ロールスクリーンのカビとり

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最近はけっこう忙しいのです。

今はなぜか吊り替えのお客様が多いのです。

ひじょうにありがたいのです。

窓周り品の吊り替え需要は莫大にあり、業界紙や業界の評論家は

「新築に依存するのではなく、吊り替え需要を狙いなさい。」と

いわれます。

そんなのはわかっているのですが、そのために何をしたらいいのかが

わからないのです。

新聞折り込みチラシを大量にまいたところで、今や費用対効果は

ひじょうに悪いのです。

ネット広告も今やけっこう金額がかかります。

ネットで情報発信するために、ブログで「カーテン 吊替え」とかを

たくさん書くしかないのかなと思っていつもブログを書いています。

 

吊り替えされる時期を最近の事例からみると、2000年から2004年に

取り付けた物件が圧倒的に多いのです。

その結果、窓周り品の吊り替えは、12年から16年が多いということが

わかりました。

このケースは、破れたとかひじょうに汚くなったということでやむを得ず

ということです。

家丸ごと吊り替えというのも、この景気の中で意外と多いなと

思っていますが、部分的な吊り替えや生地交換というのも

多いのです。

カーテンクリーニングも、キャンペーンをしていないのですがけっこう

多いのです。

30年近く商売をしていて、初めてプリーツスクリーンの生地交換というのも

ありました。

ロールスクリーンの生地交換もあります。

 

さて、本題です。

近くの方で、他店で購入されたロールスクリーンの生地のみ交換したいと

いって3台持ちこんでこられました。

メンテナンスシールが貼ってあって、2002年製のニチベイのものでした。

メカの動きをみるとまったく問題はないので生地交換だけすることに

なりました。

持ちこまれたロールスクリーンは3台ともカビだらけでした。

DSC01970

すごいな!!

生地交換も受注しまして、取り替えしてから取りにくるとおっしゃたので、

どうせ捨てるのならば、カビキラーでカビが取れるかの実験をして

みました。

DSC01973

外でカビキラーを噴射しました。

 

そしたら

DSC02002

「こんなになりました」というおはなしです。

 

カビキラー すごい!!

今までもレースカーテンのカビを取ったこともあり、カビキラーでカビは

落ちることはわかっていました。

実験として

1)色が落ちないかということ

2)輪じみができないかということ

3)ウォシャブルでないロールスクリーンに水をかけても大丈夫かということ

すべて大丈夫でした。

こちらには経験による技というのがありますが、みなさまに

おススメするものではありません。

エンドユーザーがされる場合は、失敗したら捨てる覚悟がある時で、

自己責任でお願いします。

当店ではカビとりの依頼は承っていません。

 

一般的に白でないものは色落ちする可能性がありますし、輪じみに

なる可能性も大です。メーカー的にいうと絶対しないでくださいと

なります。

 

経験による技としては、カビの部分にカビキラーを思い切り噴射します。

5分ほどしたら輪じみにならないように、全体に水で霧吹きをします。

ボトボトになるぐらいします。

そのあと、臭いがきついので水をかけて洗い流します。

1日外の日陰で乾かします。

 

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コメント

  1. 涌井敦子 より:

    落ちました

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