柄出し

デザイナーズギルト バルセロナをフラットカーテンで取り付ける

 デザイナーズギルトの商品でバルセロナのシリーズの生地をフラットカーテンで取り付けました。

こういった商品は柄が大きいため、柄出し位置をどのようにするかが大きなポイントになります。

それに関しましては接客した女性スタッフが「カーテン夢工房のスタッフブログ」の方で、後ほど裏話をアップしてくれると思いますので、そちらもお読みください。

1巾ずつ使って 両開きにしてしています。

そうすると、真ん中の部分では、耳として折返しをするので流れるように柄はでないのですが、柄が1枚のようになるようにしています。

柄をみせるために1.15倍使いのフラットにしています。

 

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ツインシェード吊り替え 柄出しを考える

7年前に取り付けたツインシェードの生地交換をしました。

当時は、この手のメカではニチベイが先行しておりましたが、コード式しかありませんでした。
ニチベイでは、ダブルシェードと呼んでおり、ツインシェードはトーソーの固有名詞ですが、今は圧倒的シェアの高いトーソーの名称が一般的になってきました。

ちなみに、タチカワではこの手のメカをダブルタイプといいますが、そのように言うひとはほとんどいません。

当店では、当初ダブルシェードと呼んでいましたが、ツインシェードの方が通っていますので当店でもツインシェードと呼んでいます。

メカは7年前のものですが、ニチベイのものはしっかりしていてトーソーのようにストッパーが効かないという問題もないため、そのまま使って生地とコードのみ交換しました。

トーソーのメカのストッパーが効かないという問題は今の商品はまったく問題ありませんが、4~5年前に出されたパティナという名称のメカではストッパーが効かなくなるという問題が起こっています。

それを、インテリア業界のTPP(トーソーパティナぴったりとまらない)と呼んでおり、これが原因でシェードの需要が落ちてきているとも言われています。

TPPは後世に問題を起こさないかということを取り組む前によく検討しなければなりません。

TPPに対して、インテリア業界ではTTPというのもよく使われます。これは「徹底的にパクル」の略です。

レース生地はスミノエのD4512で大きな花柄です。

 上の写真は店内展示サンプルです。

これをスラット窓にどの柄をどのように出すかという事がポイントで女性スタッフが考えて、加工所に細かい指示を出してやってくれました。

こうしたことができるのが自社縫製のできるカーテン専門店です。

メーカー縫製をしている専門店やネットショップ、チェーン展開している大きな店や低価格均一ショップではできないことです。

詳しいことは「カーテン夢工房のスタッフブログ」に女性スタッフが後日アップします。

 

表地も3連窓のところは色を変えてアクセントにしています。

 

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プレーンシェードの柄出し打ち合わせ

当店のホームページをご覧になって、ご来店頂いたお客様と、和室の窓につけるウインドウトリートメントの打ち合わせをしました。

リビングのコーナーの一角が和室になっており、そこにある、幅81センチ、丈184センチの窓です。

CIMG8080現在障子が入っているのですが、障子ではまぶしすぎるため、障子を取っ払い、遮光のものをつけたいとの事でした。

お客様のご要望は、遮光であることが一番の重要点ですが、もう一つの重要点が、「見栄え」でした。

リビングから和室が見渡せる事もあり、あまり安っぽい生地はつけられない、との事。

そして気になる生地があるとの事でお客様がおっしゃったのが、当店のホームページ内の、デジタルカタログに載っていた五洋インテックスのIH05802(フォーブス)。

イメージも写真のように、プレーンにして柄を見せるお考えでした。
http://www.curtainkyaku.com/sekousyasindb1/

早速生地の詳細を調べるため、カタログを見てみると、あっ・・・廃番~・・・(汗)
慌てて五洋インテックスに連絡して在庫の確認。。。

2.0mと1.7mだけあった~。(ホッ)
すぐさま在庫の確保。

お客様にも状況をご説明し、在庫の詳しい状況を確認した結果、裏地付きのダブルシェードで、メカは枠内の一番手前に取り付け、遮光度を上げるために、表の生地だけを枠がかぶるくらいまで出す、というスタイルで決まりました。


そして生地を2.0M分を注文し、今度は柄出しの打ち合わせ。
P1000411

打ち合わせの結果、
右側の花を真ん中にもってくる形となりました。

このフォーブスという生地は、1巾の中に2列、花のラインがあるのですが(しかも右と左で花の位置もずれている)、
見本帳の写真には、1列の花のラインでの写真のみしか載っておらず、また、1巾分の柄の詳細も載っていなかったので、実際の生地を見るまでの打ち合わせが少し難儀でした。
サザンクロスの見本帳には、柄の詳細が載っているので、インハウスの方にも是非載せて頂ければな~と思います。

柄の出方など、いい仕上がりになりました。

CIMG8094

さらにミドリエを横にチョイスされた、お客様のアイデアに感服いたしました。

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お客様には、打ち合わせの為に、何度も当店に足をお運び頂き、本当に感謝しております。

P1000270 サンプルの貸し出しに、ご協力頂きましたメーカーにも感謝です。

  ありがとうございました。
  
                        

                         インテリアアドバイザー 本田   記

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