ダブルタイプのロールスクリーンを取り付ける

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東京のエンドユーザーの方からメールがきまして、以前に書いたブログ

寒さ対策に天窓にロールスクリーンを取り付ける」を読んで

感動しました。東京はテリトリー外だと思いますが取り付けできませんか?

という内容でした。

先週も群馬県藤岡市からこのブログをみて、天窓のロールについて

問い合わせがありました。

実は、このブログの商品はニチベイの「天窓用ロールスクリーン」という既製品で

サイズだけオーダーすれば、システムとして出来上がっているものなんです。

同じようなものは、タチカワ、トーソーにもありまして、

近くのインテリア専門店に聞けば、販売する側は誰もが知っている商品

なのです。

取り付けも簡単です。

我々販売する側からすれば、市場によく出回っているサイズだけオーダーの

既製品に関しては、何度もブログに書くのも憚かっていて、書いていないのですが

エンドユーザーにとっては初めて知る商品ということもあるようです。

私の場合は、このブログを同業者やメーカーの人もよく読んでいただいているので、

販売する側が誰もが知っているような商品は、ブログにするのを少し遠慮して

いて、ニュース性のあるものや一捻りしたものを書くことに努めてました。

そもそもは、エンドユーザーにわかりやすく商品を説明することをコンセプトに

していますので、今後は原点に戻って誰もが知っていると思われる商品も

わかりやすく説明していきたいと思います

 

ロールスクリーンのダブルタイプについてです

この商品はインテリア販売店ならば誰もが知っている商品で、私も

何度かブログで紹介しています。

ニチベイとタチカワがだしています。

1台のメカで、前幕と後幕の2枚のスクリーンを操作することができます。

一般的にレース地と不透明生地を使います。

今回はタチカワのダブルタイプのチェーン式です。

 

前が遮光1級の生地で後がレースです。
操作チェーンはワンチェーンです。

遮光1級の商品は生地からの光漏れは少ないのですが、

隙間からの光漏れは余計に目立ちます。

1台で2役 シンプルで使いやすいのですが・・・

コーナーもあまり隙間なく納まりました。

タチカワはワンチェーンのワンタッチ式と真ん中のコードを引っ張る

プルコード式があります。

ニチベイはプルコード式しかありません。

最初、ニチベイがこの商品を出して、発売当初はチェーン式とプルコード式が

ありましたが、今はプルコード式のみです。

プルコード式は真ん中に2本の紐が垂れ下がりまして、これはあまりカッコが

よくないのでチェーン式を使うことが多いのです。

手が届くところならば、角リングという手もあります。

ダブルタイプのワンタッチチェーン式は最後はゆっくり上がる機構が

ついていなくて、最後はガチャンとあたるのです。

止めたい位置でも止められないのです。

この現場の商品は遮光の生地で最初の設定のスプリングも強くなっていて

激しい音がなります。

タチカワにも相談しているのですが妙案はないのです。

なんとかしてくれ、タチカワ。

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コメント

  1. tokaiscreen より:

    タチカワさんはフロント生地は上がりきるんですね。
    ニチベイさんみたいに途中で止めればいいのに、構造的に難しいんでしょうかね

  2. 小嶋@カーテン屋の奮闘記 より:

    tokaiscreenさん、コメントありがとうございます。

    タチカワはワンチェーンとスプリング式がります。
    ニチベイはスプリング式のみですよね。

    タチカワのワンチェーンは途中で止まる機構がないのです。
    そのため、最後は上がり切りましてカチッと音がなります。出荷時の設定ではかなり大きな音がなります。
    そこで、出荷時より、4回転ぐらいゆるく上がるように設定し直して、なんとかましになりました。

    もう少しゆるくすると上がらなくなるという限界のスピードです。
    でも、これも使っているうちに変化してくるので今後もちょっと心配です。

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