節電

11月29日の読売新聞朝刊に掲載されました。

 

 

今朝の読売新聞の近畿版・中国・四国版の19面くらし・家庭欄に「冬の節電・窓対策」の特集がされていて、取材をうけたことが記事になっています。

(関東・中部・東北・北海道・九州版には掲載されていません。)

取材内容としましては、今生活されている中で気軽に節電方法を考えるというのがテーマだったので、後からとりつけることができる1倍フラット裏地のことをお話しました。

当店では「うらだ」という名称で早くから販売しておりますが、最近は「後付け裏地」としてホームセンターで既製サイズでリーズナブル価格で販売されています。

こちらをお読みください。 http://www.curtainkyaku.com/proposal/heat2.html

裏地をつける事により、空気層ができまして保温力が向上します。

また、冬場は昼間の太陽熱を室内に取り入れて、夕方早めに厚手カーテンを閉めるのが一番効果的です。

この夏、遮熱レースをご購入された方は冬場は透け感のあるレースに取り替えましょう。レースは夏冬とりかえることが経済的で節電になります。

 

 

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年間通じて最も効果のあるインテリアの節電商品

今日の大阪はひじょうに暑かったですが、インテリア業界は冬商戦に向けて始動しています。

昨日のブログで、年間通じて節電効果のある商品はハンターダグラスの「デュエットシェードのアーキテラ遮光」と書きました。これは「メカ物の中では」と付け加えておきます。

カーテンと比較したらどうなのか?

という問題があるのですが、残念ながら比較できるデータがないのです。

昨日のブログ

「インテリアのメーカーは各社とも、遮熱効果を盛んに訴えておりましたが、冬のことを考えて年間通じての節電できる商品を訴えたところはないと思います。」 と書きましたが大変失礼しました。

ニチベイがきちっとしたデータを提供してくれていました。

ニチベイの取扱い商品だけでの比較です。

(画像は、クリックしてもう一度クリックすると拡大します。)

 

この資料によれば、夏場もっとも節電効果のある商品は木製ブラインドです。

2番目が遮熱裏地付きのシェードです。
3番目がシルーバースクリーン

冬場もっとも節電効果のある商品は1級遮光裏地付きシェードです。

2番目がプリーツスクリーンです。
3番目が一般ロールスクリーンです。

木製ブラインドは、アルミに比べて熱伝導率が低いから夏場の遮熱にはもっとも効果があります。しかし、冬場は寒いのです。

プリーツスクリーンは生地表面に凹凸があるため、空気層ができて保温力があり、冬場は比較的暖かい商品です。

シルバースクリーンは夏の遮熱効果は高いですが、冬場はわずかながらですが一般のロールスクリーンに比べても暖房効率は悪いのです。

 

 こうしてみると、年間通じてもっとも節電できる商品は、ニチベイのデータによりますと

裏地付きのシェードという事になります。

ニチベイの取扱い商品にはカーテンがないので、カーテンとの比較ができていませんが、

このデータからも推測すると、

裏地付きのカーテンが年間通じてもっとも節電効果があると言えます。

これからカーテンのご購入を検討されている方は

裏地付きのカーテンにしましょう。

当店では、裏地を半額で提供しています。

 

 

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ハンターダグラスのデュエットシェード「アーキテラ」

明日、9月11日は東日本大震災の発生から6カ月、アメリカの9.11テロ事件から10年になります。

改めてご冥福をお祈り致しますとともに、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

私どもは大したことはできませんが、毎月11日には、店頭販売していますハギレの売り上げを日本赤十字社を通じて義援金として寄付させて頂いています。

今月は11日が日曜日なので9日に振込いたしました。

なんでも続けることが大事だと思って、少しでも役立てていきたいと思っています。

 

さて、本題です。

遮熱商品の販売も一段落したというところでしょうか?

夏場暑いからと言って遮熱商品を取り付けて、そのまま冬もつけていると冬場も外の陽射しを遮熱してしまうのです。

当店では夏場遮熱レースをお買い求め頂いたお客様には、冬場は吊り替え用にもう1枚同サイズのレースのご購入をオススメしておりました。

インテリアのメーカーは各社とも、遮熱効果を盛んに訴えておりましたが、冬のことを考えて年間通じての節電できる商品を訴えたところはないと思います。

夏は遮熱して節電しても、冬寒くて暖房の温度をあげていたら年間通じたらほとんど節電になっていなかったら意味がないのです。

その中で、夏場は断熱して遮熱効果が高くて、冬場も空気層ができて暖かくなる商品が

ハンターダグラスのデュエットシェードのアーキテラ遮光です。

蜂の巣のようになったハニカム構造が二重になっており、内側が遮光タイプになっています。

 

ハンターダグラスの商品による比較でよると

(画像はクリックしてもう一度クリックすると拡大します。)

