先日、このブログで問合せをさせていただいて「メーカーがわからない生地」や「ヨコタの木製ブラインドの仕入れ先」は、すぐに情報をいただき解決いたしました。
ありがとうございます。
このブログは同業者やメーカーの皆さまがよく読んでいただいているので、それを活用させていただき、インテリア業界告知板みたいになりましたが、エンドユーザーに役立てたのでよかったと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
さて、本題です。
当店では、カーテンクリーニングに積極的に取り組んでおり、昨年のJAPANTEXではセミナーをさせていただくようになりました。
自らカーテンクリーニングをする「水洗いカーテンクリーニング」だけでしたが、このたび、ドライクリーニングの機械も導入しまして、水洗いするとどうしても縮むという商品に関しましてはドライクリーニングで対応させていただきます。
水洗いでするときれいになります。問題点は生地によって縮むということがあります。
ドライクリーニングは石油系の溶剤を使いますので、一般的には縮みにくいです。そのかわり汗などの臭いはとれにくく、水洗いよりはきれいになりません。
当店では、今までは水洗いクリーニングしかできませんでした。
そのため、シルクやベルベットや激しく縮む綿のクリーニングは請けておりませんでした。
綿の商品でも、普通のカーテンならばひっぱりながら自然乾燥させるとほとんど元通りになるのですが、難儀なのはプレーンシェードやシャープシェードのクリーニングでした。
これは、横方向にも縮みまして、そうすると元に戻すことができないのです。
先日、綿100%のプレーンシェードのクリーニングを請けまして、初めてドライクリーニングでしましたところ、まったく縮みもなくきれいにすることができました。
一般的にドライクリーニングは縮みにくいですが、絶対に縮まないということはないです。
水洗いすると、ひっぱっても元に戻らなかったマナのウイリアムモリスの綿100%のプリントはドライクリーニングでも縮みます。
メーカーのカタログ表示によれば、マナのウイリアムモリスのアービュータスは綿100%で、水洗いでタテ1.5%ヨコ3.5%縮みます。ドライクリーニングでも、タテ1.0%ヨコ1.0%縮みます。
なぜ、ドライクリーニングでも縮むのか?
これは一般的に、石油系の溶剤に界面活性剤を入れて少し水を入れて洗うからなんです。大手や街のクリーニング屋では、洗うものはほとんどが衣服で、汗のにおい等があれば石油系の溶剤だけでは落ちないのです。
そのため、界面活性剤で少し水を混ぜるのです。そうすると汗のにおいはとれるのですが、若干縮むというリスクもあります。
私は大手のクリーニング工場の見学も行ったことがありますが、一気にジャケットならば40着ぐらいを一緒に洗うようになっており、溶剤も何度も繰り返し使うのです。
そのとき、これじゃきれいにならないし、下手するとかえってきたなくなるのではないかと思ったぐらいです。
当店のドライクリーニングはカーテン専門で、他のものを洗うことはなく、小さな設備しかないので他のお客様の分と一緒に洗うこともありません。
汚れのひどいものに関しましては前処理で汚れ部分をブラシで取っています。
そして、溶剤に界面活性剤はいれますが水は混ぜません。そのため縮みません。
これはカーテン専門にクリーニングをやっているからできるのです。
大手や街のクリーニング業者ではここまではしません。
カーテンのクリーニングはカーテン専門店に依頼しましょう。
良いカーテンはカーテンクリーニングもできる専門店で買われることをおすすめします。
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