ロールスクリーン逆巻き仕様

タワーマンションのコーナー窓にシェードとロールスクリーンの二重吊り

当店は大阪市内の中心街にありまして、周りにはタワーマンションが多く

そのお客さんも多いのです。

タワーマンションは各フロアに4戸だけ、2面が大きなコーナー窓がある

お宅があり、それは全体の戸数からすると少ないのですが、なぜか

当店のお客様はタワーマンションのコーナー窓をお持ちの方が圧倒的に

多いのです。

 

そんな施工例です。

 

コーナーの窓の窓側の奥に遮光のロールスクリーンを取り付けて、

手前にレースのプレーンシェードを取り付けています。

 

コーナーのところは、ロールスクリーンはどちらか一方を長くします。

そうする方が隙間があくのが少ないなるのですが、それでも生地と生地の

隙間は5㎝ぐらい開くのです。

 

当店の実測用ツールで説明します。

切り取ったクリアファイルがロールスクリーンの本体の大きさです。

メカ本体に対して生地はメーカーや操作の方法によって多少違いますが

14~15㎜短くなっています。

赤の丸のところが理論上一番降り切ったところの生地の端の位置に

なります。

これで5㎝の隙間が出来るのですが、実際は一番下まで降ろしていない時は

生地はロール巻き上げる筒の後ろ側に来ているので7㎝ぐらい隙間が

できるのです。

この隙間を出来るだけ少なくする方法は、逆巻き仕様にすることです。

生地がロールの筒の前から出る様にするのです。

(本来は生地はロール【筒】の後ろ側からでます。)

こうすると隙間が少なくなります。

 

遮光の生地を使っているので、隙間からの光漏れは余計に気に

なります。

 

 

ニチベイでは、この仕様は逆巻き仕様(仕様コード9-2)

トーソーでは      逆巻き仕様Bタイプ

タチカワでは      逆巻き使い

 

と言います。

 

 

 

手前はレースのプレーンシェードです。

 

生地はレースはフェデのRC617-02

ロールスクリーンはニチベイ プレトN7600

 

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ロールスクリーンの逆巻き仕様

ブログをアップするための施工写真はたくさんあるのですが、

ブログをアップするには、何かエンドユーザーに役に立つ情報を

提供しなければならないと思うと、なかなかテーマがみつからないのです。

 

写真をアップして、「何々を施工しました」というブログならば短時間で

書けるのですが、情報を伝えようとするとけっこう書くのに時間も

かかります。

これから比較的軽いブログが続きますがご容赦願いたいです。

 

ロールスクリーンの取り付け方で「逆巻き仕様」というのがあります。

DSC02128 DSC02127

玄関横にあるシューズクロークの間仕切りにロールスクリーンを

取り付けています。

見た目重視で上げているときにロールスクリーンが見えないように

垂れ壁の裏側に壁付けしています。

DSC02121 DSC02123

普通に注文をして、シューズクローク側から壁に正面付けすれば

いいだけなのですが、そうすると玄関側の方が裏側になり、防炎・洗濯絵表示

ラベルが裏側につき目立ちます。

そのため、発注の段階で「逆巻き仕様」といいまして、裏側に生地の

表が来るように指示をして、ラベルは表側に付けてと言わなければ

ならないのです。

DSC02133

こういう発注を当店では「逆巻き仕様」と言っているのですが、

メーカーによって言い方が違うのです。

タチカワは逆巻き裏面仕様、トーソーはBタイプ、ニチベイは

逆巻き仕様(部屋内表)となっています。

 

得意先の住宅メーカーでは、いろんなメーカーを使っていまして、

それぞれのメーカーに合わせて、言葉を選べないので、一覧にしたものを

用意していて、それを添付してきます。

ロールスクリーン逆巻き仕様1_R

注意点としては、チェーン式の場合は、玄関側からする場合は

操作がやりにくいのです。

上げる時のチェーンも手前じゃなくて奥側になります。

この場合は、ワンタッチチェーン式(これはニチベイの名称)が

おススメです。

これは、チェーンを少し引っ張ると自動的に上がるタイプで、降ろす時は

チェーンを何回も引っ張らないといけません。

 

これをタチカワはワンタッチ式といい、トーソーはワンタッチループ式と

いいます。

インテリア業界の場合は、メーカーの立場がひじょうに強くて、発注

するメーカーの名称で書かないと「それ、なんですか」と

問い合わせがあります。

発注する側はけっこうたいへんなんですが、メーカー側ももう少しだけ

勉強していただきたいと思っています。

 

 

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