サンゲツの木製ブラインド取り付けました。

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グアムの旅行記を楽しみにしていただいている方もおられるようで、前のブログの「続きを読みたいですか」はいクリックで、クリックが普段より多かったのです。

ありがとうございます。

今回の旅行においては、事前にいろんな人が書いているグアムに関してのブログ情報を読ませていただいて、その情報を大いに活用できましたし、パソコンも持ち歩いていたので、現地でもすぐに調べたりするのにすごく役にたちました。

そうした情報を提供していただいた方に対してのお礼と今後グアムに行かれる方の為にも、私も見聞したことをブログに書かなければならないと思っています。

しかし、普通の旅行記ならばおもしろくないので、ひとひねりしようと思ったら自分にプレッシャーを掛けていてなかなか書けずにいました。

そのうちに書きますのでもうしばらくお待ちください。

今日のこころに語りつづける言葉

苦しみに直面したとき、逃げるかそれとも堂々とぶつかるかによって、その人の将来は決まる。
                         サンゲツダイアリー2011 week50より

さて、本題です。

サンゲツの木製ブラインドをとりつけました。

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サンゲツの木製ブラインドは、ナニックのNA型と、林口工業の桐ウッドブラインドのSH型がありますが両方ともいいです。

今回取り付けたのは、ナニックのものです。
ナニックの木製ブラインドはGシリーズとナニックシリーズがあります。ナニックシリーズは63色ありまして、カットしてから塗装していますので、ほんとに美しいです。

Gシリーズは14色で、メカはナニックシリーズと同じですが国産メーカー対抗商品としてつくられたので、これは塗装されたものをカットしています。

サンゲツの商品はナニックのGシリーズのもので、色はGシリーズとまったく同じです。(サンゲツの方は2点少ない)

定価はサンゲツの方が少し高い設定になっています。
(販売価格は力関係によって違いますので、どちらが高いとも言えません)

メカの機構もナニックの商品のため同じですが、バランスだけが違います。
CIMG7901ナニックのものは、ヘッドレールでバランス無しの場合は、スラットと同じものが正面につきます。
サンゲツのものは、ヘッドレールはアルミです。

そのため、ナニックGシリーズの番号で選んで、それをサンゲツの番号に変えてサンゲツに発注すると同じ商品にはならず、ヘッドレールが違ってきます。

しかし、サンゲツもオプションでナニックGシリーズと同じようにすることができますが、幅2Mで4400円アップします。

今回の現場は、サンゲツのものですが、オプションでヘッドレールをナニックのGシリーズと同じにしてもらっています。

サンゲツの木製ブラインド(ナニック製)はタチカワ、ニチベイ、トーソーのものとどこがどう違うのかを説明いたします。

サンゲツは自社商品の良さは照れて説明をしないし、タチカワ、ニチベイ、トーソーは自社に不利なことは言わないので、ユーザーはしかりで販売店でも知らない方が多いと思います。

エンドユーザーにとって、「なんで~」と思われることで不思議に感じられるかもしれません。

サンゲツ(ナニック製)のものは、ラダーテープ(はしご状になっているコードに対して、昇降コードが互い違いに通っています。

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これは、ナニックの店内展示サンプルで、写真ではわかりにくいかと思いますし、そんなのは当たり前だろうと思っておられると思います。

しかし、違うのです。

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写真は画像をクリックすると大きくなりますので大きくしてご覧ください。

上左がタチカワです。右がニチベイです。
トーソーのものは、店内サンプルになかったので確認していませんが同じだと思います。
ハシゴ状のコードに対して、昇降コードが互い違いに通っていなくて、数枚ごとに通っています。

これはどうしてそうなっているかといいますと、タチカワ、ニチベイ、トーソーは機械で針を上から落とすような感じで通しているからです。

それに対して、ナニック(サンゲツ)はひとつひとつ人間に手で編み物をするように通しています。

その結果、どうなるのかといいますと、ナニック(サンゲツ)のものは左右に振れにくいのです。
タチカワ、ニチベイ、トーソーのものは左右にスラットが振れやすくて、内付けした場合は、両端の壁や木枠をキズつけやすいのです。

機械で通している証拠として、通しやすいようにその穴が大きくなっています。

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上の写真の左がタチカワです。
右がニチベイです。

下がナニック(サンゲツ)です。

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私が自分で測ったところによりますと、穴の大きさは
ニチベイが4.5ミリ×20ミリ
タチカワが4ミリ×20ミリ
トーソーが4ミリ×16ミリ

それに対して ナニック(サンゲツ)は3ミリ×14ミリです。

穴の大きいのはニチベイです。

光も漏れやすいのです。

あと、操作性のスピード、軽さは人によって好みがあると思いますが、各社違いがあります。また、後日書きます。

サンゲツの木製ブラインドはいいのですが、サンゲツの営業は木製ブラインドに関しての商品知識がありませんので、なにかあるとナニックにきかないとわからないので有事には弱いです。

タチカワ、ニチベイ、トーソーならばメーカー営業員の動きはいいです。

今回の現場も、上がると斜めになるという問題がありました。

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私はメカに詳しいので、現場で分解して自分で直しました。

こんなときに、サンゲツに電話してもすぐに対応はできません。

サンゲツ木製ブラインドは、商品に詳しい専門店でご購入されることをおすすめします。

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コメント

  1. すぎもとたかふみ より:

    グァムですかー わたしも

    グァムばって(がんばって)行ってみたいです 笑

    さて今週は蒲郡にある縫製工場がつぶれました

    最近注文が来ないなと思っていたら、でした

    メーカーが仕事減ってるのかな と

    思うしだい

  2. すぎもとたかふみ さま コメントありがとうございます。

    つぶれた縫製工場というのはメーカーの仕事をしていたところなんですか?

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