今日の日経新聞に大きく載っていたのがツイッターで話題になっていました。
(新聞の画像はクリックしてもう一度クリックすると拡大して読めると思います)
「カーテン・寝具・・・割高でも」
暑さ対策 出費惜しまず
遮熱カーテン 川島織物セルコンの出荷額は4月に昨年の3.9倍に
インテリア業界にとりましては明るい話題です。
遮熱レースに関しましては明日にもう一度詳しく説明します。
さて、本題です。
エンドユーザーの方から問い合わせがきていまして、「冷房をつけずに窓を開けて風を通したいのだけど、なびくカーテンが嫌でレースも開けっぱなしにしている。そうすると、夜は外から丸見えになるんだけどなにかいい方法はないでしょうか」
この質問の答えはけっこう難しいのです。同業者に聞いても適切な回答がありませんでした。
我々販売店では、夏にエアコンをつけることを前提にしているところがあるのですが、エンドユーザーの方には、エアコンをできるだけつけずに窓を開けて節電を考えておられる方も多いと思います。
また、停電するということも考えなければならないのです。
そのニーズに対応できていないと思っています。
なにかいい商品がないかと考えて、思いだしたのが昨年発売されたトーソーの「ティアード」です。
あたらしい商品で説明が難しいので、先にトーソーのホームページをご覧ください。
http://www.toso.co.jp/products/tiered/index.html
トーソーの大阪ショールームにも昨日行ってきたのですがお目当ての商品が展示していないのです。
この商品はロールスクリーンの生地でシェードをつくりまして、スクリーンが分割されていて少しだけ開けたり、全体を開けたりすることができます。
5タイプあり、バックにレースがあるのとないのがあり、無いタイプは少し開けるだけで風を通します。それでいて、少ししか開いていませんので夜、外から中は見えません。
トーソーの大阪ショールームにあったのは、このうしろにレースがあるタイプでした。
雰囲気は分かると思いますので写真をご覧ください。
見た目はシャープシェードのようです。
少しだけ風を通すように開けることができます。この写真の商品はバックがレースになっていますがレースの無い商品があり、それは十分に風を通します。
もう少し大きく開けることもできます。
全体に上げることもできます。後ろのレースは別の商品です。
この商品でティアードCタイプ(両面仕様。スリットタイプ)といいます。
トーソーのホームページに動画があります。
こちらのティアード両面スリットという動画をご覧ください。
http://www.toso.co.jp/video_showcase/tiered.html
今、店内展示サンプルを注文していまして、来週の水曜日に入荷します。入荷したらまた紹介します。
風を取り入れることができ、夜、外から見えないシェードとしておもしろい商品ではないかと思います。
それならば、トーソーのビジック、タチカワのデュオレ、ハンターダグラスのフィアット・シェードがあるじゃないかと思って風がどのぐらい外から室内に入るのかを実験しました。
店内展示サンプルのトーソービジックです。
(画像はクリックすると拡大します。)
レースが見える状態にして扇風機を回したら、その手前にあるヒモがどの程度ゆれるかという実験です。少し揺れまして風は通るということはわかりましたが、風力は弱いです。
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