天幕

寒さ対策 吹き抜けに可動式天幕を取り付ける

当店では、店内で無線LANでWi-Fiに繋がるようにしているのですが、

先日壊れましてルーターを取り替えました。

DSC09696その見積を以前に工事をしてもらった近くの専門店に頼んだのですが、

ルーターは18700円、設定費が12000円、諸経費10000円+消費税の

見積が来ました。

設定費は技術者が動くので仕方がないとして、18700円のものを買って

諸経費10000円とは何事ぞ!!

我々の仕事に置き換えれば、近くにブラインド1台の注文をいただいて、

ブラインド1台が18700円、取り付け費12000円、諸経費10000円というような

もので、これじゃお客様を納得させることができません。

あり得ない〜〜

ルーターをネットで調べて購入すると13500円で手に入ることは

わかったのですが、見積を取ったところは電話工事もしてもらったところで、

今後の付き合いもあり、見積でどのルーターがいいのかも教えてもらった

ので、少々高いのですが、ルーターだけはここで買い、設定はこちらで

しました。

逆の立場でいうと、カーテンの見積を当店で取って、

商品の番号がわかったらネットで調べて、ネットの方が安いからと

いって、そちらで買うお客さんって嫌ですからね。

ルーターの設定は問題なくできました。

当店店内は無線LANでWi-Fiが利用できます。

 

さて、本題です。

 

ここ1か月ほぼ2日に1回の割でリビングの吹き抜けの寒さ対策で

見積もり依頼が全国から来ました。

当店は大阪市内にある小さな会社なのでフォローで行ける範囲でしか

やっていません。

ネットでの販売もしていませんので、メールでの見積もり依頼もすごく

時間がかかります。

こちらのお客様も、昨年の12月16日に実測に行ったお客様で順番を

待ってもらっていました。

ちゃうちゃう、失礼しました。

昨年行ったのですが、見積が少し高くて決まらずで、ひと冬は

我慢されたのですが、昨年寒くて、今年早めにご注文いただいた次第です。

2142㎜×2590㎜の開口部の吹き抜けで可動式の天幕をつけました。

当店のアイデアも少しずつ進化してきていまして、ひじょうにスムーズに

可動できるようになり、もう少し大きな窓でも設置できるノウハウも

得てきました。

これは、メーカーのシステム化させた商品ではなく、いろんな部材を

集めて現場で組み立てて作っています。

DSC09678

DSC09677

上からみると

DSC09684

納まりは

DSC09672 DSC09671

(画像はクリックすると別のページに飛び、そこでもう一度クリック

すると拡大します。)

伸縮棒で開閉させます。

DSC09674

 

 

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寒さ対策(1)  吹き抜けに天幕を取付ける

寒くなってくると、吹き抜けの寒さ対策の相談がよくあります。

冬場だけが寒いので、美観より機能面重視で夏場は取り外しても醜くないようにという要望がありますので、現場をみてどういうことができるかを考えなければなりません。

今回の現場はこんな感じです。
3200×2200のリビングの吹き抜けです。

 

カーテンボックスが飛び出ていたり、円柱が室内にあったりで簡単にはいかない現場です。

夏場は取り外してもいいようにしなければなりません。

もっとも単純なやり方で2方をマジックテープでとめて天幕を作るというやり方です。

レールはサイレントグリスのマジックテープ付きレールをクリップで留めるやり方をしました。

 

これならば、ドライバーがなくても簡単にレールを外すことができます。厚さ13ミリですっきりしています。

 

レールが付いたらマジックテープのついた生地を貼るだけです。今回は透け感も重要で東リのボイルを使っています。

 

 

全体像としてはこんな感じです。

上からみると

 

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防寒のために吹抜けに天幕を取り付けました。

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大阪では、サントリーの1万人の第九コンサートが開催されました。
大工が終われば、我々の仕事である内装が忙しくなります。
この週末はとても忙しかったです。

さて、本題です。

2010年10月23日のブログ『吹き抜けに防寒用のカーテンを取り付けました』を読んで問合せを頂いた方で同じようなものを考えながら取り付けました。

こちらの現場は3階まで吹抜けになっているのと、階段部分も傾斜に空いているため、冬場はそうとう寒く、今までもビニールをかぶせたりされていたとのことです。

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 テーマは冬場以外は簡単に取り外しができることとできるだけビスを打ちたくないということでした。

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 一面だけサイレントグリスのマジックテープ付きのレール(厚さ9ミリ)をクリップ(右写真)で壁に取り付けました。

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 もう一方は梁の上に乗せるのですが、動かないようにつっぱり棒(トーソーのプルーレテンション)で固定しています。
階段部分は生地を斜めにカットしています。

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CIMG7540

上からみるとこんな感じです。

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