夏場、もっとも涼しくなるのがデュエットシェードアーキテラ遮光です。(上の写真の商品です。)

下の資料は冬場のデータです。

冬場、一番暖かくなるのもデュエットシェードアーキテラ遮光です。

 

(画像はクリックしてもう一度クリックすると拡大します。)

年間通じて最も節電効果のある商品が

ハンターダグラスのデュエットシェードアーキテラ遮光です。

メーカーのホームページはこちらをご覧ください。

 

 

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インテリア商品で節電を考える⑩ ティアード

今日の日経新聞に大きく載っていたのがツイッターで話題になっていました。

(新聞の画像はクリックしてもう一度クリックすると拡大して読めると思います)

     「カーテン・寝具・・・割高でも」

       暑さ対策 出費惜しまず

遮熱カーテン 川島織物セルコンの出荷額は4月に昨年の3.9倍に

インテリア業界にとりましては明るい話題です。

遮熱レースに関しましては明日にもう一度詳しく説明します。

 

さて、本題です。

エンドユーザーの方から問い合わせがきていまして、「冷房をつけずに窓を開けて風を通したいのだけど、なびくカーテンが嫌でレースも開けっぱなしにしている。そうすると、夜は外から丸見えになるんだけどなにかいい方法はないでしょうか」

 

この質問の答えはけっこう難しいのです。同業者に聞いても適切な回答がありませんでした。

我々販売店では、夏にエアコンをつけることを前提にしているところがあるのですが、エンドユーザーの方には、エアコンをできるだけつけずに窓を開けて節電を考えておられる方も多いと思います。

また、停電するということも考えなければならないのです。

 

そのニーズに対応できていないと思っています。

なにかいい商品がないかと考えて、思いだしたのが昨年発売されたトーソーの「ティアード」です。

あたらしい商品で説明が難しいので、先にトーソーのホームページをご覧ください。

http://www.toso.co.jp/products/tiered/index.html

 トーソーの大阪ショールームにも昨日行ってきたのですがお目当ての商品が展示していないのです。

この商品はロールスクリーンの生地でシェードをつくりまして、スクリーンが分割されていて少しだけ開けたり、全体を開けたりすることができます。

5タイプあり、バックにレースがあるのとないのがあり、無いタイプは少し開けるだけで風を通します。それでいて、少ししか開いていませんので夜、外から中は見えません。

トーソーの大阪ショールームにあったのは、このうしろにレースがあるタイプでした。

雰囲気は分かると思いますので写真をご覧ください。

見た目はシャープシェードのようです。

少しだけ風を通すように開けることができます。この写真の商品はバックがレースになっていますがレースの無い商品があり、それは十分に風を通します。

もう少し大きく開けることもできます。

全体に上げることもできます。後ろのレースは別の商品です。

この商品でティアードCタイプ(両面仕様。スリットタイプ)といいます。

トーソーのホームページに動画があります。

こちらのティアード両面スリットという動画をご覧ください。

http://www.toso.co.jp/video_showcase/tiered.html

 

今、店内展示サンプルを注文していまして、来週の水曜日に入荷します。入荷したらまた紹介します。

風を取り入れることができ、夜、外から見えないシェードとしておもしろい商品ではないかと思います。

それならば、トーソーのビジック、タチカワのデュオレ、ハンターダグラスのフィアット・シェードがあるじゃないかと思って風がどのぐらい外から室内に入るのかを実験しました。

店内展示サンプルのトーソービジックです。

 

(画像はクリックすると拡大します。)

レースが見える状態にして扇風機を回したら、その手前にあるヒモがどの程度ゆれるかという実験です。少し揺れまして風は通るということはわかりましたが、風力は弱いです。

 

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明日、4月10日はインテリアを考える日

一昨日、政府は夏の電力不足対策案を公表しました。それによると、一般家庭においても、15~20%の削減を求めており、節電を「国民運動」にしたいようです。

一般家庭において、夏場における節電は冷房利用の抑制です。政府が公表した節電策には、
「家族はなるべく一つの部屋でだんらんし、冷房する部屋を減らす」「エアコンの代わりに扇風機」「すだれの利用で太陽熱を遮断」と書かれています。

「すだれの利用で太陽熱を遮断」ということは書かれているのですが、カーテンやブラインド、ロールスクリーンのインテリア商品」を利用して省エネ・節電をしましょうということは一言も触れられていません。

蓮舫・節電啓発担当相は8日の閣議後会見で、消費電力の少ないLED(発光ダイオード)照明や、冷房効果を高める複層ガラスの一般家庭への導入に「補助を検討すべきだ」と述べました。

