後は

CIMG7431

遮熱ブラインド29.2℃、遮熱ロールスクリーンは30,2℃。その差1℃
1時間後はブラインドは32.6℃、ロールは33.5℃ その差0.9℃

上と同じ条件で8センチ離れた所の温度です。
この程度の差ならば室内ではほとんど変わらないと思います。
但し、このシルバースクリーンはかなり性能がよくて、ニチベイの他の遮熱ロールスクリーンと比較しても効果大の商品です。

これから、カーテンとこうしたメカものとの比較をやっていきます。

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