昨年、高層マンションのリビングにハンターダグラスのシルエットシェードを
取り付けた現場で、「夏は暑くて冬場は寒い」ということで新たに追加で
シャープシェードをとりつけることになりました。
シルエットシェードは窓際に取り付けていたので、今回のシェードはカーテンボックスに
レールをそのまま残して取り付けました。
(画像はクリックすると拡大します。)
生地はクリスチャン・フィッシュ・バッハ(フィスバ)のORNAMENT13907(オーナメント)
280幅のタテ使い 21800円/M ポリエステル100%
裏地は東リKTB2335
裏地をつけることになっていましたが、この商品はアイロンが×(ダメ)なんです。
エンボス加工がしてあり、アイロン掛けすると風合いを損なう商品なのです。
裏地をつける場合、縫製をするときに表地と裏地がずれないように、薄い両面
テープをアイロン掛けで固定するのですが、それができないのです。
受注をしてから、それに気づき、いろいろと実験をしてみたのですがうまくいきませんでした。
当店の勉強不足のため、お客様のご了解を得て、裏地付きのシャープシェードではなく、
裏地と表地を別々にする、ツインシェードシャープタイプにして後幕を裏地としました。
上の写真は連窓で、右側は表地を途中まで上げています。茶色が後幕の裏地で
こちらもきれいにあがるようにシャープシェードでつくっています。
左側は後幕の裏地もさげています。
上の写真の左側は前幕は完全に降ろしていて、後幕の裏地を途中まで上げています。
昼間、後ろから光がはいる時、裏地がないと柄が飛んだようにみえます。
下の写真は後幕の裏地を上げた状態。前幕の生地は下げていますが柄がはっきり
わかりません。
女性スタッフが、4台連窓で取り付けるのにストライプの柄が繋がったように
生地の裁ち切りを考えてくれました。
これは、後日、「カーテン夢工房のスタッフブログ」に書きます。
「4月10日はインテリアを考える日」です。
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