ツインシェード、ドレープ手前の場合とレース手前の場合

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11月9日~11日まで開催されましたジャパンテックス2011は、3日間の総来場者数は14705名で前年対比17.5%の減でした。

実際に行ってみると展示のブースも充実していましたし、セミナー・トークショーもよくて、私はすごく勉強になりましたしよかったと思っています。

30回という節目の展示会にもかかわらず、事前のセールスプロモーションが弱くて、動員することが出来なかったのだと思います。初日一番盛り上がっていたのは美術系の大学生のブースが黒山の人だかりで各学校で動員をかけたと話されていました。

昨年の展示会は、棒(某)メーカーのやる気のなさに象徴されるように展示ブースがつまらなかったというのも要因だと思います。昨年行った人が「今年はいいや」と思われた方も多いと思います。棒メーカーは今年はいい展示をしていました。

昨年、実行委員長だったニチベイは今年は元気がなかったです。目新しい商品がなくて、部屋のコーディネートを提案するシーンをスタイリングプロに依頼をしていただけで鮮度がなかったです。

昨年はあれほど熱心に招待券を持って来て「ニチベイ」と印字した招待券で入ってくださいといっていましたが、今年は案内すら持ってきませんでした。

結局、ジャパンテックスは正会員の大手メーカーが、事前に情報発信をして動員に熱心でないから盛り上がらないのです。

 今回のジャパンテックスで、画期的なことは立川ブラインド工業の立川社長が、会場からもツイッターをされて積極的につぶやかれたことです。

我々のつぶやきにもきちんと返事をされていましたし、相互フォローすることによって今後ユーザーの声が直接企業のトップに届くようになります。

タチカワの営業はたいへんだろうけど、これによってインテリア業界は確実に変わると思います。

 関連話として、ふんばろう東日本支援プロジェクトの「ミシンでお仕事プロジェクト」のリーダー熊谷さんのジャパンテックス報告のブログもお読みください。

 

さて、本題です。

 住宅メーカーの仕事でツインシェード(ダブルシェード)を取り付けました。

指示はドレープ(厚手カーテン)手前、レースは窓側だったのですが、取り付けてみた所間違いだったらしくレースを手前にし、ドレープを窓側に変更しました。

その違いを写真でお見せします。

縫製サイズはW3830×H2440
生地は ドレープ 川島織物セルコンFT1777  レース フジエ FA1303GY

まずはドレープ手前

 

画像はクリックで拡大します。上の2枚はレースは降りています。

レースが手前

 

違いの雰囲気はどうですか?

レースは透明のリング付きテープを使っているのですが、透け感のあるレースのためテープが少し目立っています。

私どもの中ではあまり大きなサイズでのツインシェードは提案しないのですが、丈が大きい時はきれいに上がるようにリングのピッチを大きくして均等になるようにします。

今回の丈は243センチで、リングの間隔は約30センチの均等ピッチにしています。

 

ドレープの裏側で、リングはどこにでも差し込めるタイプで約30センチ間隔になっています。

当店では、シェードの丈によって、リングのつける間隔を変えて均等になるように計算してリングを手で差し込んでいます。

 

 

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