複層ガラスは、検討商品のようですが、インテリア商品は頭にはないようです。

検討商品の中で、インテリア商品は一番でなくていいです。

蓮舫・節電啓発担当大臣、二番目でいいですから節電に役にたつインテリア商品にも補助をだすことを検討してください。

さて、本題です。

明日、「4月10日はインテリアを考える日」です。

これは、日本インテリアファブリックス協会が制定したもので、何で、4月10日なのかといいますと、

日本の習慣で4月には入学・入社・新学期・新年度というように、新しいことが始まる月ということで4月。 10日は、漢字の”十”から”住”を連想し、インテリアは住空間ということで10日になったそうです。

十年程前は、インテリア業界挙げて盛り上げていまして、その日にバスをだしてメーカーのショールームを巡回するようなことをやっていました。それが、8年前の4月10日に大阪の名門のインテリアメーカーが倒産して、それから4月10日はインテリアを考え込む日になったのです。

ところが、2年前から急に「4月10日はインテリアを考える日」を盛り上げようということになって、日本インテリアファブリックス協会がロゴマークを作ったり、キッズインテリアコンテストをやったり企画を考えるようになりました。

協会だけがやっているだけで、加盟企業はホームページにリンクを貼っている程度で啓蒙活動はやっていません。ブログで盛んに書いているのは私ぐらいです。加盟企業のサンゲツですらブログでも一切触れていません。

 

 そこで、「4月10日はインテリアを考える日」にはインテリア用品でできる省エネ・節電・冷暖房効率をあげることを考えてみたいと思います。

明日のブログに続く

 

 

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今、インテリア業界ができること

先程、サッカー東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ「日本代表×Jリーグ選抜」の試合を観ていました。なかなかいい試合で元気をもらいました。カズのシュート、よかったなぁ。

この時期に試合をすることに関しては賛否両論あると思いますが、サッカー選手にとりましては「自分たちで出来ること」を一生懸命やっていて、私はすばらしいことだと思います。

このたびの東日本大震災において、私たちでできることは何か?

いつもそんなことを考えていますが、1社や一人でできることに限界があるので、インテリア業界として何かできないのかと考えています。

業界の企業としては、住生活グループは震災3日後に、仮設住宅用にカーテン2000窓分を救援物資として提供することを発表していました。(トステムビバ)

また、サンゲツ、住江織物、東リは義援金1000万円の寄付を発表していました。みんなすばらしいことです。

でも、ここはインテリア業界として一致団結してなにかできないものかと考えています。

そんな中、東京のお客さまからメールがきました。

「今まで、夏はほぼ1日中エアコンをつけておりましたが、電力不足の対策として、南向きリビングのブラインドとFIX窓の間に遮熱効果の高いロールスクリーンを取り付けたいと思っています。(ブラインドはナニックの木製ブラインドです) 
「ニチベイのシルバースクリーン ホワイトN5730」が効果的なのではと考えておりますが、いかがでしょうか」

 

ここに大きなヒントがあります。

夏の電力不足に対応する省エネ商品がインテリア商品の中にたくさんあります。しかし、それらは各社バラバラでデータを用いてPRしていますが、エンドユーザーにはあまり浸透していないように思われます。

ここは、業界がひとつになって、日本インテリアファブリックス協会がリーダーシップをとって、省エネ(遮熱効果)にたいする1つの基準をつくって各社はそれを用いて消費者にアピールするというのはいかがでしょうか?

それによって、我々販売店も商機が拡大し、業界が活性化し、ユーザーに対しては省エネに対する啓蒙にもなり、実際に夏の冷房温度を1度あげるようにもなります。これによって節電にもなり、国策にたいする貢献にもなるのです。

今は、各社遮熱効果に関しては各社アピールしていますが統一された基準がないため、独自の検査方法で表現しているため、その違いがわかりにくいのです。

タチカワなんかは、遮熱ブラインドを使うと温度が3.8度違うというような表現をしています。これは、スラット(羽根)の温度らしいのですが、我々が知りたいのはこれによって室内の温度が何度違うのかということなのです。

また、カーテンとブラインドをつけたらどうなるのか?
遮熱ロールスクリーンと遮熱ブラインドはどっちが効果があるのか?
カーテンに裏地をつけたらどうなるのか?
遮熱レースはどうなのか?

というようなことを、ひとつの基準で表現できるようにしてもらいたいのです。

また、インテリア業界として、チラシをつくったり小冊子をつくったりして、節電を呼び掛け、省エネするためにはこのようなインテリア商品がありますということをもっと一般消費者に訴えていかなければなりません。

各社は自社商品にそのような商品がなくても、たとえ他社の商品に比べて劣っていても、ここはお互い協力し合って日本インテリアファブリックス協会(NIF)が主導権を握り、サッシ業界やNIFに加盟していないインテリア業界の企業にも呼びかけて行動をおこしてもらいたいものであります

これを5月ぐらいまでにまとめていただいて、インテリア業界としては、

この夏、節電に協力しましょう。

 

 

 

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