今日は休みを頂いています。
お盆なので京都の実家に墓参りに行き、夜は奈良の「French o・mo・ya」で両親と妻と4人で食事をし、東大寺の万燈供養会に行って来ました。
「french o・mo・ya」は奈良町にあって、昔ながらの町家を再生したお座敷で、信楽焼きの陶器と箸でいただくフランス料理。夜は5000円からですごくリーズナブルでおいしいかったです。
さて、本題です。
仕事をしていませんので、持ちネタで昨日の超音波ミシンの続きで、それらの設備を使って出来る商品の紹介です。
プリエフ加工
これは当店の提携縫製加工所のグループが商標登録している加工名で、超音波ミシンを使って熱圧着して、シェードやロールスクリーンをつくる方法のことをいいます。
一部のメーカーの縫製も請け負っているため、メーカーの見本帳でも使われている名称ですが一般的には知られていない固有名詞です。当店では広めようとしています。
よくやるのが、プレーンシェードのプリエフ加工です。
先にノリ付きの芯地にリング付きテープをミシンで縫いつけます。(リングは着脱タイプであとから付けるテープ)それと表地を圧着して、超音波ミシンでカットします。
こうすることによって、表側には針穴がみえません。
過去のブログをお読みください。(2009年2月13日)
https://blog.curtainkyaku.com/51859996.html
針と糸を使わないで、別の生地を継ぎ合わせています。ボーダー仕様
(写真はクリックで拡大します。)
裏側は先に芯地にリング付きテープを縫っていましてそれを圧着しています。
ロールスクリーンも150センチ巾の生地(ポリエステルのもの)でも超音波ミシンで接合して200センチ巾のロールスクリーンをつくることができます。
別々の生地でも接合することができます。
過去のブログで詳しく説明しています。
こちらをお読みください。(2005年9月27日のブログ)
https://blog.curtainkyaku.com/50090057.html
2枚の別々の生地を接合して1枚のロールスクリーンをつくっています。
縫製の縫うという技術力はここ何十年と変わっていませんが、機械は新しいものがいっぱいあります。
そうした設備の持っている加工所は少ないのですが、当店の提携加工所は最新の設備があります。
メーカーでも、これだけの設備を持っているところはありません。
当店では、どこのメーカーの生地でも御相談に応じていかようにもつくることができます。
明日16日も休ませていただきます。
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