TOSTEM×川島織物セルコン VS YKKAP×トーソー その2

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3月4日のブログの続きです。

そのブログにユーザーの方からコメントをいただき、結露防止ならば内窓を付けなくてもカーテンに裏地をつけるだけでいいのではとのことでした。

裏地をつけることによる断熱効果はありますが、結露に対しては裏地を付けることによって室内外の温度差が生じますのでかえって結露になりやすのです。
詳しくはこちらをお読みください。

https://blog.curtainkyaku.com/52438413.html#comments

内窓においては、インテリア業界では川島織物セルコンは同じグループ会社のトステムの「インプラス」を押してきておりますが、レールのメーカーのトーソーはYKKapと組んでオリジナル商品として「インテリアウインドウ」を2月1日より販売しました。

トーソーの内窓「インテリアウインドウ」はYKKapのプラマードUとほぼ同じなのですが、トーソーはレールメーカーなので、レールが取り付けられやすいようにふかし枠の上面を厚くしています。

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上の写真です。(画像はクリックすると拡大し、さらにクリックすると大きくなります。

これは、ふかし枠の上面にL字型補助金具で上に持ち出せるようになっています。
写真はわざとわかりやすいようにブラウン系のレールと持ち出し金具を使っていますが、ここは本来ならば壁に近いホワイト系の方がセンスがいいと思います。

トーソーは、内窓とウインドウトリートメントの関係でさまざまな提案をしてくれています。

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画像はクリックすれば拡大し、さらにクリックすると大きくなります。

窓枠の奥行が73ミリない場合(トーソーの場合)は、内窓が室内側にはみ出ます。その時はふかし枠を使います。

そのケースで、A 室内側にレールを付ける場合、 B 外窓と内窓の間に何かを付ける場合、 C 外窓と内窓の「間」と「室内側」に取り付ける場合などの
提案をしてくれています。

また、それぞれの組み合わせで性能データもだしています。

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画像はクリックして、さらにクリックすると拡大して読めると思います。

このデータをみると、ひじょうにわかりやすいです。

内窓による遮熱効果というより、断熱効果がひじょうに高いことがわかります。
冬も室内は暖かいのです。

実は、我が家のリビングは内窓がついていまして、いまだ冬にエアコンを入れたことがないのです。


トーソーの「インテリアウインドウ」はまだ使ったことがなく、トステムの「インプラス」に比べてどうなのかということはよくわかりません。

定価はインテリアウインドウの方がインプラスよりも少し高めです。

ただ、トーソーの「インテリアウインドウ」は配送料が高すぎて、エコポイントが配送料に取られてしまうぐらいなんです。
これをなんとかしないと売れないですよ。

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