最近、ブログを書くのが遅れ気味です。
出張や飲み会があってその日に書けないことがありますが、体調不良ではありません。
さて、本題です。
クリエーションバウマンのバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)を取り付けました。
バウマンのバーチに関しては、今まで何度もブログに書いていまして新しいネタはないのですが、バウマンのことをブログに書くといいお客様が検索でヒットしていただき、いい商売になるのです。(笑)
今までのバウマンのタテ型ブラインドに関する話は、右欄のカテゴリーの「クリエーションバウマン』のところをお読みください。
https://blog.curtainkyaku.com/archives/クリエーションバウマン/
バウマンのバーチと国内メーカーとの違いについて説明します。
まずは、ファブリックの美しさです。
バウマンは自社で織っているファブリックのメーカーで、ルーバーは3,5インチ(89ミリ)と5インチ(127ミリ)の織機で織っています。
そのため、ほつれやねじれが少ないのです。
国内メーカーのタチカワ、ニチベイ、トーソーは、ロールスクリーンみたいな生地をその巾にカットしています。
次に私が盛んにブログに書いている均等ピッチです。
上の写真はバウマンのバーチの左端(左側の写真)と右端(右側の写真)
下の写真は同じ現場に取り付けたニチベイの電動のバーチです。
ニチベイだけではなく、タチカワ、トーソーも同じなのですが、国産メーカーは最後ので巾の2~3枚で調整をしますので、重なり違ってくるのです。
仕組みは各社それぞれ少しずつ違うのですが、だいたいはリングホルダーというピッチをキープするものがあります。
左の写真でいうならば、ランナーとランナーをつないでいるもの。(写真はクリックで拡大)
バウマンはこれを2ミリずつぐらい長さが違うものを4種類もっており、それを使い分けて全体で調整しています。
そのため、一見均等にはみえますが、厳密にいうと少しずつ重なりは違うのです。
これは、たぶん私のブログを読んで商品を見ない限り気付かないと思います。
そのため、「一応均等ピッチ」ということで通じると思います。
国産メーカーはいちいち組み合わせて考えるのが、じゃまくさいからやっていないのかどうか知りませんが、最後の2つだけで調整をするため重なりが違ってきます。
サンゲツは東京ブラインドのメカを使っており、東京ブラインドはドイツのメーカーでサンドレープのブランドのバウテックス社のものを使っているため均等ピッチです。東京ブラインドはリング長調整クリップを使って調整しているため均等ピッチです。
今日も、明石市から、ブログを読んで「バーチの均等ピッチ」を求めてご来店いただきました。
タチカワ、ニチベイ、トーソーさんよ、
バーチの均等ピッチがいいという需要は多いですよ。ぜひ、ご検討を
あと、バウマンの特長的なものとして、裾の仕様と操作のやり方が国産メーカーと違います。
裾のウエイト部分は接着でとめてあり、スペーサーコード(ボトムのチェーン)がないのが一般的です。
オプションでチェーン付きもできるようですが見たことがありません。
操作は角度を変えるのもチェーンです。これはサンゲツも同じです。
国内のメーカーはバトン(棒)です。 ↓
バウマンのバーチはメカニックの部分より、なんといってもルーバーの美しさです。
家に取り付けると帰宅が早くなり、お友達を呼びたくなるような商品です。
価格は、バウマンの代表的な商品であるスエズで200×200(127ミリ巾)の場合で135200円(定価:税抜き)
ニチベイのもので、フェスタで200×200(127ミリ巾)の場合で57100円(定価:税抜き)、ポポラならば同サイズで36200円(100ミリ巾:税抜き定価)です。
割引率から考えれば、バウマンは国産のメーカーと比較すると2~3倍から4倍の価格になります。
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