【クリーニング特集①】シェードのクリーニング後のコード通し

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5月末から7月頭まで、以前に当店でお買い上げ頂いた方を対象にカーテンクリーニングのキャンペーンをやっていました。

その間、100件以上のご依頼をいただき、毎日カーテンクリーニングの引き取りと納品でたいへん忙しくしておりました。
仮吊りカーテンは1m幅で丈を自由に変えられるものを120枚用意していたのですが、需要の方がはるかに上回り供給が追いつかなくなり、今現在は待っていただくような状態でたいへんご迷惑をおかけしています。

お陰様で、いまだカーテンクリーニングの引き取りで忙しくさせていただいています。

 

 今回はシェードのクリーニング依頼も多かったです。

販売する側は「簡単に洗えます」と説明してますが、シェードの着脱はエンドユーザーにとっては敷居が高いようです。

また、カーテンなら横方向に縮んでも大きな影響はないのですが、シェードの場合は横方向に縮むと歪な形になることもあり、カーテンでウオッシャブル表示がしてあるから水洗いすると取付後問題が起こることがあります。

当店では少しでも綿の入っている生地はシェードの場合ならドライでしています。カーテンの場合は下方向に引っぱって伸ばす事ができますので水洗いすることが多いのですが、シェードは横に縮んだ場合きれいに伸ばせないのです。

 

シェードのクリーニングは取り外し取付けもやっていまして(有料)、不具合の調整や部品の欠損の交換もやっています。

当店で販売したものは簡単着脱のeフックを使っていますので、取付時は調整不要で簡単で早くできます。

こちらをご覧ください。 

 

上は当店仕様のリングランナー 写真はクリックで拡大します。

たまに、他店で購入されたお客様からの依頼で川島織物セルコンのメーカー縫製の分にあたると最悪なのです。取付時の時間が2倍かかり、最後にまた均等かどうかの調整が必要なんです。

川島織物セルコンはいまだに輪のリングを使っており、他社に比べてリングが小さくてコードが通しにくいのです。

 

また、裾のコードアジャスターが太陽のよく当たる所では紫外線に弱く経年劣化でよく割れているのです。

川島織物セルコンのものは、上から順番ににリングのコードを通していかなければなりません。当店がつかっているものは、横からリングにコードを入れることができます。そのため、コードアジャスターにコードをつけた状態で外すことができて取付が早くできます。

シェードのメカの販売実績でNo1のトーソーも今はこのタイプのリングです。

川島織物セルコンはシェードの分野では遅れていて、ウエーブもシャープシェードのようにくっきり線が入っていてきれいでないのです。

リング付きテープも、2年前までは上の写真のように下から縫いつけており、一番上のピッチが均等でなくおかしいのです。
(写真は当店でクリーニングした後の納品後の写真で柔らかいウエーブになっています。)

 

リング付きテープを下から縫いつけていた件に関しては、2年前の8月20日に商品部長に直にお話をしたところ、すぐに改善されて上から縫いつけるようにかわりました。

このリングの問題も改善していただきたく、敢えてブログに書いておきます。
以前よりはかなり風通しがよくなったようなので、川島織物セルコンの関係者の皆さま、どうぞよろしくおねがいします。

洗濯して取り付けるのに一番楽なのが、サイレントグリスのスマートタイプの2205Nです。 

 

これはコードごと洗えて取り外し取付が簡単でとっても便利です。当店でも昔はこのメカを標準仕様として使っていたので沢山販売していたのですが、結構高いのと、便利なeフックができてからは洗濯時のメリットを訴えることがでなくなったので最近は使わなくなってしまいました。

クリーニングでお伺いして昔取付けたものを久しぶりに触ってみて、改めてこのメカの素晴らしさがわかりました。

いいものは提案していかなければならないのです。

 

 

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