メカものの内付けとサッシ縦枠との干渉に緩衝材

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開閉式調光型ロールスクリーンを取り付けました。

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この商品は国内メーカーは調光ロールスクリーンと呼んでいます。

ハンターダグラスは固有名詞にシルエット・シェードと呼んでいます。

ヨーロッパでは一般名詞的にホリゾンタルスクリーン(「水平な」という意味)と

いうらしいのです。

日本では、このように水平に開閉するのも調光スクリーンで、

トーソーのビジックやタチカワのデュオレのような縦に昇降して調光するスクリーンも

同じように調光スクリーンといっています。

私は、水平に開閉するのを開閉式調光型ロールスクリーンといい、

縦に調光するものを昇降式調光型ロールスクリーンと言っていますが、

まったく認知はされていません。

2年前に発売された「窓装飾プランナーBOOK」には、この商品はまったく

触れられていませんでしたが、今年10月26日に発売される改訂版には

昇降型と区別してどのような名称になっているのか興味のあるところです。

でも、日本インテリアファブリックス協会(NIF)の会員企業の思惑で、両方とも

「調光スクリーン」に落ち着くと思います。

今回取り付けたの株式会社WISのFUGA(フーガ)で窓枠内付けです。

窓枠の奥行は十分あるのですが、サッシの縦枠がでていて、取り付けられるスペースが

53㎜しかありません。

FUGAは、各メーカーの中で、ヘッドレールが最もコンパクトでブラケットの

寸法が54㎜で枠内に収めようとするとできるのですが、あげたときに

ボトムレールとサッシの縦枠と干渉するのです。

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そのため、少し前に出して、ボトムレールにサッシの縦枠と干渉しても

キズがつかないように緩衝材をいれました。

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メーカー純正の緩衝材は1㎝巾で、サッシ縦枠にあたるとへこんでしまうため、

自分で2㎝巾のものを作って当たってもへこまないようにしました。

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ヘッドレールの奥行は

WISのFUGA(フーガ)は54㎜ (実際は巻きあげたときのことを考えると70㎜は必要)

ハンターダグラスのシルエット77㎜

トーソーのラクーシュは89㎜

ニチベイのハナリは88㎜

ニチベイはカバーレスタイプというのがありまして、50㎜のブラケットで

比較的奥行きがないのにも取り付けられますが、丈が長くなると巻き上げの径が

大きくなるため実際は80㎜ぐらいは必要。

最もコンパクトに納まるのはFUGAです。

 

 

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