ザ・北浜タワーの高層マンションに手前にドレープ(厚手)のプレーンシェード、ガラス側にレースのシャープシェードを取り付けました。
お客様が1年間かけて生地選びをされており、生地はドレープ川島織物セルコンフィーロFF2001,レースはフィーロFF2256です。レースをシャープシェードにされたのもお客様のアイデアです。
大きな窓なので、レースを下げた時が1枚の生地になってしまうとつまらないのです。
シャープシェードにすることによって趣がでます。縫製は当店でしましてシャープバーは3ミリのグラスファイバーの棒を使い、透明の袋で縫いつけて、シンプルで柔らかいシャープさをだしています。
今回の施工上のポイントはこの大きな窓ではなく、この並びに小さなコーナーの窓があります。
並びの方は、この大きな窓と同じようにドレープのプレーンシェードとレースのシャープシェードはそれぞれ別々に取り付けています。
片方のコーナーはとりつけるところが6センチしかなく、2台別々にとりつけることができず、トーソーのツインタイプドラム式を使いました。
ツインシェード(ダブルシェード)はコーナーや台形窓に取り付けると前幕と後幕が平行で長さが同じなため、後幕に隙間が大きくでます。
それをさけるためにレールは後幕のレースに合わせて長くし、前幕のドレープは短くつくります。
こういう技はメーカー縫製をしている業者ではできないと思います。
「ダブルシェード(ツインシェード)だから仕方がないです」で終わってしまうと思います。
でも、現場のわかる専門店ならできます。やります。
カーテンはメーカー縫製ならば安心で、どこで注文しても同じというわけではありません。
ちょうど昨晩もに「東リのメーカー縫製」について質問の投稿がありました。1日のアクセスが228件あり、まずまずのスタートです。
私どももユーザーの声を知りたいのでどんどん質問をしてください。
東リ関係者や縫製に携わっておられる方も回答していただけることをお願いします。
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