コーナー窓の納め方③ ~プレーンシェード~

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朝早くに黒門市場の魚屋から「大将、ええハゲ入ったよ」という電話がありました。

ハゲというのは関東ではカワハギといわれている魚で安くてフグに似た食感が

します。

黒門市場に買いに行ったのですが、今や黒門は海外に来たような感じで

東アジア系の人がいっぱいなのです。

黒門市場側も早くからインバウンドに対応できる体制を取っており、中国語系の

観光ガイドにも大阪の観光名所として黒門市場が載るようにしましたし、

市場内には無料の休憩所をつくって、英語、中国語、韓国語、日本語で表示しています。

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空き店舗を組合で借りて無料の休憩所にしています。 ↓

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休憩所には、中国人が好きなガチャポンがいっぱいおいてあり、ここで

金を使わさせて経費を回収しようとしているのか、転んでもタダでは起きない

大阪人の商魂が見えます。

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店頭に椅子を並べて、屋台風にしてそこで食べられるようにしていまし、

商品も英語表示もしています。

観光客目当てのため、ひじょうに高くなっていまして、かつての大阪の庶民の

台所といったイメージはなくなりつつあります。

私が贔屓にしている魚屋は、昔からの小さい店で安くて商品は間違いないのです。

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大阪市の電話番号は20年前ぐらいに番号が不足して、06-6✖✖✖ー〇〇〇〇

という具合に1個6が増えたのですがテントの番号をみると20年前以上の

番号になっています。

この20年間、テントも新しくされていないということだし、電話機も

今じゃほとんど見ることがない黒色のダイヤル式が現役で使われています。

店舗に経費が掛かっていないので、薄利で安くされているのです。

同じような魚屋がいっぱいある黒門市場で50年以上商売されています。

 

ハゲです。

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 写真を撮る前に頭をカットされていて、分割されたものを写真用においたものです。

2尾で1500円。(税込み)

前に買った時は1尾500円だったので少し高いかな。

私は食べ物を買うときに値切ることはないです。

いいね! いいね! と言って

言い値で買っています。

お互い気分よく売買したいと思っています。

20年ぐらいのお付き合いですが、いつも「大将は口が肥えているから

いっちゃんええやつを用意してんねん」と言ってくれて、おまけをいっぱい

くれるのです。

リピーターを大切にする精神はすばらしいのです。

当店でもリピーター様を大切にしています。

リピーター様には大型連休明けに、「創立30周年を記念したセールの案内」の

ダイレクトメールをお送りしますので今しばらくお待ちください。

 

さて、本題です。

 

コーナー窓の納め方について、バーチカルブラインドロールスクリーンと

書いてきましたので今回はプレーンシェードについてです。

プレーンシェードのコーナー窓は、基本的にはレールの前の面で突きつけを

しています。

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シェードの場合はほとんどの業者がこのようにされていると思います。

注意しなければならないのは、ツインシェード(ダブルシェード)の

時です。

 

レールの前に部分で突きつけにすると後ろ幕で6~7㎝隙間があきます。

その場合はリターン金具を使って持ち出します。

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こういったやり方はトーソーのカタログにも載っていますし、商品として

あります。

ネットで検索をしているとマンションの掲示板サイトにエンドユーザーの人が

相談されているのがありました。

上のケースのことを言っておられるのかよくわからないのですが、

カーテン屋が5㎝ぐらい隙間があきますよといっておられることに対しての

相談でした。

出隅の場合はなにもしなければ、前幕で隙間が6~7㎝あきます。

CIMG0581

 ↑ こんなケースです。

少し創意工夫が必要になってきます。

当店の場合は、持ち出しマジックテープをつくって隙間があかないように

しています。

CIMG0583

下の写真は別の現場の分ですがこのようなものをつくっています。

CIMG9984-490x368

 

 

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